雪組梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『DayDream Dali』が4月15日に初日を迎えました。
せおっち(瀬央ゆりあ)が雪組生となって初主演、初東上公演。
専科からせおっちの同期のまゆぽん(輝月ゆうま)が特別出演することでも話題のこの公演。
タカラヅカニュースで初日の模様が放送されました。
雪組 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『DayDream Dali』初日
稽古場映像で流れた以上にたくさんの場面が見られた初日映像。
ほんの少し見ただけでも、この作品がどれだけ面白いのかわかります。
とにかくせおっち(瀬央ゆりあ)のダリのお芝居が素晴らしいです。
コミカルなお芝居や、葛藤を抱えるお芝居、最愛の妻ガラへの愛など、いくつもの面を持ったダリが見られます。
そして、クイーン・ガラ役のまゆぽん(輝月ゆうま)がまた素晴らしい!
美しいしカッコいいんです。
迫力満点の悪役の部分もあれば、ダリへの愛情深い部分もある。
あとは、ナルシス役のかせきょー(華世京)や、アマンダとヤング・ガラの二役を演じる星沢ありさちゃん、ヤング・ダリを演じるのりぴー(紀城ゆりや)もキラリと光っています。
奇想天外な衣装やセットはいかにも谷貴矢先生の作品という感じで、見応えたっぷり。
初日から観劇した皆さんが絶賛するのもわかります。
瀬央ゆりあの初日ご挨拶
透真かずき組長の粋な紹介
まずはこの公演から雪組組長となったりーしゃさん(透真かずき)から作品紹介の後、専科から出演しているまゆぽん(輝月ゆうま)の紹介があった時に、客席だけでなくキャストたちからも歓声と拍手がありました。
それを聞いて見つめ合うせおっち(瀬央ゆりあ)とまゆぽん。
あまりに微笑ましい様子に客席から温かい笑いが。
それから、お隣の梅田芸術劇場メインホールであーさ(朝美絢)主演『波うららかに、めおと日和』が上演中という話の後で、
「本日はあいにくの雨模様でしたが…」
と切り出したりーしゃさん、
「”問題ありません”」
と『波うららかに、めおと日和』であーさ演じる瀧昌の口癖を言ったものだから、せおっちったら手を叩いて大笑いしてました。
続けてりーしゃさん、せおっちを指しながら
「こちらには、太陽がおります」
って!
それを聞いてせおっちは喜んで両手を挙げてからジャンプ!
出演者と客席からも歓声と拍手が起こってました。
そして、
「我らが髭の生えた太陽、瀬央ゆりあがご挨拶申し上げます」
という、なんともユーモアたっぷりにせおっちを紹介しました。
「”雪組の”瀬央ゆりあでございます」
そして、せおっち(瀬央ゆりあ)のご挨拶です。
最初のご挨拶の後、
「”雪組の”瀬央ゆりあでございます」
と「雪組の」に力を込めて言ったので、客席と舞台上から歓声と拍手!
それを聞いたせおっち、丁寧にお辞儀した後、右手を挙げて大きくジャンプしました。
雪組生となって初めての主演公演ということで、せおっち本人も気合が入っているのがわかりますし、共演者たちもお客さんもお祝いムードなのが伝わってきます。
そして、
「鬼才天才と呼ばれるサルバドール・ダリという人物を題材に、鬼才天才と呼ばれる演出家・谷貴矢先生がありったけの愛を込めて、この『DayDream Dali』という世界を作り上げてくださいました」
と、作・演出の谷貴矢先生のことを。
この世界の中でどう生きるのか、どう表現するのか、みんなが日々試行錯誤を繰り返し、連日いろんなチャレンジをしてきたと共演者の仲間のことも語りました。
「誰一人欠けても成立しないこの舞台、今日こうしてみんな元気に初日を迎えられること、本当に嬉しく思います」
という言葉が本当に温かく響きます。
「そしてそしてそして」
と力を込めて言ったかと思うと、
「今回専科の輝月ゆうまさんが、美しく力強いすごい力で…」
と今回相手役を務める同期のまゆぽんを紹介しようとしたら、まゆぽんが照れて一歩下がろうとしてw、
「下がらないでください!」
とせおっち(笑)
そのまま続けて
「支えてくれております。(まゆぽんの)お力をお借りしまして、千秋楽まで頑張りたいと思います」
と、せおっちらしい自然なユーモアに、会場は温かい笑いに包まれました。
「One for all, All for one」
2回目のカーテンコールでは、
「一度見たら記憶にこびりつき、絶対に忘れられない舞台を作れるよう、“One for all, All for one”、皆で力を合わせて頑張りたいと思います!」
とめちゃくちゃ力を込めて言うせおっち。
最後はなぜか少し斜めになって
「本日は本当にありがとうございました!!」
とものすごく気合が入ったご挨拶で締めくくりました。
ユーモア炸裂のご挨拶
3回目のカーテンコールでは、せおっちのユーモアがますます炸裂!
「私、いつも心に太陽と思い生きてまいりましたが、今日からは今日みたいな雨の日もどんな時でも…」
としみじみ語り出したんですが、
「髭のたい…」
と噛んでしまった!(爆)
「はい!」と手を叩いてから両手を高く挙げてひょうきんなポーズをしてごまかし、出演者からは「あ〜」と残念がる声が(笑)
雪組のみんなも温かい!
そして気を取り直して
「今日からは、いつもどんな時も“髭の生えた太陽”が私たちをそっと見守ってくれていると信じ、日々精進して参りたいと思います」
と無事に言えて、ドヤ顔で決めるせおっち(笑)
いつものタカラヅカニュースだとこんな風に噛んじゃったりした部分はカットされてしまうんですが、せおっちのキャラクター上、おいしいとスタッフさんも判断してくれたようです。
最後の「本日は本当にありがとうございました!」も右手を振りながらドヤ顔で言い切ったせおっちでした。
「殻を思い出に」
4回目のカーテンコールでは、客席がスタンディングオベーションになり、さらに大歓声が!
それに対して
「ありがとうございます。照れくさい」
と『もうやめてください』という感じのポーズをしながら言うせおっちに、客席から笑いが。
後ろのまゆぽんも大笑いしてます。
そして、
「みんな日々稽古場からたくさんの殻を破ってぶち破って、今日こうしてこの日を迎えました。今日もまた、たくさんの殻がぶち破られていることだと思いますので、そこかしこに散らばっているはずでございます」
なんて言うせおっち。
そして最後には
「皆様もしよろしければ、お帰りの際にその殻を思い出に。お足元にお気をつけてお帰りくださいませ」
と、せおっちらしいメッセージ。
作品のテーマにも繋がる“殻”というセンス抜群の言い回しに大いに感心しつつ、大笑いしながら見ました。
あいにくの雨模様だった初日ですが、「髭の生えた太陽」が見守っているので「問題ありません」ということで(笑)
雪組生として初の主演公演のせおっちを支えようとする雪組の仲間たちの温かさも感じられる素敵な初日のカーテンコールでした。
この公演は4月23日までシアター・ドラマシティで上演された後、4月30日から5月9日までは東京建物 Brillia HALLでも上演されます。
そして、4月19日にライブ配信もあります。
多くの人がこの作品を観て楽しんでくれることを願っています。
そして、誰一人欠けることなく大千穐楽まで駆け抜けられますように!
読んで頂き、ありがとうございました。
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