5月1日に宙組『NEVER SAY GOODBYE』東京宝塚劇場公演が千秋楽を迎えました。
宝塚大劇場の公演は初日が遅れて2週間ほどの公演期間となってしまいましたが、東京では無事に全公演完走することができて本当によかったです。
宙組 東京宝塚劇場公演『NEVER SAY GOODBYE』千秋楽
今日のタカラヅカニュースでは、宙組『NEVER SAY GOODBYE』の大千秋楽の模様が放送されました。
私も東京公演を観劇することができ、その回もとてもキャストの皆んなのお芝居も歌も、そしてフィナーレナンバーのダンスもすごく熱かったのですが、千秋楽ではさらに熱いパフォーマンスだったように思われました。
退団者5人それぞれの見せ場も映っていて、タカラヅカニュースのスタッフさんの愛情も感じられました。
そしてカーテンコールではまたまた退団者からゆりかちゃん(真風涼帆)への愛の告白大会になっていたのが微笑ましかったです。
真風涼帆の千秋楽のご挨拶
退団者5人の退団ご挨拶の後、ゆりかちゃんが千秋楽のご挨拶をしました。
まずは、無事に千秋楽を迎えることができたことへの安堵の気持ちと、温かい声援を送ってくれたお客様への感謝の気持ちを言葉にしたゆりかちゃん。
そして、千秋楽のこの日、客席には楽曲の作曲者であるフランク・ワイルドホーン氏と、初演の『NEVER SAY GOODBYE』で退団された元宙組トップスター和央ようかさんがご夫妻でいらっしゃいました。
ゆりかちゃんから紹介され、お二人で立ち上がって客席にお辞儀されました。
ゆりかちゃんは
「この作品をお二人に観ていただくことができて本当に嬉しく思っております」
と話していましたが、このようなご時世の中、ハワイから日本に駆けつけてくださって千秋楽の舞台を観劇していただけたのは本当によかったですね。
和央ようかさんもインスタでこの時のことを語っておられます。
文章から溢れんばかりの想いが伝わってきます。
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退団者からの一言
そして、恒例の退団者からの一言コーナー。
宝塚大劇場の時もゆりかちゃんからの言葉もカットせずに全部流してくれましたが、東京公演でもカットがないのが嬉しいです。
愛海ひかる
あられちゃん(愛海ひかる)は、まずは客席に向かって
「皆様、本当にありがとうございました。大好きです!」
と指ハートを作りながら言った後、今度は「そして!」とゆりかちゃんの方に向き直って
「私は真風さんに出会えて本当に幸せでした。今までありがとうございました」
と言い始めるなり涙声になっちゃって…
もう一度「大好きです」って。
ゆりかちゃんが
「ありがとう。泣くのね?泣くのね?はい、ありがとうね」
とまたまた幼稚園の先生のようになって言ったのがやっぱり微笑ましかったです。
宝塚でもそうでしたからね〜(笑)
最後は「よく言えました」って、また幼稚園の先生になってたゆりかちゃんでした。
穂稀せり
ほまちゃん(穂稀せり)は
「これからも大好きな真風さん率いる宙組が、そして宝塚が永遠に輝き続けますように」
とこれまたゆりかちゃんを大好きだと愛の告白(笑)
水香依千
なべちゃん(水香依千)もやっぱり
「これからは大好きな真風さん率いる宙組を皆様と一緒に観劇させていただきます」
と真風さん大好き発言です。
瀬戸花まり
せっちゃん(瀬戸花まり)も
「大好きなゆりかさんのお隣でこうして幸せにやめさせていただけること、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
と皆んなと同じように「大好きなゆりかさん」という言葉を入れていました。
皆んな「大好きな真風さん」「大好きなゆりかさん」と言う時に、まっすぐゆりかちゃんの方に向き直って、ゆりかちゃんもちゃんとそちらの方を向いて、見つめ合っているのが素敵ですね〜
春瀬央季
かなこちゃん(春瀬央季)は最初に
「大好きなダーリン、ゆりかさん(真風涼帆)をはじめ」
と、宝塚の時と同じくゆりかちゃんを「ダーリン」と呼びました。
その後は
「組長のすっしーさん(寿つかさ)、副組長のまっぷーさん(松風輝)、一学年上のキキさん(芹香斗亜)、大切な一学年下のずんちゃん(桜木みなと)」
と順番に名前を挙げていって、それぞれへの思いを語っていきました。
たくさん喋ったので、ゆりかちゃんの方を見て自ら「よく言えました?」って訊くかなこちゃん(笑)
「すごいじゃん。いっぱい喋ったね〜」とゆりかちゃん。
「はい、一言じゃなくてすみません」とかなこちゃん。
「いいんですよ、いいんですよ」
とまたまた幼稚園の先生と化するゆりかちゃん(笑)
それからも
「ありがとうね〜、皆んなそんなに大好き大好きって言っていただいて。私も大好きですよ〜」
とゆりかちゃんからも愛の告白をしていました。
そこでまたあられちゃんが泣き出しちゃったので
「泣くのね〜、泣くのね〜」
って…(笑)
皆んなの晴れ姿をお客様に見ていただけたことが心から嬉しいと愛情たっぷりに話すゆりかちゃんが本当に素敵でした。
あ、ちょっと話がずれますが、かなこちゃん(春瀬央季)のお花は組からはゆりかちゃんが渡したのですが、東京でも耳元で二言三言何か囁いていましたね。
なんて言っていたか気になります。
そして、今回のお花はたくさんの真っ白な薔薇の花でした。
宝塚大劇場では真っ赤な薔薇の花で今回が真っ白な薔薇、どちらも瀬奈じゅんさんと同じです。
リボンの色まで同じにしていて、かなこちゃんのあさこさん(瀬奈じゅん)への愛の深さを感じました。
最後はハートを作って「ONE HEART」!
最後は
「この劇場で皆様とワンハートになれてとっても幸せな日々でした」
と言って、公演の記念に皆んなで「ONE HEART」コールをすることになりました。
指でハートの形を作って、ゆりかちゃんが「宙組〜」と言ったら出演者の皆んなで「ONE HEART!」と叫んで“ハートの攻撃”wをし合うということに。
「劇場とライブ中継の映画館の皆さんは心の中で、お茶の間の皆さんは叫んでください」
ゆりかちゃん
「それではいきます」
「宙組〜!」
全員
「ONE HEART!」
と無事に舞台上と客席、そしてライブ中継を観ている映画館、ライブ配信を観ているお茶の間の皆さんがワンハートになれました〜!
そうやって、ファンの皆さんからもハートでゆりかちゃんや宙組の皆んなに愛を送ることができたのがよかったです。
今回の千秋楽もたくさんの愛の告白大会となりました〜
読んで頂き、ありがとうございました。
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