3月7日に珠城りょうのプレサヨナラ公演『幽霊刑事~サヨナラする、その前に~』が初日を迎えました。
退団公演は5月14日〜8月15日なので、退団まではまだまだあると思っているのですが、この作品のタイトルからして、いよいよカウントダウンが始まったな〜と寂しい気持ちが募っています。
珠城りょう、サヨナラへのカウントダウンが始まりました
珠城りょう・鳳月杏のバディ感が最高
ダイジェスト映像を見た感想としては、とっても面白そうなお話です。
公演解説を読んでたまきち(珠城りょう)演じる神崎刑事はすぐに殺されて幽霊になってしまうのかと思っていたのですが、それまでの過程も結構描かれるようです。
じゅりちゃん(天紫珠李)演じる婚約者の森須磨子には幽霊となった姿は見えず、唯一神埼の姿が見えるちなつちゃん(鳳月杏)演じる霊媒体質の同期刑事早川と一緒に事件を捜査するというストーリー。
ストーリー的には映画『ゴースト』を思わせますね。
警察物としては以前花組の真飛聖主演で上演された『相棒』を思い出しました。
途中「幽霊刑事と霊媒刑事のコンビ誕生〜」って歌うシーンがあって、たまきちとちなつちゃんのバディ感がとってもいいです。
この二人はたまきちのバウホール初主演作品『月雲の皇子』で兄弟役でコンビを組んで以来、縁が深い間柄です。
それだけに今回この二人がたまきちのプレサヨナラ作品でコンビを組むと分かってから、感涙したファンも多かったと思います。
この二人が仲良く協力して事件解決に向かっていく姿を見られるのが楽しみです。
珠城りょうのバウホールへの思い入れ
カーテンコールでのたまきちのご挨拶で、
「私にとってとても思い入れのある宝塚バウホール」
「客席が近いので、お客様のお顔がよく見える」
「バウホールでお芝居するのがずっと夢で」
「このあたたかい空間で公演できるのが幸せ」
とバウホールへの思いをたくさん口にしていました。
この前にも3Days Special LIVE『Eternità』をバウホールでやった時にもそんな話をしていましたが、それだけバウホールが好きなんですね〜
先程も書いたバウホール初主演作品『月雲の皇子』で高評価を得て、それまで以上に立場がどんどん上がっていくきっかけにもなった作品。
たまきちにとってすごく大事な作品がバウホール作品だったということが大きいんだと思います。
トップスターになった以上、普通はバウホールに立つ機会は無いものですが、このコロナ禍で特別な状況なので実現したことですね。
それを思うと奇跡のようなことだったな〜と思います。
カーテンコールの挨拶を聞いていて、じ〜んときてしまいました。
原作者も観劇
カーテンコールで客席にいらっしゃる原作者の有栖川有栖先生が紹介されました。
初日に観劇されたんですね〜
観劇後ご本人と見られるツイートと担当の編集者さんのツイートを発見。
とても楽しんでいただけたようです。
宝塚ファンとしても嬉しいですね〜
有栖川有栖先生
宝塚歌劇『幽霊刑事』初日の公演(宝塚バウ・ホール)にご招待いただき、素晴らしいステージを満喫してきました。帰宅後、余韻にひたっています。
キャスト、スタッフ、関係者の皆様、ありがとうございます。
グッズまでいただいてしまった原作者。(有栖川) pic.twitter.com/ZOHkE0ZWdD
— 有栖川有栖 創作塾 (@sousakunet) March 7, 2021
幻冬舎志儀保博さん
筋を、原作もシナリオも両方知っているのに始終ドキドキしながら先が知りたくなりました。そこに歌と踊りが加わるものだから楽しさ最大。出演者全員のチームワークというか信頼も感じられて温かい舞台でした。わたしは完全なタカラヅカ初心者ですが、これほど気分が高揚するエンターテイメントだとは!
— 志儀保博 (@VxzSm2qf6qlvMa1) March 7, 2021
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星組『ロミオとジュリエット』B日程の映像がなかなか見られないので、タカラヅカニュースでこのB日程のスカイステージ貸切公演の映像が流れたのは本当に嬉しいです。
大いに話題になった“愛ちゃんの死”が映像に残ったのは素晴らしいことです。
欲を言えばせおっち(瀬央ゆりあ)の“歌唱指導”も流してほしかったです。
Shiny!! 星組104期 御剣海
「みつるぎかいです。愛称は『つるぎ』です」
サインは“M”と真ん中の縦線が剣を表していて、下の部分が“海”となっているそうです。
今特に頑張っていること体幹を鍛えることだそう。
「今こうして舞台に立てる幸せを噛みしめて、志高くこれからも頑張ります!」と簡潔明瞭に話してくれました。
読んで頂き、ありがとうございました。
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