昨日宙組の大劇場公演『カジノ・ロワイヤル』の新人公演の主演コンビと2番手男役の発表がありました。
ゆりかちゃん(真風涼帆)の退団公演なので、もう一度キョロちゃん(亜音有星)が主演に選ばれるかなと思ってましたが違ってました。
今回の主演は『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』の新人公演でスモーキー役で強烈な印象を残した大路りせくんでした。
105期では月組の七城雅くんに次いで2人目の新人公演初主演になります。
おめでとう!
そしてヒロインは同じ105期の美星帆那ちゃんで、同期コンビというのは楽しみです。
昨日はもう一つ『カジノ・ロワイヤル』の人物相関図も公開されました。
これで役の関係性がよりよく分かるようになりました。
次々とこの公演の情報が解禁されていってます。
加えて、今日のタカラヅカニュースでは組長のすっしーさん(寿つかさ)とゆりかちゃん(真風涼帆)の稽古場情報も放送されました。
いよいよ始まるんですね〜
冒頭ですっしーさんが言っていた通り、二人ともこれが最後の稽古場情報になります(泣)
宙組 宝塚大劇場公演 『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』 稽古場情報
今回が最後となるすっしーさんとゆりかちゃんの稽古場情報。
ゆりかちゃんはポスターの右下で着ている白いタキシードに似た感じのとってもダンディな格好で、すっしーさんもロイヤル感あふれる素敵なジャケットをお召しです。
稽古場情報っていつも1回で終わってましたが、今回はなんとPart1とPart2の2回に分けての放送のようです。
それだけ情報量が多いということなんでしょうね~
宝塚版『カジノ・ロワイヤル』は喜劇色の強いエンターテインメント
映画の『007/カジノ・ロワイヤル』はずっと昔に観たことがあるのですが、あまり内容は覚えていなくて…
でも、ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドは歴代のボンドの中でも一番シリアスだったのは覚えていて、この映画もシリアスなテイストだったような記憶があります。
ゆりかちゃん曰く映画は原作の小説ともテイストが違っているそうです。
そして、今回の小池修一郎先生の宝塚版は映画ではなく小説の方を元にしているんだそうですが、かなりオリジナルな部分が多いみたいです。
で、ゆりかちゃんたちが最初内容を聞いた時にびっくりしたほど、喜劇色が強いんだとか。
そして、どのキャラクターもアクティブでエンターテインメント性の高い作品となりそうだということです。
そうなんですね~
この話を聞くまではけっこうシリアスな内容なのかと思っていました。
でもどうやらコミカルな部分も多そうです。
ゆりかちゃんも歴代の映画のボンドも参考にしつつ、自分なりのボンド像を作っていきたいと話していたので、どんな真風ボンドが観られるのか楽しみにしたいと思います。
期待通りカッコいいプロローグ
プロローグはポスターからイメージされる期待通りのカッコよさだそうです。
KAORIalive先生の振付で、ジェームズ・ボンドはこう来てほしいというのが詰まったエネルギッシュなプロローグなんだそう。
お稽古場で組子たちから「キャー」やら拍手やらが巻き起こった程だそうなので、これは期待大です!
どんだけカッコいいゆりかちゃんのボンドが幕開きから観られるのかめちゃくちゃ楽しみです!
寿つかさのロマノフ家が面白そう
すっしーさんが演じるゲオルギー・ロマノヴィッチ・ロマノフ大公はロマノフ家の末裔。
同じくロマノフ家の末裔のじゅんはなちゃん(潤花)演じるデルフィーヌが遺産を相続することになったことで大騒ぎになるんだとか。
すっしーさんには花菱りずちゃん演じるしっかり者の奥さんアンナと、可愛い可愛い二人の息子、ひなこ(風色日向)演じるグレゴリーとキョロちゃん(亜音有星)演じるアナトリーがいるそう。
この二人の息子が甘やかして育ったせいでとんでもない仕上がりになってしまったw息子たちらしいです(笑)
「親が親なら子も子だな」という典型的な家族ということで、この家族の場面が相当ドタバタで面白いものになりそうです。
ここにキキちゃん(芹香斗亜)演じるル・シッフルが絡んできて、ボンドたちとやり合うという訳ですね。
そのキキちゃんの歌に合わせてすっしーさんが素晴らしいパフォーマンスをするシーンが圧巻だそうなんですが、キキちゃんがクールに面白いことをしてくるなんて言ってたので、一体どんな場面なのか妄想がふくらんでます。
退団するすっしーさんが最後に魅せてくれる役に期待です。
桜木みなと、天彩峰里、潤花の関係性
そして、キキちゃんのル・シッフルが経営しているクラブで働いているアナベルをじゅっちゃん(天彩峰里)が演じるのですが、このアナベルは007の作品に必ず一人はいる強くて色っぽい女性だそう。
ボンドガールになってもいいような女性なんだとか。
配役が発表になった時に、映画でのボンドガール的な役のヴェスパーがじゅっちゃんじゃなくて春乃さくらちゃんだったことが話題になっていました。
その後に次期トップ娘役がさくらちゃんだと発表された時に、だからヴェスパー役はさくらちゃんだったのか~と言われてましたが、じゅっちゃんのアナベルも大きな役だということなんですね。
じゅっちゃんにも活躍してほしいと思っていたので、それを聞いて少し安心しました。
そのアナベルが手玉に取るのがずんちゃん(桜木みなと)演じるミシェルということです。
ミシェルはじゅんはなちゃんが演じるロマノフ家の後継者のデルフィーヌの恋人でもあり、一緒に学生運動に身を投じているそうです。
そこにじゅっちゃんのアナベルも関わってきて、この3人のその先がどうなっていくのかというのも面白い展開になりそうです。
稽古場情報はPart2に続くそうです
ここまででもかなりの情報量でしたが、じゅんはなちゃん(潤花)のデルフィーヌとボンドとの関係性や、その他の人物との絡みについてはPart2で話されるのかな?
あとフィナーレについてもまだ話されていませんね~
やっぱりゆりかちゃんとじゅんはなちゃん、そして組長のすっしーさんも退団する公演なので、たっぷり語ってほしいです。
なのでPart1とPart2の2回に分けて放送されるのは嬉しいです。
月曜日のタカラヅカニュースも楽しみ~
読んで頂き、ありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。