7月5日に千秋楽を迎えた宙組宝塚大劇場公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』。
タカラヅカニュースでは、公演ダイジェストとともに千秋楽カーテンコールの様子が放送されました。
宙組 宝塚大劇場公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』千秋楽
この公演は開幕当初から評判が非常によく、『黒蜥蜴』の濃密なお芝居と、『Diamond IMPULSE』の華やかでエネルギッシュなショーの組み合わせが多くの観客を魅了した様子です。
先日のFNS歌謡祭をきっかけに宝塚へ興味を持った方の中にもライブ配信を視聴した人がいらしたようで、SNSでも「宝塚すごい!」「宙組すごい!」という感想を数多く見かけました。
さらに驚いたのは、元雪組トップ娘役の真彩希帆さんもチケットリセールを利用してなんと3回も劇場で観劇し、さらにライブ配信まで視聴していたこと。
宝塚OGまで夢中にさせる作品だったことが伝わってきます。
ダイジェスト映像も見応え十分。
『黒蜥蜴』ではずんちゃん(桜木みなと)演じる明智小五郎とさーちゃん(春乃さくら)演じる黒蜥蜴の緊迫感あるやり取りが改めて印象的で、『Diamond IMPULSE』では客席を巻き込む熱量そのままのショーを堪能できました。
桜木みなとの温かい想いがあふれた千秋楽ご挨拶
まず、ずんちゃんと同期(95期)で松風輝に代わり次の組長となるあいみちゃん(愛すみれ)から、この公演が112期生の初舞台公演であり、同期全員で立つ舞台がこの日で最後になることが紹介されました。
その後はまっぷーさん(松風輝)が大階段を下り、宝塚大劇場最後のご挨拶へ。
20年前、自身も112期生と同じように初舞台を踏んだ宙組での思い出を振り返り、「お客様の心に残る舞台を届けたい」という一心で歩んできた20年間への感謝を語る姿は、組長らしいご挨拶でした。
続いてあいみちゃんから「宙組の一番大きいダイヤモンド」と紹介されてトップスター・ずんちゃん(桜木みなと)が千秋楽のご挨拶。
『黒蜥蜴』と『Diamond IMPULSE』がここまで育ったのは観客のおかげだと感謝を伝え、112期生のお披露目とまっぷーさんの大劇場卒業という二つの節目が重なった「奇跡の時間」だったと語りました。
そして「東京公演の最後の日までご一緒の時間を味わわせてください」とまっぷーさんへ語りかけると、「はい、よろしくお願いします。」と返すまっぷーさん。
そして、「よろしくお願いします。」と笑顔で返すずんちゃんとのやり取りも、とても自然で温かい空気に包まれていました。
“愛の雨”に客席も大笑い
2回目のカーテンコールでは、連日雨の多かった梅雨時期にもかかわらず劇場へ足を運んだ観客へ感謝を伝えたずんちゃん。
「拍手の音はまるで梅雨の強い雨のようですが…」
と話し始めると、
「皆様からいただく愛の雨は私たち大好物でございます。」
まさかの名言(?)が飛び出し、舞台上も客席も大笑い。
隣でマイティー(水美舞斗)が思わず笑ってしまう様子まで映っていて、和やかな雰囲気が伝わってきました。
桜木みなとと松風輝のコーナー
3回目は退団者コーナー。
「思いの丈は?」
と優しく話を振るずんちゃんに対し、まっぷーさんは東京公演への意気込みを語り、
「専科の悠真倫さん、宙組生、組周り生、合わせて総勢“88名”で東京へ参ります」
「末広がり、末広がりということで」
という思いがけない言葉にずんちゃんも思わず笑いながら「めでたい!」と(笑)
続く
「無限大の進化を東京公演の最後までしていきたい」
という締めくくりも、まっぷーさんらしい前向きさにあふれていました。
そして仲間たちを呼んでから、
「初舞台生もみんなありがとう!これから頑張るんだよ!」
と112期生へエールを送るずんちゃん。
初舞台公演の組のトップスターとして各組へひな鳥たちを送り出す姿が、とても頼もしかったです。
「アゲアゲ!」と「Diamond IMPULSE」の掛け声で大盛り上がり
そして4回目のカーテンコールでは、ずんちゃん節が全開!
「まっぷーさんが舞台裏でいつも士気を上げてくださる一言があるので…」
と突然の無茶振り。
歓声と拍手で大盛り上がりの中
「ここで!?」
と驚くまっぷーさんでしたが、
「みんな〜!アゲアゲでいくよ!!」
の一声で、宙組生全員が指を突き上げて
「イエーイ!!」
客席も大歓声となり、宙組のみんなに煽られて一回転しながらみんなに応えるまっぷーさんまで見られるという、なんとも楽しい光景になりました。
さらにずんちゃんは、
「皆さんにも発声していただきたいので、用意してきたものもさせてください。」
と笑わせながら、初日に行った掛け声をもう一度やりたいと提案。
宙組生が「宙組!」
初舞台生が「初舞台生!」
客席が「ダイヤモンド〜!」
全員で「インパルス〜!!」
と、初日に続いてちゃんと説明を始めるとw、
「シミュレーションした方がいいですか?」
という丁寧すぎる確認まで飛び出し、客席も大笑い。
本番では見事に客席も一体となり、
「宙組!」「初舞台生!」「ダイヤモンド〜!」「インパルス〜!!」
と劇場全体に大きな声が響き渡りました。
最後は、
「アゲアゲ〜!!」
と締めくくり、大歓声の中で幕。
初日のカーテンコールでも客席との一体感が印象的でしたが、千秋楽ではそれ以上に笑いと温かさ、そしてずんちゃんならではの明るさが詰まった締めくくりになりました。
東京公演では112期生とは別々になりますが、まっぷーさんとの最後の時間を大切にしながら、さらに進化した『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』を届けてくれることを期待したいと思います。
私も観劇する日が待ち遠しいです。
読んで頂き、ありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。
