2月25日にいよいよ月組東京宝塚劇場『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』が始まります。
今日のタカラヅカニュースではその稽古場情報が放送されました。
うみちゃん（海乃美月）は今回はじめての稽古場情報出演です。
月組 東京宝塚劇場公演 『今夜、ロマンス劇場で』 『FULL SWING!』 稽古場情報
新トップコンビお披露目公演なので、もちろんうみちゃんが稽古場情報に出演するのははじめてです。
副組長のなつこさん（夏月都）とはじめての二人でのトークで嬉しいと喜んでました。
『今夜、ロマンス劇場で』
美雪を演じるにあたって
うみちゃんはこの演目が発表される前に原作の映画を３，４回観ていたんだそう。
映画を観ていた時は美雪のキャラクターや、昭和の世界がすんなり受け入れられていたのに、いざやってみると難しいと感じたんだそうです。
それがお稽古の合間に、お芝居中に出てくる映画の中の人物のチームでいろいろ話し合いをして、それが助けになって美雪のキャラクターをつかむことができたんだとか。
映画チームって、美雪や動物三銃士たち、ありちゃん（暁千星）の大蛇丸や、なつこさん演じるばあやなどですね。
そのチームのメンバーだけで話し合いをしたりするんですね〜
例えば「もし美雪が映画から外に出て行かなかったらどうなったか？」とか話し合ったりしたんですって。
ほ〜、耳寄りな情報です(笑)
あと、美雪はれいこちゃん（月城かなと）演じる健司を「しもべ」とか「おまえ」とか呼んだりしますが、普段の娘役では相手役さんをそんな風に呼ぶなんて考えられませんよね。
海乃美月自身が出てしまうと「そんなことできない」ってなってしまうので、美雪という役に徹することが大事なポイントだと言ってました。
健司以外にも大蛇丸やちなつちゃん（鳳月杏）の俊藤さんにも容赦なくひどいことしてますからね〜、美雪は(笑)
みんなうみちゃんより上級生だから、なかなか大変なものがあるだろうなって思っちゃいます。
でも以前にれいこちゃんは「うみちゃんの芯の強さが美雪に合ってる」って話してました。
組子たちの小芝居が見どころ
うみちゃんの好きな場面としては、撮影所のナンバーで、助監督たちや役者たち、撮影所のスタッフたちが、それぞれポージングするところがあって、それがすごく面白いと言ってました。
その3ポーズ、４ポーズでそれぞれのキャラクターを表現しているのが的確で、そこがすごいんだそう。
月組のすごさだな〜と思うそうです。
もう一つ屋台が出てくる場面でも、後ろの皆んなが小芝居をやっていてそれも面白いそう。
そういう大勢が出ている場面での小芝居って観てると面白いですよね〜
1回の観劇では全然目が足りないんですが、劇場で観る時はそういうところも注目したいです。
『FULL SWING!』
大人っぽい場面が多い
今回のショーではいつもよりストーリー仕立ての場面が多くて、各場面全然カラーが違っているのも楽しいということです。
それも大人っぽい場面が多いので、うみちゃんはれいこちゃんの色気に負けないように頑張っているんだとか。
ここでも「海乃自身が出ちゃうと『あ、素敵♡』ってなって引いちゃうので、対等に踊れるように」と言ってましたが、うみちゃんはれいこちゃんの魅力にやられちゃいがちなんですね〜(笑)
たしかに、あのれいこちゃんの美しいお顔が目の前にあったらそうなっちゃうのは分かります(笑)
フィナーレが見どころ
うみちゃんの好きなシーンを訊かれて、フィナーレがすごく好きだと話してました。
とくにうみちゃんの出ていない、れいこちゃんを真ん中に娘役たちが大勢で踊る場面が好きすぎるんだとか。
れいこちゃんが「丸い月のセットをピョンと飛び越えるあの瞬間がカッコいい♡」と興奮してましたが、そこはもうただの月城かなとファンでしたね、うみちゃん(笑)
それ以外にも3組のデュエットダンスの場面と男役の群舞も見どころだし、ちなつちゃんを真ん中に娘役がほぼ全員ズラーッと出てくるところもお見逃しなくということでした。
今回はじめての稽古場情報に出演したうみちゃんでしたが、れいこちゃんファンぶりを発揮しつつ、いつになく興奮気味に話していたのが印象的でした。
まずは無事に初日の幕が上がりますように！
宝塚はしばらくどの公演も行われていない時期が少し続いていましたが、ようやく星組の別箱公演が始まりました。
宙組の宝塚大劇場公演は中止期間の延長が発表されまたまた心配な状況です。
そんな中なので、月組の東京公演も無事に初日の幕が上がることを祈るばかりです。
今日の公式サイトできよら羽龍ちゃん、一乃凜ちゃん、朝雪薫ちゃんの全日程休演が発表されました。
とても残念ですが、もう一人休演していたれんこん（蓮つかさ）は戻ってきてくれるようで、ホッとしました。
休演者3人の分も月組の皆んなが千秋楽まで無事に駆け抜けてくれることを祈っています！
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