3月7日にバウホールで始まった珠城りょうのプレサヨナラ公演『幽霊刑事』が千秋楽を迎えました。
今日はその模様です。
月組 宝塚バウホール公演 千秋楽 『幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~』
ダイジェスト映像を見ると評判通りとっても面白そうでした。
3月20日のライブ配信が見られなかったのがつくづく残念です。
皆様を幸せにしてくれるスーパーマン、珠城りょう
お芝居の中で「お前は誰かを幸せにしたか?」という台詞がありましたが、それにかけて光月るう組長から「皆様を幸せにしてくれるスーパーマン、珠城りょうがご挨拶申し上げます」と紹介され
「わ〜、ハードルがめちゃくちゃ上がった」ととってもリラックスした感じでご挨拶を始めたたまきち(珠城りょう)。
大劇場と違ってバウホールはお客様に近く、あたたかい空間だと感じさせるんでしょうね〜
それで、すごくリラックスできるんでしょう。
でも、トップらしい素晴らしいご挨拶でした。
組長さんから「スーパーマン」と言われたので、
「黄泉の帝王をやり、死をやり、スーパーマンにもなりました〜、サヨナラするその前に」
って(笑)
そういえばたまきちは『エリザベート』で“黄泉の帝王トート”をやって、『ロミオとジュリエット』で“死”をやって、この作品では“幽霊”をやって、生きていない役をけっこうやってますね(笑)
“スーパーマン”というワードもお芝居中に出てきたのでしょうね。
大好きなバウホールにサヨナラ
カーテンコールの間に何度もバウホールへの想いを口にしていたたまきち。
「バウホール〜、ありがとう〜」
と呼びかけ、
もう立てなくなるからといろんな所をペタペタ触る仕草をしていたのがなんとも愛らしかったです。
思えば初めてバウホールの舞台に立ったのが龍真咲・明日海りおW主演の『二人の貴公子』でした。
その後何度かバウホール公演に出演し、バウホール初主演の『月雲の皇子』がものすごく評判になったんでした。
今回コンビを組んだちなつちゃん(鳳月杏)と兄弟役だったというのも素敵な巡り合わせです。
鳳月杏との最強コンビ
ファンの皆さんも前回のバウホールでの3Days Special LIVE『Eternità』にちなつちゃんも出演し、この公演でもたまきちとちなつちゃんがコンビ役をやったのが、すごく嬉しかったようです。
この二人が並ぶとなんか嬉しいですね〜、それもバウホールで!
カーテンコールの最後の方で、幕が上がった時はたまきち一人だったのが、「一人で喋っててもしょうがない」とちなつちゃんを呼んだたまきち。
ファンの人が二人の並びを喜ぶからって。
「何も考えてないけど呼んじゃった」というたまきちに「え〜〜っ」とリアクションしたちなつちゃんでしたが、まるで漫才コンビのように息ピッタリで面白い(笑)
まさに最強コンビです。
学年はちなつちゃんの方が2つ上ですが、本当に仲良くてお互いをリスペクトしているのが感じられて、素敵な二人です。
「珠城の幸せそうな顔を毎日見られて私も幸せでした!以上!」
と締めたちなつちゃん、さすがでした。
退団公演ではようやく新人公演再開!
次回月組はいよいよたまきちとさくさく(美園さくら)トップコンビの退団公演です。
先日公式サイトで発表があった通り、この公演からようやく新人公演が再開され、出演人数も減らされず組子全員で舞台に立てるようになります。
たまきちがご挨拶でもその事に触れ、本当に待ち望んでいたことなので嬉しいですよね。
私たちファンも大喜びです。
月組生全員でたまきち以下退団者を送り出すことが出来ますし、下級生達は新人公演を通してたまきちからいろんなことを学ぶことが出来ます。
たまきちの退団は寂しいですが、それは本当に喜ばしいことです!
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「りょうみくるです。愛称は『みくる』『おやす』です」
サインはシンプルでバランスがいいようにお母さんと考えたそうです。
今特に頑張っていることは役の心情と自分自身の体の動きを連動させることだそう。
「待ちに待った花組の一員として公演に出させていただける事に感謝し、すべてのことを楽しみ全力で挑んでまいります」としっかりと話してくれました。
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