本日のタカラヅカニュースでは、花組 宝塚バウホール公演『赤と黒』の突撃レポートが放送されました。
終演直後の熱気そのままに、MCのまのっち(愛乃一真)と、主演のだいやくん(侑輝大弥)、ことのちゃん(朝葉ことの)、まるちゃん(美空真瑠)、あっしー(夏希真斗)、ななちゃん(七彩はづき)が出演。
比較的学年の近いメンバーならではのリラックスした雰囲気で、お互いにツッコミを入れたり笑い合ったりと、とても和やかなトークが繰り広げられました。
作品自体は重厚な人間ドラマですが、トークでは皆の仲の良さが伝わってきて、そのギャップもとても魅力的でした。
花組 宝塚バウホール公演 『赤と黒』突撃レポート
それぞれの役柄について
侑輝大弥:ジュリアン・ソレル
だいやくん(侑輝大弥)は、舞台装置や照明、本番ならではの衣装によって、稽古場以上に作品世界へ入り込みやすくなったと話します。
「今はもがきながら生きています」とジュリアンそのもののような言葉で語りながらも、「もっともっと『赤と黒』という世界を知りたい」と、初日を迎えてなお探究心が深まった様子が印象的でした。
主演として舞台の中心に立ちながらも、さらに作品を追求していきたいという真摯な姿勢が伝わってきます。
朝葉ことの:レナール夫人
ことのちゃん(朝葉ことの)は、お客様が入ったことで集中力がさらに増し、「レナール夫人としての芯を強く持てるようになった」とコメント。
一方で、本番はプロローグから緊張で「バクバクガタガタ」だったそうで、それに対してだいやくんが「いつも震えてるよね〜」と優しくツッコむ場面も(笑)
そんなやり取りからも、二人の信頼関係が感じられました。
美空真瑠:フーケ
まるちゃん(美空真瑠)は、ジュリアンの親友・フーケとして、ほとんどだいやくんとの二人芝居になることから、本番ではより相手の表情やその日の空気を感じながら演じられていると話していました。
さらに袖から見える出演者たちの表情にも刺激を受けているそうで、作品全体を支え合いながら作っている様子が伝わってきました。
夏希真斗:コラゾフ公爵
あっしー(夏希真斗)は、ジュリアンへ恋の駆け引きを教えるコラゾフ公爵役。
「優秀で可愛い生徒さん」とだいやくんを表現し、会場は思わず笑顔に。
舞台に立ってからも出演者同士で意見を出し合いながら作品を日々深めているそうで、チームワークの良さがよく分かるお話でした。
七彩はづき:マチルド
ななちゃん(七彩はづき)は、一幕を袖から見ていることで、二幕との世界観の違いをより強く感じているとのこと。
豪華なセットや衣装によって、パリの貴族社会へ自然と入り込めるようになったそうです。
途中、思いを伝えようとして言葉に詰まり、「本当に…はい、はい(笑)」となってしまう姿も可愛らしく、周囲も思わず笑顔になっていました。
見どころの場面について
ジュリアン最後の場面
だいやくんが一番印象に残ったと語ったのは、死刑宣告後のラストシーン。
舞台稽古で初めてスモーク演出を見た時には「おお〜!」と驚いたそうで、照明や演出の力が際立ち、今では特に好きな場面になったと話していました。
主演として毎日その場面を演じながら、新たな魅力を感じ続けていることが伝わります。
神学校のナンバー
まるちゃんが挙げたのは神学校の場面。
赤い照明や舞台セットによって神学校の空気がより濃密になり、稽古場以上に作品世界へ引き込まれるシーンになっているそうです。
だいやくんも「赤いんだ?」と興味津々で聞いている姿が微笑ましかったですね。
レナール夫人との愛の場面
あっしーは、階段で繰り広げられるジュリアンとレナール夫人のシーンを絶賛。
稽古場でも素敵だったものが、本番ではセットや照明によってさらに美しくなり、「思わず声が出た」と語っていました。
客席から見ても、とても印象に残る場面になりそうです。
レナール家の子どもたち
ななちゃんのお気に入りは、レナール家の子どもたち。
「本当に可愛い」「愛おしい家族」と目を細めて話し、それにことのちゃんも嬉しそうな表情。
さらにだいやくんも、一番下のスタニスラスの真っ赤な口紅を話題にして「可愛い〜!」とすっかり”愛でている”様子で、出演者全員が笑いに包まれていました。
こうした何気ないエピソードからも、カンパニー全体の温かい空気が感じられます。
フィナーレ
フィナーレの話になると、出演者全員が「かっこいい!」と大盛り上がり。
あっしーは照明や衣装、そしてだいやくんが上着を脱いで赤い衣装になる瞬間がお気に入りだそう。
するとことのちゃんが、「あの場面は本当にかっこよすぎる」と、お稽古場で思わず口を開けて見入ってしまった様子を身振り手振りで再現。
その表情を今度はだいやくん本人が真似するという、息ぴったりのやり取りには思わず笑ってしまいました。
また、まのっちが「3人のデュエットも素敵」と話すと、だいやくんも「ことのが出て、ななが出て、本当に素敵な流れ」と毎回舞台上でその空気を味わっていることを明かしていました。
さらに、まるちゃんはボレロへつながる流れがお気に入りだと話し、全員が「大好き!」と声を揃えるなど、フィナーレへの愛がひしひしと伝わってきました。
最後はだいやくんが、「歴史ある作品にこのメンバーで挑めることが本当に幸せ」と改めて感謝を語り、『赤と黒』の世界に皆でどっぷり浸かり、お客様へじんわり届けられる舞台にしたいと力強く締めくくりました。
今回の突撃レポートは、公演の魅力はもちろんですが、それ以上に出演者同士の距離の近さや仲の良さが伝わる内容でした。
本編で色気あふれるジュリアン・ソレルを熱演するだいやくんと、終演後には仲間たちと笑顔でツッコミ合う”素”のだいやくん。
そのギャップもまた大きな魅力だと改めて感じます。
初主演とは思えない堂々とした舞台と、それを温かく支える花組生たち。
これから千秋楽に向けて『赤と黒』がさらに深まっていくのがますます楽しみになりました。
読んで頂き、ありがとうございました。
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