天寿光希、スカイ・ステージの思い出

星組東京宝塚劇場公演もいよいよ7月24日に千秋楽を迎えます。
と同時に天寿光希音波みのり華雪りらの3人が宝塚を卒業してしまいます。

とくにてんてん(天寿光希)はタカラヅカニュースをはじめスカイ・ステージのいろんな番組で見てきたので、もうスカイ・ステージで見られなくなるのかと思うとすごく寂しいです…

天寿光希が星組ゲストコーナーに登場

今日のタカラヅカニュースではゲストコーナーとして、星組スカイ・ナビゲーターズのほまれくん(天希ほまれ)とにじょはなちゃん(二條華)がてんてん(天寿光希)をゲストに招きました。

これまでのタカラヅカニュースでの思い出を中心に、今日と明日の2回に渡ってトークを繰り広げるということです。

スカイ・フェアリーズ、スカイ・ナビゲーターズ、スカイ・レポーターズについて

スカイ・フェアリーズ

まずはてんてんは2008年7月1日から2009年6月30日の間スカイ・フェアリーズ第7期生として務めました。
私がちょうどスカイ・ステージを見始めた頃なのでよく覚えています。

研4から研5の頃のてんてんすごく可愛かったです。

カメラを前にしゃべることになかなか慣れずに、最初の頃は瞬きもせずにカメラを見つめていたりしたそうです。
当時のスカイ・フェアリーズって今のスカイ・ナビゲーターズよりもずっと下級生がやるので、やっぱり緊張度合いがすごかったですよね(笑)

1年間務めて卒業の時にご褒美的な卒業レポートというのがありましたが、てんてんと美春あやかちゃんは立ち回りをやりました。

少し前にタカラヅカニュース内のスカイ・フェアリーズHistoryのコーナーでその時の映像を見ることができました。
他のフェアリーズの卒業レポートに比べてもかなりハードなことに挑戦していて、あらためて感心しちゃいました。

スカイ・ナビゲーターズ

2013年7月1日から2015年6月30日までは第2期のスカイ・ナビゲーターズも努めました。

スカイ・ナビゲーターズはそれぞれ自分たちのコーナーを持っていましたが、てんてんは『らぶCALL』というコーナーだったそうです。

下級生の男役をゲストに呼んでカメラの前で男役のクサイ仕草をやってもらうというコーナーだったとか。
さんざん下級生にやらせていたら、最後には自分もやる羽目になってしまったというオチもあったそうです(笑)

スカイ・レポーターズ

そして、2015年7月1日〜2017年6月30日には第6期のスカイ・レポーターズも勤めました。

2016年3月の『THE ENTERTAINER!』の稽古場レポートでは、なんとほまれくん(天希ほまれ)がスカイ・ステージでの初仕事でゲストとして登場ししたそうです。
その時の思い出話もしてくれました。

ほまれくんが前の晩に考えた「やる気、元気、天希です!」というキャッチフレーズをやったということで、ここでその再現もしてくれました。
てんてんは当時「こんな可愛いことをしてくれるんだ〜」とすごくテンションが上がったという話もしました。

そのキャッチフレーズの流れでほまれくんとにじょはなちゃん(二條華)のスカイ・ナビゲーターズとしてのキャッチフレーズ「ほまれ高く、華やかに」というのも披露してくれました。
するとそのお返しにてんてんも紅5時代のキャッチフレーズ「歩くマイナスイオン、天寿光希です」をやってくれたので、二人は大喜び、私も大喜びでした〜

男役道について

2019年2月には『もっと!男役道』というコーナーに講師役で出演したてんてん。
このコーナーは2020年に再放送もされたのでよく覚えています。

星組の下級生3人(蒼舞咲歩碧海さりお天飛華音)に向かって男役のこだわりを語るコーナーでした。

ものすごく照れたそうですが、下級生に語ったことが後々自分の気付きになったり、そのメッセージによって下級生が変わる瞬間を目にできたことが嬉しかったりしたそうです。

紅5について

てんてんといえば“紅5”のグリーンとしての活躍もありました。

“紅5”は2010年の紅ゆずるさんの番組『Brilliant Dreams』から始まったユニットですが、元々の始まりは紅ゆずるさんが研6、てんてんが研3の時に始まった地下活動からでした。

それが『Brilliant Dreams +NEXT』で6回に渡って料理を作ったりゲーム対決をしたりドラマを作ったりと番組を通してすっかり人気グループになり、最後にはコンサートまで。

てんてんは最下級生で弟的な立場でしたが、さっき言っていた「歩くマイナスイオン、天寿光希です」のキャッチフレーズや「必殺技はドラッグストアです」などなど、一番落ち着いていて皆んなを癒やしてくれる存在でした。

紅5についてはてんてんのサヨナラ番組でも語っていましたが、「兄たちからしごかれて」とか「兄たちにお尻を叩かれて」楽しくお仕事させてもらったという話の「兄たち」という言い方がすごく好きだな〜と思って聞いていました。

メンバーの退団によって自然消滅してしまいましたが、確か解散はしていないということだったと思うので、てんてんの宝塚卒業によってまた紅5の活動が再開してくれるのではないかという淡い期待も抱いています(笑)

天寿光希はスカイ・ステージで大活躍でした

スカイ・フェアリーズ、スカイ・ナビゲーターズ、スカイ・レポーターズの3つともやった人はなんとてんてんと夢妃杏瑠さんの2人だけです。

てんてんはそれほど貴重な存在で、タカラヅカニュースやスカイ・ステージで大活躍でした。

卒業を前にした今、スカイ・ステージではてんてんが出演した番組をいろいろ再放送してくれていますが、旅番組、トーク番組、ペットの番組、そしてお正月などのスペシャル番組などたくさんの番組に出演していましたね〜
てんてんのあのあたたかい人柄や、トークの上手さがスカイ・ステージの番組にピッタリだったんでしょうね。

星組の公演でてんてんの舞台姿が観られなくなるのはもちろん寂しいですが、それだけでなくスカイ・ステージの番組でてんてんを見られなくなるのも本当に寂しいです。
できれば退団後もOGとして出演してくれたらな〜なんて思ってしまいました。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 


宝塚歌劇団ランキング