礼華はるのカーテンコールでの笑顔が眩しい『雨にじむ渤海』千秋楽

2月4日の立春に千秋楽を迎えた月組バウホール公演『雨にじむ渤海』は、1月21日の初日以降観劇した人たちの大絶賛、そして大感動した感想がSNSにも並んでいて、ライブ配信さえ観られなかったのが返す返す残念でなりません。
円盤化の予定もないので、スカイ・ステージでの放送を待つしかないんですが、円盤化がない分きっと早めに放送してくれると思うので、それを楽しみにしたいと思います。

昨日のタカラヅカニュースでは、千秋楽の模様が放送され、初日映像以来のダイジェスト映像が見られたのが嬉しかったです。

カーテンコールでは、劇中で威厳のある王インソンを演じていたぱるくん(礼華はる)が、いつもの柔和でおっとりしたぱるくんに戻ってのご挨拶をしていて、隣のあみちゃん(彩海せら)、ののちゃん(乃々れいあ)との笑顔の並びが見られたのにも温かい気持ちになりました。

月組 宝塚バウホール公演『雨にじむ渤海』千秋楽

観劇した皆さんの感想をたくさん読んでいて、だいたいのストーリーはわかっているので、あ、これが例のあのシーンね〜などと思いながらダイジェスト映像を見ていました。

とにかくインソン役のぱるくん(礼華はる)がカッコよ過ぎます。
裏切られ続け人を信じられなくなった冷酷な王インソンが、あみちゃん(彩海せら)演じるセウォンと出会い冷たい心を溶かされていく様子が、短い映像でも分かって心を掴まれました。

急にいなくなったインソンに裏切られたと思い憎しみを募らせるセウォンが、結局はインソンのために行動し、最後は一緒に生きていく2人の姿が素敵です。
婚礼衣装の色だという赤い衣装を着たインソンが、最後にセウォンに自分の赤い上着を着せて、笑顔で顔を寄せ合う最後のシーンは泣かせます。

そして、皆さんが絶賛していたののちゃん(乃々れいあ)演じる王妃ウンビンは本当にカッコいい!
とても研3とは思えない迫力の演技で、殺陣も男役並みに素晴らしかったです。

SNSで見ていた「我はテ・インソンの妻、ウンビンであるぞ!」と名乗るシーンが流れなかったのはとても残念ですが、ウンビンの存在感のあるシーンがいくつか見られて嬉しかったです。

3人以外のキャストもみんな存在感があって、それぞれにドラマがあって、そして下級生にまで見せ場があるのもこの作品の素晴らしいところだな〜と思いました。

それと、やっぱりフィナーレのデュエットダンスとぱるくんのソロダンスも素敵です。
ぱるあみのデュエットダンスがもう一度見られなかったのはちょっと残念でしたが。
スカイ・ステージでの放送を心待ちにしています。

礼華はるの千秋楽のご挨拶

副組長となったるねぴ(夢奈瑠音)から紹介されたぱるくん(礼華はる)がゆっくりと前に出て千秋楽のご挨拶をしました。

王テ・インソンとしての威厳ある表情からいつものぱるくんに戻っての笑顔に、最初からほっこり。
ぱるくんのご挨拶の中で

「今までにないくらい自分自身と向き合う時間が多かった」
「その時間は決して楽しいという言葉だけでは表現できない時間でもあった」

という言葉がありましたが、それだけぱるくんが心血を注いで苦しみながら作り上げたインソンという役だったんだな〜と感じました。
そして

「最後の場面にもあるように、人に生かされて人に愛されてきた道があるからここに立てているということに気付くことができた」

と。
この作品を通して改めて人との出会いを宝物だと感じることができたぱるくん。
きっと観ていたお客さんもそうだったんじゃないかな〜と思います。
全編通して観たわけではないけれど、きっとそんな作品だったんだろうと感じさせられました。

次のカーテンコールで、

「渤海が滅亡してしまった時代のように人が生きていく中には苦しい時代や辛い時代がたくさんあったと思う、でもそんな時代にも思いやり助け合って希望を持って生きている人間の尊さをこの作品を通して感じた」

とものすごくいいことを言っていたぱるくん。
なのに、突然

「何が言いたかったのかと言いますと、ちょっと頭が真っ白になりかけているんですけれども」

なんて言い出しました。
いやいや、ちゃんと上手く言えてますよ〜(笑)

その後は、お客さんが作品に没頭し、一緒に心を動かしながら作品を作ってくださっていると感じ、自分や出演者のみんなにとって宝物になるに違いないと確信していると話すぱるくん。
それほど大切な作品となったんですね。

3回目のカーテンコールの最後にスタッフの方が雪を降らせてくれました。
最後のカーテンコールの時に嬉しそうにスタッフの皆さんにお礼を言ってから、公演期間中に本当に雪が降ったりして作品にぴったりな季節だったという話をした後で

「でも、今日朝を迎えたらとても暖かくてですね」

なんて笑いを誘ってました。
季節の変わり目を感じ、春が来ると思うとワクワクすると言いつつ、

「寒い季節や雪や雨を見た時には、是非この公演や1人1人の姿を思い出していただきましたら嬉しいです」

なんて素敵な言葉でご挨拶を締めていました。
そのぱるくんのご挨拶を聞きながら、隣のあみちゃん(彩海せら)とののちゃん(乃々れいあ)がずっとキラキラした目で頷きながらぱるくんの方を見つめていたのが印象に残りました。

この2人だけでなく出演者全員がぱるくんと同じ気持ちで作品に臨み、千秋楽の日を迎えたんでしょうね〜
そう思わせてくれるとても充実した素敵な笑顔でした。

ぱるくんも言っていましたが、この作品で得たことを糧にこれからの作品も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるだろうなと期待が膨らんでいます。
ぱるくん、あみちゃん、ののちゃん、そして『雨にじむ渤海』の出演者みんなのこれからがますます楽しみになった千秋楽の映像でした。

  

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