峰果とわのMCぶりが板に付いてます(『殉情』 一之瀬航季Ver.突撃レポート)

本日11月3日、花組全国ツアー公演が千秋楽を迎えました。
10月14日に梅芸で初日の幕が上がってから、神奈川、長野、宮城、愛知と各地を巡って無事に完走できたのが本当に喜ばしいです。

花組のもう一つのチームもバウホールで『殉情』 一之瀬航季バージョンを公演中で、こちらも毎日好評です。

今日のタカラヅカニュースではその『殉情』 一之瀬航季バージョンの突撃レポートが放送されました。

『殉情』突撃レポートのMCは峰果とわ

前半日程の帆純まひろバージョンの突撃レポートは花組スカイ・レポーターズのびっく(羽立光来)がMCでした。

びっくも春琴の父親役で両バージョンに出演していますが、今回のMCはびっくではなくスカイ・ナビゲーターズのとわくん(峰果とわ)でした。

突撃レポートのMCは初めてだと思いますが、いつもタカラヅカニュースのナビゲーターズとして達者なトークを見せてくれているとわくんならではのMCぶりに感心しました。

峰果とわは利太郎役で出演

とわくんは両バージョンともに利太郎役で出演しています。

利太郎はどうしようもない金持ちのボンボンで、春琴(美羽愛)に横恋慕した挙げ句、春琴に袖にされた腹いせにとんでもない仕返しをするというかなり嫌味な男の役です。

ですが、とわくんの利太郎はなんとも愛嬌があってコミカルで、とくに前半部分は憎めない男だな〜という印象。
お化粧もかなり攻めた感じですし、首に巻いた毛皮も嫌味に着こなしていてw、さすがの役作りです。

そのいでたちでのMCがまたコミカルで、見ていても楽しいです。
まずは

「はなこ(一之瀬航季)、初主演おめでとうございま〜す!」

と言った後、はなこと春琴役のあわちゃん(美羽愛)に順番に感想を訊いていきました。
二人のことを褒めつつ、演じている時の気持ちをうまく引き出すトークが上手です。

そしてフィナーレの佐助(一之瀬航季)と春琴が二人で踊るところは、あまりに綺麗で二人が幸せそうで、利太郎として見るとなんとも言えない気持ちになるそうですが、その日は“峰果さん”の気持ちで「あ〜、きれい〜」と見ていたと話してました。

利太郎としては嫉妬の気持ちで二人を見ているけれど、とわくん本人としては微笑ましく二人を見ているとサラッと言うところもさすがだなと思って聞いていました。

峰果とわ的おすすめシーン

はなことあわちゃんにそれぞれ舞台に来て好きになった場面を訊いた後、

「あの、すみません、おこがましいんですけれども利太郎的イチオシポイントは…」

と話し出しました。
この公演で新しく追加された「心の居場所」という場面だそうです。

佐助の夢の中という場面で、話を聞いてるとお話の流れを象徴的に歌と踊りで表現している場面のようです。
初日の映像で少し流れたあの場面かな〜と思って聞いていました。

春琴のお衣装の引き抜きもあってカッコいい場面でもあるそうで、とわくんのおすすめシーンということでしたが、二人にとってもとても大事な場面のようです。

そうやって「利太郎的イチオシポイント」と言いつつ、二人の話を引き出す話術もすごいなと感心しちゃいました。

峰果とわはスカイ・レポーターズにぴったり

とわくんと糸ちゃん(糸月雪羽)のスカイ・ナビゲーターズが担当する組子をゲストに呼んでのコーナーもいつもトークの達者さに感心しつつ楽しく拝見しています。
今回の突撃レポートのMCぶりにもさすがだな〜と思わされました。

現在のスカイ・レポーターズのびっく(羽立光来)の静かに穏やかにトークを引き出すレポーターぶりも好きなんですが、とわくんのすごくキャラの立ったレポーターも楽しいですね。

今回の突撃レポートを見ていて、とわくんはぜひ将来花組のスカイ・レポーターズになってほしいな〜と思ってしまいました。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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