真風涼帆、幸せすぎる『MAKAZE IZM』千秋楽

先週の宝塚歌劇は『MAKAZE IZM』の千秋楽、星組新人公演、芹香斗亜ディナーショー、そして宙組バウホール公演『夢現の先に』の最終日(追加公演なので千秋楽とは言わないんですね~)とおめでたいこと尽くしでした。

今日のタカラヅカニュースではその4つともが放送されました。
もうちょっと小出しにしてくるかと思いましたが(笑)

その中でもまずは『MAKAZE IZM』の千秋楽から。
連日TwitterでMCコーナーやカーテンコールのレポートを読んで楽しませていただいていた『MAKAZEIZM』が終わってしまったのは本当に寂しいのですが、千秋楽の様子を映像で見ることができて嬉しかったです。

宙組 東京国際フォーラムホールC公演『MAKAZE IZM』千秋楽

私も1月15日のライブ配信も観たので、タカラヅカニュースの映像でその時の感動がまたよみがえりました。

ネタバレになるからか初日の映像では流れなかった「ミスター・ボージャングル」の場面や『風と共に去りぬ』のコーナーも惜しみなく見せてくれたのも嬉しかったです。

MCコーナーでの潤花の涙

毎回じゅんはなちゃん(潤花)がゆりかちゃん(真風涼帆)へ愛のサプライズ企画をするという大爆笑のMCコーナー。
千秋楽の回はゆりかちゃんからじゅんはなちゃんへの愛の言葉で大感動となったようです。

タカラヅカニュースではゆりかちゃんがじゅんはなちゃんに向かって

「明るく元気にひたむきに頑張ってくれたのは、本当にもう感謝しかないな~って思ってます」

としみじみと言い、それに対してじゅんはなちゃんが

「ありがとうございます」

と涙をいっぱい流しながらお辞儀したところが流れました。
ここでゆりかちゃんがずんちゃん(桜木みなと)を見たので、ずんちゃんが「ヒューヒュー」とはやして、じゅんはなちゃんが泣き笑いするという素敵な光景でした。

ニュースではそのほんの少しの時間だけでしたが、この前には

「自分が目指す男役について悩んでいた時にゆりかさんに革命を起こしてもらった」

と話すずんちゃんに、

「私はずんちゃんを通して人に何かを伝える大切さを教えてもらった」

とゆりかちゃんが話すところもあったそうです。

じゅんはなちゃんに対してもニュースで流れた以外にもゆりかちゃんは前任のまどかちゃん(星風まどか)にも触れて、二人の相手役のおかげで今の自分がいるというような話もしたそうです。

そしてニュースで流れた言葉の前には「まどかの後任という立場でプレッシャーも責任もすごく大きい中で来てくれた」というゆりかちゃんの言葉もあったそうで、そんな風に言ってもらえたらそりゃあんな涙になるね~と思いました。

これまでの大爆笑の回も全部観たかったですが、千秋楽のこのMCコーナーもすべて観たかったです。

真風涼帆の幸せいっぱいのカーテンコール

千秋楽のご挨拶

MCコーナーはほんのちょっとでしたが、カーテンコールの方はたくさん見せてくれました。
まずゆりかちゃんは最初のご挨拶で、無事に千秋楽の日を迎えられたことへの感謝の気持ちと終わってしまう寂しさを口にしました。
そして

「様々な楽曲を通してお客様と共に自分の宝塚人生を振り返るような素敵なコンサートをさせていただけて嬉しい」

「これからもさらに大きな愛でお返ししていただけるよう日々精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」

と語りました。

次のカーテンコールではバンドの皆さんへの感謝の言葉の後、生の演奏を通して音楽の持つ力をかみしめたという話をしました。
大劇場公演でももちろん生の演奏ですが、こういったコンサート形式の公演だと余計にバンドの皆さんとの一体感を感じますね。
観ている方の立場でもそう感じるので、演者の方はもっとでしょうね。
そして

「さらにさらに次の公演に向けても、ここで経験したことを糧に精進してまいりたいと思っております」

と話しました。
また次のカーテンコールでは、このような状況の中でも千秋楽の日を迎えられてお客様と共に過ごせたことがただただ幸せだと話しました。
その後は

「こうして私が今ここに立っていられるのは、いつもどんな時も信じて付いてきてくれる宙組の仲間がいてくれるから。そして何よりも応援してくださるファンの皆様が私の心を支えてくださっているからだと、このコンサートを通して強く強く痛感しました」

と宙組の仲間たちとファンの皆さんへの想いを話していたのが、グッときてしまいました。
ゆりかちゃんも「今日卒業してしまうのではないかというぐらい」と言っていたように、これが卒業公演みたいな雰囲気になってましたね。

これもゆりかちゃんが言っていましたが、こういうコンサートの公演だとより客席との距離が心でも物理的にも近くて熱さが増すんでしょうね~
ゆりかちゃんが何度も「幸せ、幸せ」って言ってたように、退団公演の一つ前の公演がこういったコンサートだったのは本当によかったなと思いました。

「位置につけ、よーいどん!」

最後のカーテンコールでは全員がそろったところで、ずんちゃんの音頭で

「MAKAZE IZM、サイコー!!」

と叫んで、出演者全員がゆりかちゃんの元に集まってきてぎゅうぎゅう状態になってました。
そこでライブ配信の時と同じようにゆりかちゃんがお客さんに向かって

「エアハグ、エアハグ~」

ってやってくれました♡
あんまりぎゅうぎゅう状態なので、ゆりかちゃんが「すごいわ~」って言ってたら、組子たちがゆりかちゃんに向かって口々に「大好きです♡」って(笑)
組子たちの顔を見渡しながらゆりかちゃんが「知ってる」なんて言ったものだから、またまた「キャ~~~!」と大騒ぎに…

とくにずんちゃん(桜木みなと)の耳元で言ったのでずんちゃんたらマフラータオルで顔を覆って照れてました(笑)
みんながあまりに元気に大はしゃぎするので

「みんなもう元気なんです。この元気感に日々支えられて、私は本当に幸せな時間を過ごさせてもらったよ!」

というゆりかちゃんの言葉にまたまた大喜びの組子たち。
ちょっと困惑気味のゆりかちゃんを見てずんちゃんが

「位置につけ!」

と号令をかけ、みんな元の位置に戻り…かけたと思ったら、また

「よーいどん!」

のずんちゃんの号令で「ワ~~~」とみんな集まってきちゃって(笑)
この仲のよさは本当にサイコーです。

で、もう一度ずんちゃんの「位置につけ」でやっとみんな定位置に戻っていきました。
ここであらためてゆりかちゃんが

「今年が始まりましたね」

と言い出して、

「幸先いいスタートですね!」

とずんちゃん。
そして

「このままガンガン盛り上がって行っちゃいますので。宙組、各地から集まってきますので。次のミッションに向けてね、”ワンハート”でいきたいと思います

とゆりかちゃん。
『MAKAZE IZM』、芹香斗亜ディナーショー、『夢現の先に』の3つに分かれていた宙組が次の『カジノ・ロワイヤル』で一つになりますからね。
きっともうすぐにお稽古も始まるだろうと思います。

『MAKAZE IZM』は終わりましたが、次の『カジノ・ロワイヤル』に向けて「位置につけ、よーいどん!」ですね(笑)
最後は

「皆様もどうぞそれまでお元気で、お健やかにお過ごしください」

とゆりかちゃんが言ってましたが、私たちもゆりかちゃんとじゅんはなちゃんの退団公演の『カジノ・ロワイヤル』に向けて気持ちを新たに「よーいどん!」したいと思います。

それにしても、『MAKAZE IZM』は本当に幸せいっぱいな最高のコンサートでした!

  

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