礼華はるが小さい頃からの憧れの瀬奈じゅんさんとトーク&デュエット(『夢の音楽会』)

OG

スターが憧れのOGの方とデュエットしたいという夢を叶える番組『夢の音楽会』!
今回は月組のぱるくん(礼華はる)が、小さい頃から憧れていた元月組トップスターの瀬奈じゅんさんをゲストに招いて、一緒にデュエットを歌いトークをしました。

ぱるくんの憧れのOGが私の大好きな瀬奈じゅんさんだというのは前々から知っていたので、11月の番組のお知らせでこの番組のことを知った時はものすごく嬉しかったです。
そして、瀬奈じゅんさんもインスタで番組のことを知らせてくれたので、放送を心待ちにしていました。

夢の音楽会「瀬奈じゅん・礼華はる」

瀬奈じゅん・礼華はるのトーク

2人はこの番組の収録が「はじめまして」だったようで、ぱるくん(礼華はる)は憧れの人を目の前にしてかなり緊張気味で、日本語がたどたどしくなっていました(笑)

そのぱるくんを上級生らしく瀬奈じゅんさんが時折現役時代のような「俺様あさこ様」感を出しながらw、引っ張って行っていたのが印象的でした。

瀬奈じゅんさんをゲストに選んだ理由

ぱるくんが初めて宝塚の舞台を生で観たのは、瀬奈さんが特出で出演していた月組の『飛鳥夕映え』『タカラヅカ絢爛II』だったそうで、その時に宝塚に入りたいと思ったんだそう。

それから瀬奈さんがトップ時代の月組をずっと観ていたそうで、特に『MAHOROBA』と『マジシャンの憂鬱』はDVDを繰り返し見てお姉さんと一緒に真似をするほど大好きだったそうです。

実は私も『MAHOROBA』と『マジシャンの憂鬱』が宝塚ファンになるきっかけの作品でした。
あの公演はどちらの作品も素晴らしくて楽しくて、瀬奈さんが言う通りバランスがよかった公演だったと思います。

DVDをスローや一時停止させながら見ていたと話すぱるくんに
「スローで見たときに白目になってなかった?」
なんて冗談を言う瀬奈さんにぱるくんも少し緊張がほどけたようでした。

ぱるくんはそんな風に瀬奈じゅんさんが小さい頃から大好きだったそうで、それで今こうして月組生でいることが幸せだと嬉しそうに言っていました。

礼華はるから瀬奈じゅんさんへの質問

今回ぱるくんが瀬奈じゅんさんにした質問は、「宝塚の男役を演じる上で1番大切にしていたことは?」ということでした。
それに対する瀬奈さんの答えがまた素敵でした。

花組時代、上級生からは「男役は、遊び、ゆとり、包容力だ」と言われて育ったそう。
でも下級生のうちからそんなのが出るわけないので、自分は男役女役関係なく、お芝居でもショーでも心が大切だと思ってやっていたと話していました。

そして、
「瀬奈さんは、所作、身のこなし、表情などすべて隙がなくて、計算されているのに自然なところが…なんか…」
と一生懸命話すのに、緊張からか言葉が出なくなっちゃったぱるくんに
「センスです!」
と一言言って助け舟を出す瀬奈さんがさすが。

これでぱるくんの緊張がまたほぐれましたね〜

そしてそれは、いろんなタイプの違う素敵な上級生がいる中で、どの上級生をお手本にするかを見極める力、その方向性を見るセンスが問われるということだって。

瀬奈さんは下級生時代、杜けあきさんや順みつきさんなど昔の男役さんの映像を擦り切れるほど見ていたそうで、やっぱり学ぶべきは宝塚の上級生だから、上級生をお手本にするのが大切だという話をしていました。
これは昔からずっと瀬奈さんが言ってきたことですね〜

そして、
「今はちなつ(鳳月杏)という素敵なトップさんがいるので、今のうちに吸収できるものは吸収して。やっぱり上級生を見るってことじゃないかな。センス、センス」
というアドバイスをおくっていました。

瀬奈じゅん・礼華はるのデュエット

「我が心のまほろば」(『MAHOROBA』より)

ぱるくんがデュエット曲に選んだのは、まず大好きだった作品『MAHOROBA』の主題歌「我が心のまほろば」。

瀬奈さんが話してくれた当時のエピソードが素敵でした。

この曲は、元々歌が苦手だった瀬奈さんが月組の『エリザベート』でエリザベート役を演じた時に音域が広がってきたので、「今のあさこなら歌える」と吉田優子先生が作ってくださった愛の詰まった曲だということです。
そして、曲の展開も素敵で、普通なら最後盛り上がる部分で高い調に転調するところ、この曲は低い調に転調するというのがすごいって。
そこが吉田優子先生の天才なところだと言ってました。

確かにそうなんですよね〜
私も以前から最後低い調に転調するのが珍しいなって思っていたんですが、でもその低い音になったことで哀愁や郷愁を感じられるし、また最後かなり高い音に行くことができて、それで盛り上がるのが本当に素晴らしいなと思います。

もう一つ話してくれたのが、歌う時のこだわりの話です。

約1ヶ月の公演期間、かなりハードなこの作品で声を潰さずに一定のクオリティを保つために、高い音を男役の地声で張らずにミックスで歌って、低いところも頑張りすぎずに歌うように心がけていたんだとか。
銀橋を渡りながらソロで歌う場面なのでどうしても力が入りがちなところを、あえて軽く歌うというのがポイントだったそう。

かなりぶっちゃけた話ですが、月組3番手としてどんどん出番が増えてきているぱるくんにはすごく参考になったんじゃないかなと思います。

それと、吉田優子先生の曲は譜面通りに歌うとちゃんとドラマティックな物語になるので、譜面通り丁寧に歌うことも心がけていたことらしいです。

そんな話を聞いてから2人のデュエットを聴くと、本当にいい曲だな〜と改めて感じました。
歌い終わって、自分が観ていた当時の瀬奈さんの男役の姿を感じて途中感極まったと話すぱるくん。

それを聞いて
「宝塚を辞めてから宝塚の歌を歌うと、フラットに歌おうと気を付けても、どうしても男役スイッチが入ってしまう」
「イッセイ・ミヤケのプリーツプリーツのような形状記憶」
なんてまたまたジョークを飛ばす瀬奈さん(笑)

ほんと素晴らしい(笑)

「愛が世界をまわらせる」(『ME AND MY GIRL』より)

2曲目は『ME AND MY GIRL』でビルとジョン卿が酔っ払って2人で歌う「愛が世界をまわらせる」です。

私も『ME AND MY GIRL』は大好きな作品で、特に瀬奈さんがビルを演じた公演が私にとって1番の『ME AND MY GIRL』です。
この「愛が世界をまわらせる」も瀬奈さん演じるビルと霧矢大夢さん演じるジョン卿の微笑ましいやり取りが素敵で、実はすごく切ない思いもある場面なんだけど、本当に楽しい場面の曲です。

瀬奈さんも霧矢さんと歌うのが楽しくて仕方がなかったそうで、ワルツのように組んで踊るところでは霧矢さんがガシッと掴んで回してくれて、ビルとジョン卿の関係性がすごくいい感じに出ていたな〜って当時を思い出しながら語っていました。

1曲目と違って明るく楽しい曲調なのと、2曲目ということもあってなのか、何度も顔を見合わせて見つめ合いながらリズムに乗って楽しく歌う2人を見ていて、こちらも楽しくなりました。

歌い終わって、最後に瀬奈さんが語ったこと。

これまで舞台で見ていた“ぱるちゃん”は、ふとした時にすごく色気があって、背が高くてパッと目立って顔がこんなにちっちゃくて、内に秘めた情熱を感じて微笑ましく思っていたんだそう。
今回一緒に歌ってみて、見つめられてドキっとする優しい目をしている人だなと感じて、リードしてくれるスケールの大きさを持っている人だなと、ぱるくんのこれからがすごく楽しみになったって言ってました。

そんな瀬奈さんの言葉を聞きながら恐縮してまたまた緊張してきちゃったぱるくん(笑)
「小さい時の自分が知ったら本当に泣いて喜ぶぐらい、本当に貴重な経験で…」
なんて小さい声で話すので、
「ねえ、本当はこんなんじゃないんでしょ?」
なんてツッコむ俺様な瀬奈さん(爆)

それに
「そうですね、今はもうちょっと(気持ちが)大変で」
とプチパニックなぱるくんが可愛らしかったですが、

「今度はこんな人が見てる場じゃなくて、もっと楽しい場で話そう」
って言ってくれる優しい瀬奈さんにすごく嬉しそうな顔をしていました。

そんな瀬奈さんのことを
「かっこよさもありながら優しくて、面白くて」
って言うぱるくんに
「本当にごめんなさい。ふざけてばっかりで」
ってまた笑わせてくれたんですが、

最後にまた
「(組長の)みとえもん(梨花ますみ)をぜひともよろしくお願いいたします」
なんて笑いに持っていって、最後までぱるくんの緊張をほぐそうとしていた瀬奈さんがあったかかったです。

そんな瀬奈じゅんさん、この収録の時の感想をインスタに綴られていました。

この番組を機に、ちなつちゃん(鳳月杏)やおだちん(風間柚乃)だけでなく、ぱるくんとも交流ができたことと思います。
これからも月組を見守ってくださいね〜、あさこさん!

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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