雪組は本当なら東京国際フォーラム ホールCでの『ODYSSEY』で始まるはずでしたが、コロナの影響で全公演が中止となってしまいました。
半年遅れで出演者が変わったものの無事に公演できたのは本当によかったです。
私も遠征して観ることができました。
そして、今年の雪組は和希そらの雪組生デビューと東上公演初主演、トップ娘役の朝月希和の退団という大きな出来事がありました。
2022年の雪組の印象に残った出来事3つ
和希そらが組替えしてきました
昨年12月10日付で宙組から組替えしてきたそらくん(和希そら)。
本当なら1月の『ODYSSEY』で雪組生として出演するはずでしたが公演が中止になってしまったので、雪組お披露目は3月の『夢介千両みやげ』『Sensational!』ででした。
私も東京公演で観劇しました。
お芝居の『夢介千両みやげ』では三太という17歳の少年の役で、トップの咲ちゃん(彩風咲奈)とも同期のひらめちゃん(朝月希和)ともたくさん絡む役だったのがよかったなと思います。
そして、ショーでも大活躍で、宙組から雪組に新しい風を吹き込んでいましたし、そらくんにとっても雪組に来て番手が上がって活躍の場面が増えたのはとてもいいことだなと思いました。
その後は初東上公演主演となった『心中・恋の大和路』。
残念ながらドラマシティ公演の途中から中止になってしまい、日本青年館ホールも全公演できないかと思われましたが、一日だけ追加で公演されてライブ配信も行うことができたのは喜ばしいことでした。
宙組時代の『夢千鳥』も僅か4日で公演終了してしまい、追加で一回だけ無観客で上演できたということがありましたね。
そらくん、劇団から愛されているんですね〜
そらくんは退団するひらめちゃんのミュージック・サロンにも出演しました。
『蒼穹の昴』の宝塚と東京の公演の合間でしたし、全く知らないひらめちゃんの花組と雪組での曲を覚えなくてはいけなくてすごく大変だったと思います。
でも同期のひらめちゃんと最後に楽しく過ごせたのはそらくんにとってもよかったでしょうね。
雪組の3番手男役としてこれからさらに活躍するそらくんに注目です。
『ODYSSEY』ではじめての梅芸での観劇
『ODYSSEY』が延期になって7月から8月にかけて梅田芸術劇場メインホールでやることが決まり、ラッキーなことに私もチケットを取ることができました。
私は梅芸で観劇するのははじめてでした。
茶屋町辺りに行くのも何年ぶりかだったので、近くのお店を開拓したりと楽しかったです。
劇場の前までは何度か行ったことがある梅芸の中にようやく入れたのは感激でした。
そして、『ODYSSEY』は野口幸作先生のこだわりと雪組生への愛が詰まった素敵な作品でした。
私が観劇した日は専科の美穂圭子さんが合流した日だったのですが、美穂圭子さんの美声を堪能できたのも大感激でした。
あと、半年越しに公演することができて咲ちゃん(彩風咲奈)が本当に嬉しそうでキラキラしていたのにも感激しました。
もちろん他の出演者たちも。
私にとってはこの『ODYSSEY』を遠征して観ることができたのが今年の収穫の一つでした。
『蒼穹の昴』は素晴らしい作品でした
2022年最後の観劇は雪組の『蒼穹の昴』でした。
一般前売りでなんとか確保できたチケットでB席でしたが、終演後一緒に行った友人と「観られて本当によかったね~」と言い合ったほど素晴らしい作品でした。
衣装も舞台セットも豪華で、専科の6人の方たちの演技も素晴らしくて、そして何より主演の咲ちゃんをはじめ出演者全員のお芝居が最高だったと思います。
公演が終わってから脚本・演出の原田諒氏のセクハラ・パワハラ問題が報道されてケチが付いてしまった格好になりましたが、作品に罪はありません。
そして演者たちが素晴らしかったの間違いないので、この『蒼穹の昴』は文秀役の咲ちゃんや春児役のあーさ(朝美絢)にとって代表作となったのではと思います。
退団するひらめちゃん(朝月希和)もキラキラしていました。
お稽古中に問題があったのは残念でなりませんが、それにも負けず咲ちゃんたちがいい作品にしようと頑張ったんだと思います。
相手役のひらめちゃんをはじめ4人の退団者を幸せに送り出すためにもね。
一年の最後にこの作品を観られたのは本当によかったです。
私は2023年2月は雪組『BONNIE & CLYDE』で名古屋の御園座にに遠征します。
一度行ってみたかった劇場です。御園座のアイス最中も食べてもみたいです(笑)
名古屋大好きなので楽しみで仕方ないです!!
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