永久輝せあ・星空美咲・聖乃あすか、羽根を背負って突撃レポート(花組『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』 突撃レポート)

花組『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』の東京公演の友の会第2抽選方式の結果が今日出ました。
私はなんとか一回分は確保できました。

宝塚大劇場の方は今でも平日ならチケットが買える状況なんですが、やはり東京は全然違いますね〜
Xでも全滅だったと言ってる方もけっこういて、当たったのはラッキーでした。

さて、その花組公演の突撃レポートがタカラヅカニュースで放送されました。

博多座公演の時に、ひとこちゃん(永久輝せあ)・美咲ちゃん(星空美咲)・ほのかちゃん(聖乃あすか)の突撃レポートでの3人の並びが初めて見られたんですが、今回はようやく3人共羽根を背負っての突撃レポートとなりました。
ほのかちゃんの2番手羽根、改めておめでとうです。

花組 宝塚大劇場公演 『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』 突撃レポート

MCは花組スカイ・レポーターズのびっく(羽立光来)とりんちゃん(凛乃しづか)で、今回の突撃レポートがびっくにとっての最後の突撃レポートとなりますね〜

『悪魔城ドラキュラ』、それぞれの役のこと

永久輝せあ:アルカード

アルカード役のひとこちゃん(永久輝せあ)は、舞台に来てからより人間の部分とヴァンパイアの部分との振り幅が激しくなって、すごく感情的になっているそうです。
涙も出ちゃうそうです。

星空美咲:マリア

マリア役の美咲ちゃん(星空美咲)は、この収録の日にようやく地に足がついた感覚を得られたんだとか!
「今日!?」とひとこちゃんにびっくりされてました(笑)

美咲ちゃん自身のキャラとは違う猪突猛進な役だから、周りのお芝居によって毎回感覚が変わるということなんでしょうね。

そしてゲーム原作ならではの立ち回りについては、マリアは構えをしているだけでw映像や他の人のアクションで戦っているように見えるだけだという話になってました。
それについてひとこちゃんから「ずるい!」と言われてました(笑)

聖乃あすか:リヒター

ヴァンパイアハンターのリヒターを演じているほのかちゃん(聖乃あすか)も、ちょうどこの日に何か今までとは違った感覚にたどり着いたんだとか。
それはひとこちゃんも感じたということで、美咲ちゃんだけでなくこの2人もこの日に何かあったんですね〜

で、「今日はそういう日だったのかしら?」とひとこちゃん。
じゃあ、まだまだこれからも新たな発見があるかもしれないね〜って。

そして、リヒターといえば鞭の使い手ですが、この鞭使いが相当すごいらしいです。
ひとこちゃんも「宝塚であんなに鞭を振り回す人に会ったことない!」って言ってましたから(笑)

なんでも銀橋に出てきた時にも鞭を振り回すそうで、前列のお客さんはかなりの臨場感を感じられるのではって。

『悪魔城ドラキュラ』、好きな場面

アルカードがお母さんと再会する場面

ひとこちゃんが改めて好きになった場面は、妖精の死者の世界でお母さんのリサと再会する場面だそう。

それまでずっと戦いの場面が続いて、その場面でようやく何か開放されて許されるような感じがするらしいです。

マリアがアルカードのマントにくるまれるシーン

美咲ちゃんが好きな場面は、アルカードのマントにくるまれるところ。
2回あるらしいんですが、その2回目のところが銀橋で照明が青白くて、アルカードの横顔が素敵なんだそうです。

1回目はアルカードが気を失ったマリアを心配してマントでくるむんですよね。初日映像で映っていました。

で、2回目はマリアの方からグイグイと勝手にマントに入ってくるんですって。
かなり迷惑そうにしているひとこちゃんが面白かったです(笑)

でもあのアルカードのマントにくるまれるマリアの絵面はキュンキュンするので、実際に見るのが楽しみです。

「失われた彩画」

ほのかちゃんが好きな場面は「彩画」の場面ですって。

「彩画」というのは何だろう?と思って調べたら、原作ゲームでもBGMとして使われている「失われた彩画」という曲のことみたいです。
すごく幸せな気持ちになる数少ない場面の一つだということでした。

ひとこちゃん曰く、この「失われた彩画」という曲はゲームファンの中でもかなりの人気曲だそうで、それで今回この曲に歌詞がついてアルカードとマリアが2人で歌うらしいです。

ゲームのファンの人たちは、ゲームの中のBGMがそのまま使われていたり、歌詞がついて歌われたりすることに感動するようですね〜
観劇前にある程度BGMも聴いておく方がよさそうです。

『愛, Love Revue!』の見どころ

プロローグ

最初の見どころはプロローグ。
いかにも宝塚のレビューという感じで華やかにスタートします。

ひとこちゃん(永久輝せあ)が最初に一人で「愛してる」と言うそうで、客席を一気に引き込む感じが素敵だそうです。

そして、ここのひとこちゃんの衣装の背中にハートがデザインされているそうで、大階段上で一瞬背中を見せるそうなので、ぜひ“隠れハート”を見つけてくださいとのことでした。

羽立光来のソロ歌唱

この公演でびっく(羽立光来)が卒業してしまいますが、ショーでは見せ場もあるそうです。
カップルが踊るところで、びっくがソロで歌うそうなんです。

最後にびっくの美声が聴けるんですね。
それは嬉しい♡

びっくさんの歌でペアダンスを踊れる自分たちも幸せだとりんちゃん(凛乃しづか)も言っていましたが、初日からお客さんの温かさを感じてジーンとしちゃったとびっくが話してたのが胸にギュッときちゃいました。
退団は寂しいですが、最後まで美声を轟かせてほしいです。

その他の場面、意気込み

この他にも「愛の誘惑」の場面の「Bad Power」の話や、中詰めの娘役のスカートの話、ほのかちゃん(聖乃あすか)が中心の「初恋」の場面の話なども出ました。

「初恋」の場面でほのかちゃんが走るところは公園で練習したという裏話も教えてくれました。

デュエットダンスはスモークがたかれて幻想的でロマンチックな中、いろんな愛を経由して最後に愛の頂点に行くような素敵なデュエットダンスになっているとか。

そして最後に意気込みを語ったひとこちゃんの言葉がまた素敵でした。
初日のご挨拶でも同じ様なことを言っていましたが、

「この作品を観に来たお客様が、劇場の外に出た時に『あ〜、世界って美しいな〜』って思ってもらえたらいいなと思いながら公演をお届けしてまいりたい」

って。
今の世の中不穏な情勢で、ともすると暗い気持ちになってしまいますが、宝塚の作品を観た後はいろんな嫌なことは忘れて『世界は美しいな〜』って思いながら家路につきたいものです。
それが宝塚なんですよね〜

私も東京公演を観劇する日を心待ちにしたいと思います。

  

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