芹香斗亜の最後の突撃レポート(宙組 宝塚大劇場公演 『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』)

元日から始まった宙組宝塚大劇場公演も約2週間経ちました。
毎日のSNSでの皆さんの観劇レポートを見て東京公演が待ち遠しくなっています。

さて、今日のタカラヅカニュースではその宙組公演の突撃レポートが放送されました。
キキちゃん(芹香斗亜)にとっては最後の突撃レポートですね。

宙組 宝塚大劇場公演 『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』突撃レポート

今回の突撃レポートはキキちゃん(芹香斗亜)、さーちゃん(春乃さくら)、ずんちゃん(桜木みなと)の3人と、スカイ・レポーターズのりっつ(若翔りつ)、さよちゃん(小春乃さよ)の5人でのトークです。

まずは久しぶりのお正月公演について、
「走り回っていたらお正月が終わってしまっていた」
とキキちゃん(笑)

でもめでたさがいろいろ相まってありがたいなと感じていたそう。
キキちゃんにとっては自分の卒業公演だというのも気持ちの中にあるんだろうなと思います。

5人で『宝塚110年の恋のうた』と『Razzle Dazzle』について、見どころや好きな場面などについて語っていきました。

『宝塚110年の恋のうた』

『宝塚110年の恋のうた』では宝塚の作品の恋にまつわる名曲を綴っていきますが、こんなに恋にまつわる名曲が宝塚にはたくさんあるのがすごいなと思いつつ、いろんな恋の形を噛み締めているとキキちゃん。

そして、ずんちゃん(桜木みなと)は通し役として春日野八千代先生の役ができるのが光栄ですって。

でもそのずんちゃんの出番は専科の京三紗さんと絡んで、けっこうコミカル部分を担当しているんですよね〜
そこが面白いところだなって思います。

見どころの場面

キキちゃんが好きな場面に挙げたのは「定家葛」の場面。

盆も回って、スペクタクルショーのような感じになるのがすごいって。
紐があちこちから飛んで来たり、走り回ったり、楽しんでやっているそうです。

ずんちゃん曰く「皆さんの努力の結晶があの場面に詰まっている」んだとか。

それと作・演出の大野拓史先生渾身の木のセットを360度見ていただけるのがいいって。
初日映像で映っていた例の大きな木のセットのことですね。

そして、さーちゃん(春乃さくら)が挙げたのは最後の場面で、エネルギッシュに盛り上がって熱く終わる感じと桜が舞って綺麗なところが好きなんだそうです。

『Razzle Dazzle』

お芝居の『Razzle Dazzle』では、キキちゃん(芹香斗亜)演じるレイモンドとずんちゃん演じるトニーが大親友で、その二人の掛け合いがとても面白いという話から始まりました。
その話になった時に二人が同時に同じポーズをして息ぴったりなところが見えました♪

その時その時のお芝居が生もので、毎回新鮮で、回数を重ねれば重ねるほどスリリングになるそう。

今日は何が出てくるんだろうと思ってると自分の表情がどうなってるか心配になるみたい。
そう心配するキキちゃんにずんちゃんが「チャーミングでキュートです!」と言い切って、それを聞いたキキちゃんが頬に手を当てながら喜んでいる姿がまたキュートでした。

見どころの場面

見どころの場面は、クラブRazzle Dazzleの場面の話が出ました。
大人っぽくて素敵で、お店の中にいる人たちの衣装も個性的なんだそう。

オーナーのレイモンドを演じるキキちゃん、舞台だということを忘れてこのクラブに愛着が出てきてるって。

初日映像で見ましたが、このクラブでの場面はまるでショーのようなナンバーで本当に楽しそうですよね。
この場面は観るのが楽しみな場面の一つです。

フィナーレについて

フィナーレはまずは歌唱指導から始まりますが、ここはずんちゃんとシャーリーン役のもえこ(瑠風輝)の二人が銀橋を渡るんですよね〜
大きな大きな大女優役のもえこと二人だというのが毎日新鮮で慣れないとずんちゃん(笑)

きっとお客さん「ああ〜!」って言ってしまいそうになるのを我慢してるんじゃないかという話が面白かったです。
稽古場でキキちゃんは言ってしまったそうです(笑)

そして、KAORIalive先生の振付の男役のナンバーはキキちゃんがいろんな人と絡んでいくのが素敵で、ずんちゃんもそれを見ていて胸熱だって言ってました。
それはきっとファンの皆さんもでしょうね。

その後のデュエットダンスも映画のワンシーンのような振付で、さーちゃん(春乃さくら)は毎日幸せだと思いながら踊っているということでした。

もう一つ気になったのが好きな場面でさーちゃんが挙げていたパレードの話です。

いつもと違う感じなんだそうで、お客さんとのやり取りがあるみたいなんですよね。
Xの皆さんのポストを見てると、手拍子が裏拍だったり表拍だったりというのがたくさん出てきたんですが、どういうことなのかすごく気になります。
観劇する時のお楽しみということにしておきます(笑)

芹香斗亜の卒業への思い

コーナーの最後にさよちゃん(小春乃さよ)からキキちゃんへこの公演で卒業することへの気持ちを尋ねました。
それに対してキキちゃん

「実感とか全然ないのよ。いい意味でそういうこと関係なくこの日本物のショーと『Razzle Dazzle』の世界に没入して、千秋楽を迎えられるといいなと思っております」

と答えていました。
ずんちゃんが公演にかける意気込みのところで

「キキさんの卒業公演ということで、私もキキさんへの感謝の気持ちを込めて込めて放出していきたいと思います」

とキキちゃんへの思いを語ったのが印象的でした。

お芝居もショーも明るくて楽しくて、あまり卒業っぽくないのがいいのかなと思います。
今は実感がないキキちゃんも千秋楽近くなると気持ちが変わってくるかもしれないなと思いつつ、最後まで元気で宙組生一丸となって公演を完走させられるといいなと思います。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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