6月14日に始まった宙組東急シアターオーブ公演 『ZORRO THE MUSICAL』の突撃レポートが早くも放送されました。
この公演に出演しているスカイ・レポーターズのさよちゃん(小春乃さよ)をMCに、ずんちゃん(桜木みなと)、さーちゃん(春乃さくら)、それともえこ(瑠風輝)とひなこ(風色日向)の4人を迎えて5人で公演について語りました。
そういえば、さよちゃんをのぞいたこの4人って『カルト・ワイン』のメンバーですね。
そう思うとなんか感慨深いです。
宙組 東急シアターオーブ公演 『ZORRO THE MUSICAL』 突撃レポート
それぞれの役について
桜木みなと:ディエゴ/ゾロ
ずんちゃん(桜木みなと)はディエゴとゾロの二役を演じているので、着替えが大変だそうです。
でも2着しかないからどちらかを着ればいい訳だけどって(笑)
二役といっても中身は同じ人です。
NOW ON STAGEで、ゾロとディエゴの二役というだけでなく、ディエゴも兄ラモンの前では従順な馬鹿な弟を演じているから実質三役を演じている様なものだという話もしていました。
着替えも大変だと思うけどw、演じ分けも大変そうw
春乃さくら:ルイサ
さーちゃん(春乃さくら)が演じるルイサはものすごく強い女性。
こういう役を演じることがなかなかないので楽しいと話すさーちゃんにずんちゃんたちから「おお〜」とはやされてました(笑)
「生き生きとしていらっしゃる」って言われてケラケラ笑うさーちゃんがなんとも頼もしいです。
瑠風輝:ラモン
もえこ(瑠風輝)が演じるラモンは暴政で民衆を苦しめる役とさよちゃん(小春乃さよ)から紹介されて、「これにはいろいろと理由があるので、観に来てどう考えるかはお客様次第」と、もえこ。
そんなラモンだからルイサから嫌われると言われて「ルイサが強すぎて、目もすごい」とさーちゃんに振ると、さーちゃんから「ラモンも怖いですよ」と反撃(笑)
それに対して「うるさい、うるさい」と返すもえこがちょっと駄々っ子のようでした(笑)
風色日向:ガルシア
ひなこ(風色日向)が演じるガルシアはイネス(天彩峰里)への恋の行方が気になると紹介されてました。
他の出演者やお客さんから応援したくなると言ってもらうので、応援してもらえるように頑張ろうと思って演じているとひなこ。
ガルシアとイネスの恋の行方は要注目ですね。
見どころ
セットや大道具
見どころとしてはセットのすごさについても話していました。
階段を使っての立ち回りの大変さや、セットの上と下を使ったディエゴとルイサのお芝居の素敵なところ、それから大きな月のセットが素晴らしいという話が出ていました。
そしてもえこ(瑠風輝)の話によるとラモンの部屋にある鏡の枠の上の方に牛がいるって!
その後に広場へ行って「闘牛士のような覚悟を持って裁くことである」と民衆に語る場面があるので、その牛からエネルギーをもらっているって言ってました。
初日映像で見てみたら、確かに鏡の上部に大きな角のある牛がついているようでした。
演出の谷貴矢先生や大道具のスタッフさんのこだわりなんでしょうね。
フラメンコ
またこの作品の一番の見どころといっても過言ではないフラメンコ。
舞台上にギター奏者やパーカッションの方がいて、その演奏でフラメンコを踊るので、より心が一つになってやっている感じがするんだとか。
フラメンコの振付の佐藤浩希先生が言っていた「音楽は言語だ」という言葉を実感し、フラメンコの手拍子のパルマを叩きながら、まるで言葉を話しているような感覚がすごく楽しいと。
そのパルマですが、ひなこ(風色日向)は一人だけ裏拍で叩いているんだそうです。
それがなんともすごいらしいです。
一人だけみんなと違う叩き方をするのはかなり大変なことだと思うので、観劇の際はそのひなこの裏拍のパルマにも注意して見たいと思います。
最後にそれぞれが公演への意気込みを語りましたが、その中でのずんちゃんの言葉が素敵でした。
「自分たちが頑張るからお客様が喜んでくださって、喜んでくださっているからまた頑張れるというキャッチボールみたいなものを毎日実感しています」
って。
そして
「これから先もどんどん熱くなっていくので、一緒に盛り上がりたいと思います」
とも言っていました。
私が観るのはもう少し先ですが、私もそのキャッチボールを一緒して盛り上がるのを心待ちにしています。
楽しみです。
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