先日、月組東京宝塚劇場公演『GUYS AND DOLLS』を観劇してきました。
席は1階のセンターブロックで割と前方だったのですごく観やすかったのと、下手の通路に近くて、ハバナの場面での客席を通ってスカイとサラが登場するところでは、すぐ近くをちなつちゃん(鳳月杏)とじゅりちゃん(天紫珠李)が歩いて行ったのが嬉しかったです。
ちなつちゃんスカイの背中があまりにもカッコ良すぎました♡
そして、今回注目していたのはおだちん(風間柚乃)のネイサンでした。
役替わりのアデレイドはあみちゃん(彩海せら)で、2人のカップルが最高で、大好きになりました。
月組東京宝塚劇場公演『GUYS AND DOLLS』観劇
新しい『GUYS AND DOLLS』が新鮮
この作品は2015年の星組版を映像で見ていましたし、映画を見たことがありました。
なのでストーリーは分かっているのと、有名な楽曲のいくつかは知っています。
先に観劇していた関西の友人から、お気に入りのセリフや歌詞が変わっていたのがちょっと嫌だったと聞いていたのですが、私はそこまでのこだわりはなく…
ただ「Luck Be a Lady」の歌詞はこれまで何度も聞いてきた歌詞に馴染みがあるので、今回の歌詞には少し違和感も感じました。
と言っても、今回の歌詞も素敵でこれはこれでいいな〜とも思いました。
セリフについては、以前観た星組版ではセリフの言い回しが少し古いなと思った記憶があったんですが、1948年頃のニューヨークが舞台ながらも今回は今の時代に合った言い回しになっているのがよかったなと私は思いました。
そして、すごいな〜と思ったのがセットです。
「GUYS & DOLLS」という文字が書かれたセットが動かされて街並みになったり、ホット・ボックス・ドールズの場面では「DOLLS」という文字だけが使われていたりとすごく考えられているのにしきりと感心しちゃいました。
他には盆が回りながら奥の街並みの映像が連動して動く様子も迫力満点で大感動。
また、ナンバーはどれも華やかで楽しくて、ギャンブラーの男役たちはスーツでひたすらカッコいいですし、クラブの踊り子たちをはじめ娘役たちはキュートで愛らしいです。
舞台の端っこまでみんながいろんな事をやっているので、本当に目が足りませんでした。
今回の月組版の見どころの一つはなんといっても客席降りでしょう。
一幕の終盤のハバナの場面で、まずハバナの男たち女たちが客席通路を走って舞台に上がって行くところからテンションが上りました。
そしてそのすぐ後にサラのじゅりちゃん(天紫珠李)とスカイのちなつちゃん(鳳月杏)が連れ立って下手側の通路を歩いていきます。
ハバナの街を観光しながらというていなので、回りを見回しながら結構ゆっくり目に歩いて行くので、しっかり2人の姿を見ることができました。
舞台に向かって歩いて行くちなつちゃんスカイの背中のカッコよさったら♡
その後でまたハバナの人たちが客席に降りてきて歌い踊るのがほんと楽しいです。
私の席の近くでは109期生の翔ゆり愛くんがあちこちにキラキラの笑顔を振りまいていて、通路横のお客さんとハイタッチもしていました。
通路横のお客さんが羨ましかった〜
ネイサンとアデレイドのカップルが最高
この作品は、もちろん主役のスカイとサラが賭けをきっかけに出会って、そこから恋に発展していく様がメインですが、おだちん(風間柚乃)演じるネイサンとアデレイドのカップルも見どころです。
私はこちらのカップルの方が気になりました。
私が観た回のアデレイドはあみちゃん(彩海せら)でした。
風間柚乃:ネイサン・デトロイト
ちなつちゃん(鳳月杏)演じるスカイは、大人の男性でスマートかつ包容力たっぷりでとにかくカッコいい。
そんなスカイと比べておだちん(風間柚乃)演じるネイサンは、14年間も婚約したままのアデレイドとの結婚になかなか踏み切れない、なんとも困った男性です。
アデレイドからもうクラップはやるなと言われているのに、そのクラップゲームの主催者として街のギャンブラー達からは頼りにされている存在でもあります。
クラップゲームを開催する場所探しに困って、活路を見出すべくスカイにある賭けを持ち出すところからスカイとサラのストーリーが始まるわけですが、そのメインのストーリーとはまた別に展開していくネイサンとアデレイドのストーリーが本当に面白いです。
お互いのことが大好きなのに、ネイサンが結婚に踏み切れないばかりにすれ違っちゃうのがコミカルで可愛らしくて。
クラップゲームを開催しようとしていることをアデレイドに気づかれないように画策する様子や、アデレイドから田舎のお母さんに結婚して子供がいると話していると言われて困惑する様子など、ネイサンの役柄とお芝居がおだちんにぴったりで、ずっと笑いっぱなしでした。
そして最高だったのが、アデレイドに愛想をつかされかけて必死に取りなすやり取りが銀橋を渡りながら繰り広げられるところです。
哀愁を帯びたおだちんネイサンの背中が素晴らしかったです。
おだちんのお芝居の巧みさに感動しちゃいました。
彩海せら:ミス・アデレイド
今回はあみちゃん(彩海せら)のアデレイドでした。
観劇する前から、タカラヅカニュースのコーナーやNOW ON STAGEなどで、あみちゃんのアデレイドの方がみちるちゃん(彩みちる)のアデレイドより可愛らしいという話を聞いていたんです。
なんですが、私が観て思ったのはあみちゃんのアデレイドは結構男前でした。
セリフを話す声も割と低めで、歩き方や仕草も少し男役らしさが残っているかな〜って感じる部分もあったり。
でもネイサンをひたすら思っているところや、裏切られて一度は別れるって言っても結局は諦めきれない一途さなど、アデレイドの可愛らしさは存分に表現されていました。
そういう根の可愛らしさがあみちゃんの方があるのかな?
あみちゃん自身が「自分のアデレイドの方がネイサンを追いかけてる」というような話をしていましたしね。
次はみちるちゃんのアデレイドも観る予定なので、2人のアデレイドを比べてみたいと思います。
それにしてもアデレイドって可愛らしい女性ですね~
田舎のお母さんに12年前に結婚しているとか、子供が5人もいてもうすぐ6人目が生まれるって手紙を書いたとネイサンに打ち明けるくだりは最高でした。
それと、サラと意気投合して将来の結婚生活を妄想するところも。
それともう一つ感心したのが、あみちゃんの歌のうまさです。
アデレイドはこれまで男役が演じてきた役なので、普通の娘役のキーよりは低めなんだろうなと思うんですが、結構高い音まであったので、歌うのはきっと大変だったと思います。
でもとても綺麗な声で歌い上げていて、すごいな〜って感心しました。
おだちんとのデュエットも素晴らしかったです。
フィナーレ
ネイサンとアデレイドの結婚式からラジオシティ・ミュージックホールからロケットの踊り子たちが登場してフィナーレになっていく流れが素晴らしかったです。
ロケットの後はギャンブラーにちなんだトランプ柄の衣装で踊る群舞も素敵でしたし、スカイとサラとしてのトップコンビのデュエットダンスも素晴らしかった。
そのフィナーレのダンスの中で、ちなつちゃんとおだちんの銀橋での絡みが一瞬あって、そこに萌えました。
それと、おだちんが2人のアデレイドを抱き寄せる振りがあったのも最高でした。
最後までネイサンとアデレイドのカップルを楽しめました。
おだちんネイサンとあみちゃんアデレイドのカップルにキュンキュンしながら観た今回の『GUYS AND DOLLS』、今度はみちるちゃん(彩みちる)アデレイドとのカップルがどんな風に違うのか、観るのが楽しみです。
読んで頂き、ありがとうございました。
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