雪組『ベルサイユのばら』 初日の翌日から休演していたしゅわっち(諏訪さき)が今日から復帰しました。
本当によかったです。
代役のさんちゃん(咲城けい)、さんちゃんの代役をした月瀬陽くん、そして7日に急遽代役を頑張った研2の律希奏くんお疲れ様でした。
あとは汝鳥伶さんの復帰が待たれます。
でも無理せずしっかりと回復されてから復帰してくださいね。
さて、今日のタカラヅカニュースは花組公演『ドン・ジュアン』 の稽古場映像と、『Liefie-愛しい人-』 の稽古場レポートが放送されました。
『ドン・ジュアン』の稽古場映像は初演と見比べたり、先日の稽古場レポートで出た話を参考にして見ました。
英真なおきさんが話していたのと同じく、ラファエルを演じていたひとこちゃん(永久輝せあ)がドン・ジュアンを演じている〜と感慨深く見ましたし、みさきちゃん(星空美咲)のマリアは想像通り憑依型のお芝居をしているな〜と思いました。
そして、3つの花組の別箱公演の一つである聖乃あすか主演『Liefie-愛しい人-』の稽古場レポート。
この作品は生駒怜子先生のオリジナルで再演でも原作があるわけでもないので、どんなストーリーでどんな作品になるのか公式サイトのあらすじしか参考になるものがありません。
なので、この稽古場レポートで作品の内容が少しでもわかったのはよかったです。
花組 聖乃あすか主演 『Liefie-愛しい人-』 稽古場レポート
出演メンバー
稽古場レポートの出演メンバーは、元花組スカイ・レポーターズで大工のハンスを演じるとわくん(峰果とわ)をMCに、クリス役の南音あきらくん、ニック役の夏希真斗くん、ヤン役の初音夢ちゃんの3人。
4人でそれぞれの役についてと、公演の見どころについて語りました。
南音あきら(102期):クリス(記者)
南音あきらくんが演じるクリスはほのかちゃん(聖乃あすか)が演じるダーンが務める新聞社の最年長の記者だそうです。
新人公演以外でこういう年配の役を演じるのは初めてなんだそうですが、普段の南音あきらくんの落ち着いた雰囲気にぴったりの役だということです。
ダーンが幼い頃から知っていて、そのダーンが大人になって同じ新聞社で働いているということに感動しているという設定らしいです。
夏希真斗(105期):ニック(記者)
夏希真斗くんが演じるニックも同じ新聞社の記者だということですが、こちらはダーンと同じくらいの年齢だとか。
記者仲間の中で一番ダーンと仲良しで、気が合うという設定ということです。
優しくて朗らかな性格で、記者チームのクッション材のような存在になりたいと話していました。
そして、クリスとはパパ友らしいです(笑)
初音夢(105期):ヤン(子ども)
ヤンの役について訊かれて開口一番「ヤンはいい仕事をします!」と言い切った初音夢ちゃん。
見た目からしてヤンは男の子のようですね。
とわくん(峰果とわ)演じる大工のハンスの弟子的な存在らしく、この2人のやり取りがとても可愛らしいそうです。
そしてヤンと関わる人はみんな笑顔になってしまうんだとか。
あと、どうやら最初に言っていた「いい仕事」というのはダーンとミラ(七彩はづき)の恋のキューピッドということみたいです。
クイーンズデイの場面
見どころの場面としては、オランダのお祭りのクイーンズデイの場面というのがあるそうです。
全員がオレンジになってすごく楽しい場面となんだとか。
調べてみたらオランダで4月30日の女王の誕生日に行われていたお祭りで、街中がフリーマーケットとなるお祭りだそうです。
ちなみに今は2014年に123年ぶりの国王(ウィレム=アレクサンダー)が誕生したことから名称・日付が変更され、4月27日でキングスデーとなっているみたいです。
その場面でハンスとヤンが共同で作ったある物が登場するのでお楽しみということでした。
フィナーレ
この作品にはフィナーレがついていて、生駒先生曰くフィナーレありきの本編というくらいフィナーレには力を入れているそうです。
娘役から始まって男役の群舞につながり、そこからみんな一緒に踊ってデュエットダンスがあってパレードまでいく王道の構成ながら、お芝居の続きとして見られるフィナーレナンバーとなっているとか。
なんでも新聞記者の面々で踊る場面は意外な曲で踊るそうで、なかなか楽しみなフィナーレとなりそうです。
この作品は、“言葉”をテーマにほのかちゃん(聖乃あすか)演じる新聞記者のダーンと七彩はづきちゃん演じる幼馴染のミラを巡るロマンチックなラブコメディとなるようです。
作品の中に心温まる“言葉”がたくさん織り込まれているので、周りの“愛しい人”を思い浮かべながら自分たちの熱い思いを受け取ってほしいと話すゲストの3人。
それぞれの役についての話と見どころの場面などの話を聞いて、少しこの作品がわかった気がします。
ひとこちゃん(永久輝せあ)主演の『ドン・ジュアン』とは真逆の明るい楽しい作品となるようですので、こちらも楽しみにしたいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
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