永久輝せあの代表作となる予感、本当に素晴らしかったです!(花組『Goethe!』ライブ配信感想)

本日12月7日に花組公演『Goethe!』のライブ配信を視聴しました。

初日があけて以降めちゃくちゃ評判がよかったこの作品、チケットを取らなかったことを後悔しましたが、せめてライブ配信を見ようと思って。

いや〜、本当にすごい作品でした。
いいミュージカルを観たな〜という感じ。
ドイツでこの作品に魅了され、それを宝塚で上演してくれた植田景子先生にブラボーと言いたいです。

花組『Goethe!』ライブ配信視聴

配信が始まった時から見えるこの作品の世界観を表す独特の色遣いの白とピンクの幕から印象的です。

幕が開いても白っぽい鉄骨にピンクのペンキを飛ばしたようなセットに、この『Goethe!』という作品の世界観に引き込まれました。
途中SNSでも話題になっていた馬型の自転車や個性的な衣装にも目を引かれました。

そしてなんといっても圧倒的な歌の数々。
セリフはほとんど無く、ほぼすべてが歌で進んでいくのが本当にすごい。
それもどれも耳に残る魅力的な楽曲で、聴くには楽しいけど歌うのは難しいだろうな〜と思えるものばかりでした。
ストーリーにも惹き込まれました。

一幕はゲーテとロッテの情熱的でなおかつとても可愛らしい恋と、それと並行してヴィルヘルムと人妻マルガレーテの許されざる恋が進んでいくのがなんともハラハラドキドキさせられて。

一幕ラストでアルベルトとの三角関係が示唆されてゾワゾワするところで終わって。

そして二幕では親友ヴィルヘルムの自殺、ロッテとの別れとどんどんゲーテが不幸になっていくんだけれど、ラストが「若きウェルテルの悩み」の熱狂的人気というグッドエンドで終わることで、観終わった時にウキウキした気持ちになれるのがすごくよかったです。

ラストの場面の客席降りで盛り上がれるのもいいな〜と思いました。

永久輝せあのゲーテが当たり役

ドイツのクリエイターの方たちとの囲み会見でひとこちゃん(永久輝せあ)が話していたんですが、これまでの道のりがこの作品に出会うためのものだったというのが納得できるほど、ゲーテという役はひとこちゃんにとっての当たり役だな〜と感じました。

自分の夢をわかってくれない父親との確執や、愛する人を取られてしまう悲しみや、親友の死を目の当たりにしてしまう苦しみなど暗い部分がいっぱいあるのに、それに負けない強さと明るさがひとこちゃんにぴったり。

特にロッテとの恋が始まって幸せの最中にいる時のゲーテのお芝居が素敵です。
そして、絶望の中でのお芝居も。

それが全部歌で表現されるのが本当にすごかったです。
できれば劇場で観たかったな〜と思いました。

他のキャストも素晴らしかったです

星空美咲:ロッテ

この作品はロッテ役のみさきちゃん(星空美咲)なくしてはできなかっただろうなと思います。
それほどみさきちゃんの歌唱があまりに素晴らし過ぎました。

これまでも歌唱力と声の美しさに定評がありましたが、この作品でのみさきちゃんはまたさらに高みに行っていたと思います。
ソロの曲も素晴らしかったですが、ひとこちゃんやマルガレーテ役のまるくん(美空真瑠)とのデュエットもよかったです。

聖乃あすか:ヴィルヘルム、美空真瑠:マルガレーテ

そしてヴィルヘルム役のほのかちゃん(聖乃あすか)の繊細なお芝居も素敵でした。

相手役のまるくん(美空真瑠)には本当にびっくりしました。
はじめ登場した時、まるくんがマルガレーテ役をやっているのを知って観ていたのに、あれ、これ本当にまるくん?と思っちゃうほど、完全に娘役になっていたんです。

お化粧は娘役よりも娘役らしくてw、普段から声の低いまるくんがセリフの声も歌う声もすごく高くて。
すごい妖艶な美人ですし、歌はあまりにうますぎました。
ほのかちゃんがマルガレーテに一目惚れしたのが納得です(笑)

侑輝大弥:アルベルト

この作品でおいしい役だなと思ったのがだいやくん(侑輝大弥)が演じたアルベルトです。
ひとこちゃんのゲーテの恋敵なんですが、最初はお互いそんなことを知らずに、アルベルトはゲーテにロッテへのプロポーズの言葉の指南を受けたりして。

そういうところはなんとも可愛らしかったりもし、ロッテがゲーテを愛してることを知っての苦悩のソロの歌も素晴らしかったです。
だいやくんも歌唱力がすごくあがりましたね〜

夏希真斗:メフィストフェレス

ゲーテとヴィルヘルムが恋に破れて自暴自棄になったところで登場するのがあっしー(夏希真斗)演じるメフィストフェレス。
この役もなんともすごい役でした。

稽古場映像を見た時に驚いたんですが、抜群のプロポーションに妖しいメイク、そして迫力ある歌唱と、研7とは到底思えないほどの貫禄と存在感。
これからのあっしーの活躍も楽しみになりました。

永久輝せあのカーテンコールご挨拶

この日は千秋楽ではなかったので、長いカーテンコールはありませんでしたが、ライブ中継・ライブ配信がされているということで、少し長めにひとこちゃんがご挨拶してくれました。

画面の向こうのお客さんにもと「本当にありがとうございま〜す」とカメラに向かってブンブン手を振ってくれたひとこちゃん。

そして
「この作品は見れば見るほど奥が深い魅力的な作品です。Blu-rayとしても販売されるそうですので、ぜひお手元に置いていただき何度でも観てください」
って言ったので、客席が大盛り上がり。
「皆様の人生に寄り添える作品となれたら嬉しいです」
っていいことを言ってました。

カーテンコールはやっぱりいつもの通り元気いっぱいなひとこちゃんでした。

  

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