月組宝塚大劇場公演『RYOFU』『水晶宮殿』が4月4日、初日を迎えました。
月組にとっては久しぶりのお芝居とショーの二本立てとなるこの公演。
梨花ますみ組長の説明によると、
「お芝居は史上最強と謳われた呂布が天下統一を目指すピカレスクロマン、ショーはクリスタルパレスを再興するために流星の騎士メテオが伝説のプリンセスと共に複数の水晶を探し求めて星々を巡る旅に出る、ゴージャスでスペクタクルなファンタジーショー」
だということです。
初日から観劇した皆さんの感想を見ていると、『RYOFU』は壮大なセットに衣装、壮絶すぎる呂布の立ち回りと月組メンバーの素晴らしいお芝居、そして神すぎる栗田優香先生の演出に大絶賛。
ショーの『水晶宮殿』はいい意味で齋藤吉正先生らしいショーだということで、とんでもない感がすごいとか(笑)
やはり星組の『JAGUAR BEAT』を思い出す人も多くて、稽古場情報を見た時に感じた私の感想は間違っていないようです(笑)
でもそれがすっごく楽しくって早くも癖になりそうだとか!
そんな月組公演の初日の模様がタカラヅカニュースで放送され、皆さんの感想を参考にしながらダイジェスト映像を見ました。
カーテンコールではちなつちゃん(鳳月杏)のユーモア溢れる挨拶で、会場は笑いと拍手に包まれました。
月組 宝塚大劇場公演『RYOFU』『水晶宮殿』初日
『RYOFU』の、皆さんが絶賛していたちなつちゃん(鳳月杏)呂布の何人もを切りまくる立ち回りは少しだけ見られました。
でもやっぱり画面ではその凄さはわからないだろうなと思うので、早く劇場で観たくなります。
また、はじめはじゅりちゃん(天紫珠李)演じる雪蓮を自分がのし上がる道具としか見ていないところから、雪蓮の純粋さに触れて惹かれていく過程のちなつちゃんのお芝居が流石だなと。
そしてやっぱりおだちん(風間柚乃)の董卓が凄すぎます!
めちゃくちゃ冷酷で怖い!!2番手男役がこんなに悪くていいの?って感じです(笑)
他の月組生のお芝居もチラッと見ただけでも流石だなと唸らされる程で、観劇が待ち遠しくなりました。
そして、ショー『水晶宮殿』は、稽古場映像ではわからなかったですが、舞台映像を見ると皆さんが言ってたとんでもない感はこれか〜という感じです!
まず衣装が最近の月組にはなかったなんともすごい衣装のオンパレードで、特に中詰めの恐竜の衣装は、なるほど、確かにこれは恐竜だなと思いました。
頭に恐竜っぽい角が付いてるんですよね。
他にもウーバーイーツのリュックのような物を背負ったぱるくん(礼華はる)のデリバリーの場面があったり、かと思ったらフィナーレの黒燕尾はとても王道だったり。
これはきっと癖になるだろうなという印象を持ちました。
鳳月杏の初日ご挨拶
初日のカーテンコールは、まずは組長のみとさん(梨花ますみ)から、作品紹介があった後、
「お芝居では猛将呂布をセットの豪華さにも負けないくらい力強く、ショーではファンタジーさの中にもかっこよく演じてくれております鳳月杏が皆様にご挨拶を申し上げます」
とちなつちゃん(鳳月杏)を紹介。
これまでの公演とはかなり趣の違う衣装と大羽根を付けたちなつちゃんが初日のご挨拶をしました。
「お腹いっぱい胸いっぱい、むしろ胸焼け」(笑)
ちなつちゃんのご挨拶は
「花の道の桜も咲き揃い、春が訪れ、新学期のスタートとともにこの月組公演も始まりました」
という言葉から。
今回の『RYOFU』は栗田優香先生のお芝居の方での大劇場デビュー作。
自分たちにとってもとても挑戦の作品と言いつつ、
「本日まで栗田先生のことを信じて、ここまで走ってまいりました。今日からは1人1人が自分の役をさらに深く掘り下げて、真摯に舞台を務めていきたいと思っております」
と語りました。
そしてそして、月組にとっては14年ぶりとなる齋藤吉正先生のショー『水晶宮殿』については、
「さすが齋藤先生!『RYOFU』をご覧になった皆様にさらに追い打ちをかけるようなアメージングなショーを作ってくださいました」
ですって!(笑)
これには客席から笑いが起きてました。
そしてさらに、
「今回の二本立ては観に来てくださいましたお客様が、お腹いっぱい胸いっぱい、むしろ胸焼けをして帰っていただけるくらいのそんなハイカロリーな公演でお届けしたいと思っております」
って!!
ちなつちゃんのユーモア溢れる表現に、会場は大きな笑いと拍手に包まれました。
「総合芸術の尊さを毎日実感」
2回目のカーテンコールでは、今回は立ち回りの多い作品で、前回の2つに分かれての小劇場公演でそれぞれが学んだことをしっかりと力にして、お稽古に臨んでいる姿に大変頼もしく感じたこと。
そして久しぶりのショーということで、出演者一同気合いが入っていることが語られました。
3回目のカーテンコールでは、お芝居の方は振付の先生方と殺陣の先生が協力して一つの場面を作ってくださったこと、ショーの方は場面と場面のつなぎ部分を齋藤先生をはじめ振付の先生方が協力して作ってくださったことを挙げ、
「一つのことをみんなで作り上げることの総合芸術の尊さを毎日実感しておりました」
と語りました。
そして初日のこの日にお客さんが入って完成した公演だとも。
宝塚の舞台は(勿論どんな舞台作品もですが)、演者とスタッフ、そしてお客さんも一緒になって完成させる総合芸術ですからね。
退団者への温かい眼差し
そして4回目のカーテンコール。
まず今回の公演から月組配属になった111期生を紹介し、その後この公演で卒業する3人の名前を一人ずつ順番に呼んで紹介したちなつちゃん(鳳月杏)
「さっさ(瑠皇りあ)」
「みかこ(羽音みか)」
「ちょぼちゃん(奏羽美緒)」
と名前を呼ぶ度にそれぞれがお辞儀して客席から温かい拍手。
カメラが一人ずつにパーンしてくれたのにもカメラマンさんの愛情を感じます。
「この3名と一緒に今のメンバーでできる最高の舞台をお届けしたいと思っております」
という言葉にちなつちゃんの温かい人柄が表れていますね。
きっと退団者の3人もものすごく嬉しかっただろうなと思います。
ちなつちゃんの温かい人柄と月組の絆が感じられる初日となりました。
久しぶりのお芝居とショーの二本立てで、最近見ることがなかった中国時代劇と、月組には新鮮なファンタジーショー。
お腹いっぱい、胸いっぱい、胸焼けするくらいのハイカロリーなw月組公演、まずは5月17日の宝塚の千秋楽まで全員で元気に駆け抜けてくださいね。
読んで頂き、ありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。
