星組の偉大な一番星、礼真琴が宝塚を卒業して2日が経ちました。
一昨日ライブ配信でこっちゃん(礼真琴)のタカラジェンヌとしての最後の姿を目に焼き付けたはずなのに、いまだに実感できていないというか夢だったんじゃないかというようなフワフワした気持ちでいます。
昨日はなんだかタカラヅカニュースを見る気にもなれず、夜になってようやく見たような始末。
で、ニュースで千秋楽の模様を見ながら、劇場で観た時のことやライブ配信で観たことを思い出してまたまた胸がいっぱいになっておりました。
そして、今日のタカラヅカニュースでは昨日の放送内容に加えて、こっちゃんの楽屋入りセレモニーの様子や終演後の記者会見、楽屋出の様子も流れました。
星組 東京宝塚劇場公演『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』千秋楽
礼真琴楽屋入りセレモニーの様子
東京宝塚劇場の1階ロビーでこっちゃんの最後の楽屋入りセレモニーがあり、頭に星を付けた星組生が見守る中、真っ白な服装のこっちゃんに美稀千種組長が真っ白なロングコートを着せるところが映りました。
そのロングコートには「Nia plei Granda Stelo!」という文字が書いてあります。
「Granda Stelo」はエスペラント語で「大きな星」という意味のようで、「Nia plei」は「私達の一番の」です。
こっちゃんがコートを羽織ったところで、組子全員で声を揃えて
「眩しい〜!あなたこそエスペラント〜!!」って。
その後は『エスペラント!』の主題歌の替え歌を振り付きで歌いました。
最後は
「♪好きだアイラブユー、あ〜礼真琴〜♪チュ〜」
とこっちゃんに向けて投げキス。
「わ〜♡」と大喜びするこっちゃんに駆け寄って
「我らが一生忘れられない一日にするぜ〜!」
と声を揃えて叫んだみんなを見て手を叩きながら「ありがとうございます〜」と笑顔のこっちゃん。
目の縁を抑えていたので、きっと涙が出ちゃったんでしょうね〜
最後は全員でハートマークをしながら記念撮影してました。
コロナ禍の間はこういったセレモニーが全くできなかったことを思うと、こっちゃんの卒業の時にはできるようになっていて本当によかったなと思いました。
礼真琴の退団ご挨拶
改めてこっちゃんの大階段を降りての退団ご挨拶を聞きました。
その言葉の中で印象に残ったのは
「私が歩んできた道のりはいばらの道ばかりだったかもしれません。苦しかったこと、立ち止まったことも何度もありました。あの時こうしていたら、もう一度やり直せたら…、 何度も何度も思いました。」
という最初の言葉。
トップに就任したお披露目公演中にコロナ禍に見舞われ、公演が止まってしまいました。
その後に続く公演も何度も中止になったり、組子を半数にしての公演や無観客公演となったり、『1789』ではこっちゃん自身が休演することになってしまったり、その後に続く休養期間。
もちろん他の組のトップさんも同じ様に大変な期間を過ごしてきたわけですが、長くトップを務めたこっちゃんはまたさらに大変なことが多かったのではと思います。
それ以外にもいろいろこうすればよかったと思う様なことがあったんでしょうね〜
でも
「苦難を乗り越えた先には、必ず光が差す」
ということをスタッフの皆さんや星組の仲間たち、そしてお客さん達のおかげでたくさん経験することができたと、そして
「宝塚歌劇団を卒業する今、歩んできた日々に悔いはない、そう胸を張って言えることに、この上ない幸せを感じます」
と感謝の気持ちを語るこっちゃん。
ただ、そんな皆さんや仲間たちとこの舞台で会うことは叶わないと思うと寂しいって。
「今、私の目に映るこの素晴らしすぎる景色、一生忘れません」
と思いを込めて言ってから
「世話になったな〜、南北先生! 俺は旅に出る!」
と出門のセリフで場を和ませた後
「青春のすべてでした!本当にありがとうございました!」
という、こっちゃんらしいウィットに富んだ完璧なご挨拶でした。
最後の千秋楽カーテンコール
退団者からの一言コーナー
大劇場の千秋楽で退団者のみんなにこっちゃんが「もう一言ずつ」と言ったせいでみんなが一言しか言わなかったということがありました(笑)
東京ではもっと喋れるような振りをしますと言っていた通り、今回は
「一人ずつ思いの丈をたっぷりとお話しください」
ってちゃんと回収したこっちゃん、さすがです。
で、退団者からのもう一言では、一人ずつが思いの丈を語る度に、こっちゃんからそれぞれへの思い出を語っていたのが本当に優しくて温かくて楽しくて。
そしてこっちゃんの番。
初日や千秋楽のご挨拶は毎回お腹が痛くなるほど緊張していたそうです。でもお客さんの前に立つと頭では考えていなかったことが口から出てきて斜め上を行っちゃうことがあったって。
それってニュースだげじゃなくてスカイ・ステージの放送でもカットされたりした例のことかな〜(笑)
「瞬間瞬間の皆様の思いに心を動かされてきたんだなと本当に思いました。皆さん、本当にありがとうございました〜」
と最後はまとめていました。
組替えする2人へ
この日を最後に組替えする2人への温かいメッセージもありました。
まず慎くん(極美慎)へは
「入った時から美しさと華やかさとオーラで周りを圧倒する力があったけど、与えられる物に自分の経験が追いついていないとたくさんもがいてきたと思う。でもちゃんと星男として、ここまで力強く成長してくれました」
と。
そして
「花組へ行っても星組のことは絶対に忘れて欲しくはないが、星組のことが思い出せなくなるぐらい立派な花男になってほしい」
なんてあったかすぎるエールを贈りました。
それを聞いて必死に泣くのを我慢してしていたのに、最後にはか細い声で「はい…」と返事して、顔をくしゃくしゃにして泣いてしまった慎くんでした。
そしてほのかちゃんへは、
「何をやってもうまい。そしてお稽古場で進んで恥をかいてすべてをさらけ出し、全力で挑む姿に刺激を受けてたくさん学ばせてもらった。今は大物女優の様に育った小桜ほのかが星組から解き放たれて、いろんなところで活躍してくれるのを楽しみにしています」
という言葉を贈っていました。
こんな風にしっかりと組子のことを見て応援できるこっちゃん。
2人の事以外にも組周りで参加している111期生の成長を褒めて今後も応援していきたいと話してましたが、自分のことよりもまず組子や初舞台生のことを思うこっちゃん、素晴らしいトップさんだなと改めて思いました。
「バトンの日」に次期トップコンビへバトンを
そして次期トップコンビのありちゃん(暁千星)とうたち(詩ちづる)への言葉。
「バトンの日」にありちゃんへのバトンを渡すなんて親父ギャグみたいだと笑いながらも
「これからの星組を担うありちゃんとうたちゃん。2人は月組でずっと育ってきてたくさんの基礎や舞台人としての心得を学んで星組に来てくれました。でも今誰よりも星組魂を持って舞台に立ってくれています」
って。
「だから私はこの2人が背負う星組を全力で応援していきたいと思いますので、皆さんも一緒に星組を応援していきましょう。この2人の星組をよろしくお願いします」
涙でビチョビチョになっているありちゃんとうたち、そして力いっぱい拍手しているこっちゃんを見て、ものすご〜く胸が熱くなりました。
礼真琴最後の「星組パッション!」
もちろん最後は「星組パッション!」です。
ニュースではカットでしたが、最初の「熱いぜ!」をゆうなちゃん(都優奈)とりらちゃん(紫りら)、次の「燃えろ!」をにじょはなちゃん(二條華)となつこさん(白妙なつ)、3つ目の「進め!」をこっちゃん、そして最後の「星組!」を組替えの2人というように音頭の割り振りをこっちゃんがしました。
ですが、客席から何か言われたらしく「異議あり?大丈夫?」と客席に訊くこっちゃん(笑)
もしかしたらお客さんは「星組!」をこっちゃんに言ってほしかったのかな?
このくだりもとても素敵な流れでした。
そして、こっちゃん最後の「星組パッション!」も大盛り上がりのうちにやり終えて、キラキラの満足そうなこっちゃんの笑顔が本当に素敵でした。
この千秋楽のカーテンコールも涙もあったけれど、最後までこっちゃんの温かい人柄ゆえの笑顔と笑いがいっぱいのカーテンコールでした。
記者会見後の楽屋出のセレモニーでも、星組生みんなが階段に並んでこっちゃんを見送り、
「ことさん、本当に本当にありがとうございました!ずっとずっと愛してるぞ〜!!」
と声を合わせて叫び、
「本当にお世話になりました。ありがとうございました」
と深々とお辞儀してから力一杯手を振るこっちゃんが眩しかったです。
緞帳前でこっちゃんが言っていた様に、私もこっちゃんがもう宝塚の舞台に立たないんだという実感がまだ全然ありません。
少しずつ実感していくのかな〜
でも、次のステージのこっちゃんもものすご〜く楽しみにしているので、何かしらの発表を心待ちにしています。
こっちゃん、長い間お疲れ様でした〜!
素敵な千秋楽をありがとう!!
読んで頂き、ありがとうございました。
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