7月25日、宙組東京宝塚劇場公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』が初日を迎えました。
そして本日のタカラヅカニュースでは、その初日カーテンコールの模様が放送されました。
宙組 東京宝塚劇場公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』初日
まず公演ダイジェスト映像。
『黒蜥蜴』では、これまでタカラヅカニュースなどでは流れていなかった場面も映し出されました。
明智小五郎と黒蜥蜴の緊迫した駆け引きや、美しい舞台美術が見られ、私も早く劇場で観たくなりました。
ショーの『Diamond IMPULSE』は、プロローグからギラギラと輝く衣装と豪華なセットがまさにタイトル通り”ダイヤモンド”のような眩しさ。
中詰めではエネルギッシュな熱気が画面越しにも伝わり、若手男役スターたちによるアイドル場面では客席との一体感も感じられました。
さらにベロア衣装で魅せる男役群舞は大人の色気たっぷり。
そして「スタンド・バイ・ミー」に乗せたずんちゃん(桜木みなと)とさーちゃん(春乃さくら)の爽やかなデュエットダンスは、温かな空気感に包まれた素敵な場面でした。
桜木みなとの初日ご挨拶
カーテンコールでは、まずこの公演で卒業する組長のまっぷーさん(松風輝)が登場。
宝塚大劇場公演への感謝を伝えるとともに、『黒蜥蜴』では宝塚公演で培ったものをさらに進化・探求させ、より深く鮮やかな世界を届けたいこと、『Diamond IMPULSE』では竹田悠一郎先生の「一人ひとりをダイヤモンドのように輝かせたい」という思いのもと、桜木みなとを中心に88名で東京の夏をさらに熱く盛り上げていきたいと力強く挨拶されました。
そしてトップスター・ずんちゃん(桜木みなと)を紹介。
ずんちゃんは、東京のお客様に会える日を心待ちにしていたことを笑顔で語り、
「外は暑い日が続き、突然の雷雨があったりしますが、ここ劇場ではそれを上回る刺激的な熱い盛り上がりを皆様と作り上げていけたらと思っております。」
と呼びかけます。
そして飛び出したのが、
「宙組観劇の熱中症にご注意ください!」
という、ずんちゃんらしいユーモアあふれる一言。
客席からも大きな笑いと拍手が起こり、初日らしい和やかな空気に包まれました。
さらに、この公演がまっぷーさんの卒業公演であることにも触れ、「一緒に過ごせる最後の公演を大切に堪能したい」と語る姿からは、組長への深い敬愛も伝わってきました。
2回目のカーテンコールでは、宝塚大劇場公演では初舞台生として出演していたメンバーのうち13名が東京公演では組回り生として参加していることを紹介。
「宙組生もさらにブラッシュアップし、酷暑にも負けないぞという気持ちで頑張ります」と、改めて東京公演への意気込みを語りました。
「宙組!」「まっぷ〜!」「ダイヤモンド〜!」「インパルス〜!!」
そして、この日のハイライトは3回目のカーテンコール。
ずんちゃんが突然、
「それではここで…景気づけに(笑)、みんなで掛け声をして締めたいと思います!」
と提案すると、
「宝塚でもやっていました。この公演の恒例行事となっております!」
と笑顔で宣言。
そして、おもむろに、
* 舞台上のみんなが「宙組〜!」
* 今日が”タカラジェンヌとして最後の初日”となるまっぷーさんが「まっぷ〜!」
* 客席が「ダイヤモンド〜!」
* 最後は全員で「インパルス〜!!」
と、舞台上のキャストと客席の笑いを誘いながらずんちゃんが説明してくれました。
予行演習から客席も出演者も大笑いとなり、マイティー(水美舞斗)も思わず
「おもしろいわ。見たことない(笑)」
と笑ってしまうほどの盛り上がりでした。
本番では、ずんちゃんの
「せーの!」
の合図で、
舞台上の出演者「宙組〜!」
まっぷーさん「まっぷ〜!!」
客席「ダイヤモンド〜!」
全員「インパルス〜!!」
と劇場中が一つになり、大きな拍手と歓声が響き渡りました。
このカーテンコールは、ずんちゃんの明るさ、サービス精神、そして「お客様と一緒に劇場を盛り上げたい」という気持ちがそのまま伝わってくる、本当に温かな時間だったように感じます。
囲み会見ではトップコンビが作品の魅力を語る
初日前の舞台稽古後には、ずんちゃん(桜木みなと)とさーちゃん(春乃さくら)による囲み会見も行われました。
『黒蜥蜴』についてずんちゃんは、江戸川乱歩の冒険活劇的な魅力と三島由紀夫のロマン性が融合した作品だと語り、明智小五郎と黒蜥蜴は決して結ばれない運命だからこその悲恋やプラトニックな愛が、宝塚ならではの世界観によく合っているとコメント。
さーちゃんも「愛というものをとても大切にしたい」と話し、この作品の核となるテーマを丁寧に表現したいという思いを語りました。
また『Diamond IMPULSE』では、ずんちゃんは宙組ならではの熱気が日に日に育っていることを実感していると話し、さーちゃんはギラギラとしたプロローグがお気に入りの場面だと紹介。
さらに「スタンド・バイ・ミー」に乗せたデュエットダンスについては、待ち合わせから始まる大人の青春を描いた爽やかな雰囲気が魅力だと語り、トップコンビならではの自然な空気感が東京公演でも大きな見どころになりそうです。
いよいよ始まった宙組東京公演。
『黒蜥蜴』で描かれる濃密な愛と駆け引き、そして『Diamond IMPULSE』の圧倒的な熱量を、私も劇場で体感できる日が今から本当に楽しみです。
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