蓮つかさの『タイムマシンにのって!?』でちょっとびっくり

今回『タイムマシンにのって!?』のコーナーに登場したのは、先週『Challenge20』のコーナーに出演したばかりの月組のれんこん(蓮つかさ)です。

れんこんは宮城県出身ですが、子どもの頃の回答には宮城県ならではのものもあって面白いです。
あと、へ~と思うような情報もありました。

タイムマシンにのって!? 月組 蓮つかさ

子どもの頃の写真

1枚目の写真は2歳頃でしょうか~

驚くほど今のれんこんと変わってないです!(笑)
つぶらな瞳が可愛い♡

2枚目はもう少し大きくなった感じですが、ショートカットでボーイッシュなところは1枚目の写真と変わってないですね。
小さいころからボーイッシュな感じだったんですね~

質問の項目と蓮つかさの答え

今回の質問の項目は、遊び・音楽・食べ物・キャラクター・必需品・夢の6つでした。
子どもの頃と現在のれんこんがそれぞれ好きなものは…

■遊び
過去・・・おばあちゃんとの散歩
現在・・・旅行(温泉)

■音楽
過去・・・リッキー・マーティンの曲
現在・・・K-POP

■食べ物
過去・・・牡蠣にら
現在・・・海鮮

■キャラクター
過去・・・プーさん
現在・・・アンパンマン

■必需品
過去・・・ミュージカルの台本
現在・・・舞台アクセサリー

■夢
過去・・・ケーキ屋さん
現在・・・夢をお届けする男役になること

でした。

蓮つかさの答えで気になったものは

さすが宮城県出身ですね

子どもの頃好きだった食べ物の項目で出てきたのが牡蠣にらという料理。
れんこんのお家のオリジナルの料理だそうです。

れんこんは宮城県大崎市出身で、気仙沼の親戚から毎年殻付きの牡蠣を送ってもらっていたそうで、それを使ってバーベキューをしたり、お母さんにその牡蠣にらを作ってもらって食べていたんだそう。

宮城県は牡蠣が有名ですが、子どもの頃からやっぱり牡蠣が好きなんですね~
実は私も少しの間仙台に住んでいたことがあって、牡蠣もよく食べました。
広島の牡蠣より身が小ぶりなんですよね~

牡蠣にらというのはれんこんのお家のオリジナル料理ということなので、郷土料理という訳ではないのかもしれませんね。

あと、子どもの頃好きだった遊びの項目で、おばあちゃんと散歩している時にふきのとうを取って、天ぷらやふきみそやふきの甘露煮などをおばあちゃんに作ってもらっていたそう。
なんとも田舎らしい話にほっこりしますね~

そんな子どもの頃から牡蠣やふきのとうを好きなだけ食べられるなんて羨ましいかぎりです(笑)

子どもの頃は市民ミュージカルに参加

子どもの頃の必需品の項目で出てきた話にちょっとびっくりしました。

れんこんは子どもの頃ミュージカルに出ていて、その台本が必需品だったということです。
漫画を読んだりテレビを見たりということもせずに台本をいつも読んでいるような子どもだったとか。

へ~、そんなんだ~と思ってちょっと調べてみたら、新人公演で主演した時のインタビュー記事でその話をしているのが見つかりました。
小学3年生から高校生の時まで市民ミュージカルに参加して、年に3、4作のオリジナル・ミュージカルに出演していたそうです。
その頃の経験が今に活きているんですね~

れんこん自身も小さい頃習っていた演じるということが今の芸の道に繋がっていると話していました。

今回の『応天の門』の國道役や、その前の『ELPIDIO』のアロンソ役を見ていても、本当にお芝居が大好きなんだな~というのが伝わってきます。
れんこんのそういうところは子どもの頃のその経験から来てるんですね。

これからの蓮つかさのお芝居に注目

4月放送の番組『THE STORY~男役10年、その先へ~』でれんこんが取り上げられていました。
その中で新人公演時代に「どの役でも全部れんこんに見える」と言われたことがターニングポイントになったという話がありました。
確かに下級生の頃のれんこんはどの役をしていても蓮つかさが前に出てきてしまっている感じがありました。
それがここ最近の役を見ていると、「あ、この役れんこんがやってるんだ~」と思うことが多く、蓮つかさではなくその役になり切っている感があるなと思います。
その変化のきっかけになったのが2019年の『ON THE TOWN』で娘役を演じたことだそうで、娘役に対する男役の立場を学べたのが転機になったとか。
男役が娘役をやる意味ってやっぱり大きいんだな~とその話を聞いて改めて思いました。

そしてもう一つの大きなターニングポイントが2021年『ダル・レークの恋』でのラッチマンの父親役。
年配の男性に見えるように見た目からこだわって大改造したそうで、お客さんからいつもと全然違って見えたと言ってもらったのが考え方が変わったきっかけだったと話していました。
そこから今の芝居の月組を体現する存在となっていったんですね~
これからもれんこんのお芝居に注目していきたいです。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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