千秋楽まで残り約2週間となった星組東京宝塚劇場公演、元星組トップスターの柚希礼音さんや紅ゆずるさんをはじめたくさんの星組OGも観劇しているようです。
今日3月28日は礼真琴さんをはじめ退団同期の「アダルトハーレム」の皆さんもご観劇!
『恋する天動説』のアレックスありちゃんのお風呂上がりのアドリブでは、「なんだ?この赤い糸は?」と小指を立てての登場で、「まさか妖術緋の糸縛り!?誰と繋がってるんだろう?」と『阿修羅城の瞳』アドリブ!
他にもショーでも「パッション」続出で、星組生全力の前トップさんへのアピール祭りだったようです。
私も先日観劇して来ましたが、礼さんと観劇被りしたかったな〜とちょっと残念。
その星組観劇についての感想を記しておきたいと思います。
星組東京宝塚劇場公演『恋する天動説』『DYNAMIC NOVA』観劇
『恋する天動説』
お芝居の『恋する天動説』は、とっても大劇場お披露目らしい作品でした。
アレックスはありちゃん(暁千星)が2番手時代にはあまりなかった感じの、ちょっとやんちゃで過去のトラウマも抱え繊細なところもある若者の役。
久しぶりにありちゃんらしい役が見られました。
ヒロインのうたちゃん(詩ちづる)のシンシアも、お金持ちのお嬢さんながら芯の強さもあるうたちゃんにぴったりの役。
そこに宙組から組替えしてきたありちゃんと同期のもえこ(瑠風輝)が演じるレスリーもいい味出していて、座付きの先生ならではの当て書きが気持ちいいほどぴったりしていました。
ストーリー的にはちょこちょこツッコミどころもありましたがw、本物のベスパやバイクが登場したり、舞台上で車を動かしたり映像も登場したりと大野拓史先生のこだわりがいっぱい詰まっていて、見どころ満載の作品でした。
暁千星と瑠風輝
ありちゃん(暁千星)とうたちゃん(詩ちづる)の恋愛模様も萌えポイントですが、この作品のもう一つの見どころはありちゃんアレックスともえこ(瑠風輝)レスリーの友情。
幼馴染ながら、今ではモッズとロッカーズという対立するグループのリーダー同士。
だけれど実はお互い相手のことが大好きで、憎まれ口を叩き合いながらもお互い思い合っているという設定がすごくいいです。
特に留置場の運動場で語り合う2人が、中の人の関係性も思わせてグッときました。
次の大劇場公演『RRR』ではきっとまたこの2人のバディが見られると思いますし、これからのこの2人のコンビがすごく楽しみになりました。
ベテラン勢と若手が大活躍
ベテラン勢の星組生がコメディ作品をさらに面白くさせていました。
特にれおさん(輝咲玲央)演じるシンシアの叔父のゴードンと、月組から組替えしてきたるりあちゃん(天愛るりあ)演じるロレイン夫妻の、悪なのにどこか抜けている感じは最高でした。
この公演の後専科へ行ってしまうひーろー(ひろ香祐)演じるエースの、頼れる先輩感とどかか頼りないところの絶妙な塩梅。
カブくん(朝水りょう)のダグラスはものすごくカッコよくてめちゃくちゃいい役でしたしね。
今回すごくおいしい役だな〜と思ったのが、ちゃりお(碧海さりお)演じるシンシアの兄のティモシー。
抜け目なさと可愛らしさが同居するかなり目立つ役で、出てくる度に目で追ってました。
若手も大活躍。
中でもあいみちゃん(大希颯)演じる本物の婚約者のアレックスはこちらもかなりおいしい役だな〜と。
新人公演主演も担っているし、あいみちゃんはこの公演でさらに飛躍したのではないでしょうか。
もう一人若手で大活躍だったのが、シンシアの妹キアラ役のなのちゃん(乙華菜乃)です。
キアラの友達のケイト(碧羽陽)とエリカ(茉莉那ふみ)と3人、出番も多く出てくる度に何かやってくれる楽しさがあって、目が離せませんでした〜
「大好きだ〜!」
宝塚の初日からずっと話題になっていたお芝居の最後の「大好きだ〜!」。
ありちゃんとうたちゃんがベスパに乗って花道に行ったところから、そろそろ来るぞ〜と思ってソワソワしてました(笑)
舞台上のみんながアレックスに向かって「大好きだ〜!」と叫んだ後、ありちゃんが客席に向かって「そっちはどうなんだ〜?俺が好きか?」と言った時、観客みんなで「大好きだ〜!」って叫びました!
その後の最後の「そこまで言うなら、ついて来な!」という台詞は、これからありちゃんが星組をトップとして引っ張っていくこととリンクして、ちょっと感動しちゃいました〜
『DYNAMIC NOVA』
ショー『DYNAMIC NOVA』もこれまた実にお披露目らしい作品だな〜と。
開演直前から天井に星々が映し出されているのが、このショーのテーマの星巡りを思わせる演出で、始まる前からワクワク。
そしてショー自体もありちゃん(暁千星)のダイナミックさと若々しさが爆発していて、めちゃくちゃ盛り上がりました。
ダイナミックなプロローグ
組替え組のもえこ(瑠風輝)とるりあちゃん(天愛るりあ)が2人で踊る中始まる冒頭もいいな〜と思いながら見ていましたが、ちょうど観劇の前に見ていた『宝塚カフェブレイク』でかのんくん(天飛華音)が話していたありちゃんのリフトがまたすごかったです。
なんでもチアリーディングの先生から指導してもらったリフトだそうで、ありちゃんがものすごく高く上がっていたのが本当にすごい!
また、稲葉太地先生の歌詞はいつもそうですが、銀橋での歌い継ぎのところの歌詞がそれぞれに合っているのも素敵ですし、主題歌もありちゃん率いる新星星組のスタートを盛り上げるような歌詞になっているので、自然と胸が踊ります。
暁千星・詩ちづるコンビの可愛さにキュンキュン
プロローグのありちゃんが銀橋で歌っているところへ後からうたちゃん(詩ちづる)がタタタって走ってくるところがあったんですが、そこがもうめちゃくちゃ可愛くて、その後2人でおでこをコッツンするんですが、それにもキュンキュン。
プロローグ終わりに2人が銀橋に残って歌うところでちょっとしたことで喧嘩しちゃうんですが、それも可愛くて萌えます♡
瑠風輝の存在感
ありうたコンビのキュンキュンぶりと対照的に、もえこ(瑠風輝)の存在感にも心を鷲掴みにされます。
特に木星の場面の木星の王のもえこがカッコいい!
コミカルな場面でもあるんですが、最後星組生扮する木星の女達とならず者達に称えられる形で終わるところは、新しく星組2番手として迎えられたもえこと重なって胸キュンな場面でした。
105期の2人も大活躍
お芝居と同様若手の活躍も目覚ましいです。
特に105期のつんつん(稀惺かずと)とあいみちゃん(大希颯)は、銀橋で2人だけで歌う場面あり、「超新星」の場面はあいみちゃんが中心の若手のみの場面ですし、海王星の場面ではつんつんが女役として初めてありちゃんと組んで踊りました。
すごくいい経験だったと思います。
退団する蒼舞咲歩のピックアップに感動
フィナーレの群舞で、まず専科へ異動するひーろー(ひろ香祐)とありちゃんが組んで踊るところにグッときて、その後の退団者のさきっぽ(蒼舞咲歩)がピックアップされるところで涙が出ました。
お芝居でも観光協会長モーガンとして大活躍していたさきっぽが、ショーでも活躍する場面がたくさんあって、フィナーレでは隣の娘役から背中をポンと押されて前へ出てきて、それからありちゃんと組んで踊るんです。
先生方の愛ある演出が素敵すぎます。
本当に芸達者な人なので、この公演で退団してしまうのは本当に寂しいです。
パレードの大羽根にも感動
男役群舞にもトップコンビのデュエットダンスにも新しい星組のスタートを感じて感動したんですが、やっぱり最後のパレードは胸が熱くなりました。
まずるりあちゃん(天愛るりあ)のエトワールに感動し、そしてもえこの2番手羽根にウルウル。
そして最後のありちゃんのトップ大羽根に大感動。
ありちゃんおめでとう!の気持ちが湧き上がりました。
銀橋にみんなが出てくるところでのトップコンビともえこの大羽根が並んだ景色を見て、これからこの星組が始まるんだな〜と期待で胸がいっぱいになりました。
お芝居でもショーでも、新しいトップコンビ、新しい2番手、そしてベテランも若手も大活躍する新星星組の姿を見ることができました。
次は3つに分かれての別箱公演になりますが、その後はあの『RRR』が一本物になって主人公がラーマになって帰ってきます。
どんな『RRR』が見られるのかもう今から楽しみで仕方ありません。
読んで頂き、ありがとうございました。
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