明日7月27日から31日までの5日間、スカイ・ステージでは無料放送が実施されます。
望海風斗コンサート『NOW! ZOOM ME!!』や、花組公演『ポーの一族』、雪組公演『るろうに剣心』、そして星組バウホール公演『龍の宮物語』など見逃せない作品もたくさん。
そして、珠城りょう退団関連の番組も数多くあります。
普段スカイ・ステージを見ていない知人や友人にも勧めました。
月組 東京宝塚劇場 新人公演 『桜嵐記』
今日のタカラヅカニュースでは月組『桜嵐記』の東京宝塚劇場 新人公演が放送されました。
礼華はるの進化が見られました
今回のダイジェスト映像は冒頭から最後の出陣式の場面まで大盤振る舞いで見せてくれました。
宝塚大劇場の新人公演の時と同じ場面ばかりではないので一概に比較はできませんが、主演の正行役のぱるくん(礼華はる)をはじめ全体的に進化が見られたように思いました。
とくにぱるくんの正行は宝塚大劇場の新人公演では本役のたまきち(珠城りょう)に比べるとどうしても貫禄や包容力がもう少しと思っていましたが、東京ではなかなかのもんでした。
おはねちゃん(きよら羽龍)演じる弁内侍とのラブシーンも本当に美しく、男役としての進化が感じられました。
ご挨拶も堂々としていました
まずはこの新人公演長の蘭尚樹くんのご挨拶から素晴らしかったです。
さすが100期生の首席ですね。
そして、ぱるくんのご挨拶。
宝塚大劇場でも堂々としたご挨拶でしたが、東京では更にしっかりしたように感じました。
「刻一刻と世の中の状況が変わる中、無事に全員揃って新人公演を迎えられましたこと、こんなにもたくさんのお客様に劇場に足をお運びくださり、感謝の気持ちでいっぱいでございます」
とまずは感謝の気持ちを述べました。
「本日お客様から温かい拍手をいただいた時に、私達新人公演の学年にもそれぞれが作品を作る上での力を持っているんだと実感し、この場で得るものは何ものにも変えがたいものだと心から思いました」
と続けました。
そして、
「楠木正行という役を演じることで、己の命や能力を何に使い生きていくのかを改めて考えることができました」
とお芝居の中の台詞になぞらえて語りました。
最後は
「お客様に勇気や生きる希望を感じていただけるような舞台を作るために、自分が持っている力を最大限に発揮し、一瞬一瞬を大切に日々精進してまいります」
と力強い言葉で締めました。
宝塚大劇場の時のご挨拶(2021年6月10日の記事)
「礼華はるくん新人公演再開本当によかったです!(月組『桜嵐記』新人公演)」
礼華はるはこれからの月組を担う一員ですね
ぱるくんは最近のスカイ・ステージの番組では『スカイ・ステージ・トーク Dream Time』のMCをはじめ、『珠城りょうサヨナラ特別番組』にも『宝塚ホテル開業1周年記念「アフタ〝ムーン〟ティー with りょう』にも出演していて、もうすっかり月組の主要メンバーの一員です。
スカイ・ステージの番組に出始めた頃はおっとりした性格からかなかなか押し出しも強くなかったように思いましたが、今ではトークも上達して見ていて安心感もあります。
間違いなくこれからの月組を支えていく主要メンバーになっていくでしょう。
これからの礼華はるに期待ですね。
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