今日は月組『BLUFF』東京芸術劇場プレイハウス公演の初日、そして明日は雪組『ベルサイユのばら』東京宝塚劇場公演の初日です。
月組の方は無事に幕が開いたようでよかったです。
明日の雪組も無事に初日の幕が開きますように。
そして星組は宝塚大劇場で公演中です。
今日のタカラヅカニュースでは突撃レポートが放送されて、公演について見どころなどが熱く語られました。
星組 宝塚大劇場公演『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-』 突撃レポート
出演メンバーはスカイ・レポーターズのひーろー(ひろ香祐)とさきちゃん(澪乃桜季)、そしてこっちゃん(礼真琴)、なこちゃん(舞空瞳)、ありちゃん(暁千星)です。
『記憶にございません!』
まずはお芝居の『記憶にございません!』から。
毎日お客さんの笑い声に勇気をもらっているそうです。
やっぱりコメディは客席の反応がないと成り立たないですからね〜
そして、その客席の反応でここが面白いポイントなんだ〜など日々気付きがあるそうです。
それぞれの役について
礼真琴:黒田啓介[総理大臣]
史上最低の支持率の黒田総理を演じているこっちゃん(礼真琴)。
最初の場面では記憶を無くす前のダメ総理で、そりゃ支持率低いよね〜と思われるように演じることを心がけているんだとか(笑)
記憶を無くしてからと改心してからの総理との違いを明確にするためですね。
最初の演説の場面と最後の演説の場面では、そんな総理を見る周りの人たちの表情が全然違うのに感動すると話していました。
舞空瞳:黒田聡子[総理夫人]
総理夫人の聡子を演じているなこちゃん(舞空瞳)はかなりパワフルなお芝居を要求される役ですね。
舞台に来て観客がいることでさらに見えてきたものがあるそうで、「これからもっと役を深めてさらにパワフルにやっていきたい」と意気込んでいました。
暁千星:井坂[首相秘書官]
総理秘書の井坂役のありちゃん(暁千星)は、こういう秘書のような役が今までなかったので、すごく楽しんで演じているそうです。
台詞が無い中での佇まいというものも勉強になるという話でした。
この井坂という役が毎日SNSで話題になっています。
ものすごくカッコいいんだけどかなりクセの強い役で、初日映像を見ただけでもかなり楽しみな役です。
ひろ香祐演じる小野田治のビジュアル
初日が開けた途端ものすご〜く話題になっていたのがひーろー(ひろ香祐)演じる黒田総理の幼馴染の小野田治のバーコード頭でした。
初日映像では映っていなかったんですが、NOW ON STAGEの中の舞台映像でようやく見ることができました!
いやいやこれは攻めてますね〜(笑)
突撃レポートでひーろーから舞台に来て改めて好きになった場面を訊かれたこっちゃん(礼真琴)
「もうここ(ひーろーの小野田っち)でしょう!何を言ってるんだ、君は!?」
って(爆)
小野田っちは高校時代の場面でも頭頂部の髪はあるもののかなり個性的な髪型で登場します。
で、高校時代のビジュアルは事前に写真を一緒に撮った時に見ているので免疫ができていたけれど、現在の姿は舞台稽古で初めて見たんだそうです。
それであのバーコード頭を至近距離で見た途端、銀橋で四つん這いになって倒れて「もう無理です、無理です」ってなったそう(笑)
なんでもひーろーの動きが激しいので、バーコード部分の髪が全部顔の前に落ちてくるんだとか。
SNSでも今回の公演の一番の功労者はひーろーの小野田っちだという声もたくさんあったほどなので、これは観劇する時の一番の楽しみとしておきます。
選挙カー
お芝居中選挙カーが2回登場するんですが、なんと本物の車なんだそうです。
最後の場面の選挙カーにはなこちゃんも着物姿で登るので、ドキドキするという話がありました。
最初のこっちゃんの話でも出た通り、最初と最後で選挙カーの周りにいる民衆の表情や空気感が全く違うのが見どころだそうで、ありちゃんもそこは好きな場面だと言ってました。
そういえば、その選挙カーになこちゃんの聡子さんが登るシーン、8月27日のなこちゃんの誕生日にはこっちゃんの黒田総理が「今日は妻の誕生日です」というアドリブを言ったそうで、なんと「妻の誕生日」がトレンド入りしていました!
『Tiara Azul -Destino-』
ショー『Tiara Azul -Destino-』についてもけっこうたくさんの見どころの場面の話が出ました。
オープニング
オープニングはドカーンと始まるそうで、毎公演客席の反応がすごいとか。
NOW ON STAGEでもその幕開きの話がありましたが、しんくん(極美慎)「あ、出てきた」って言うお客さんの声が聞こえると言ってました。
ほ〜、興味津々。
ここは映像に映っていないので、劇場で観る時までのお楽しみですね。
こっちゃん(礼真琴)はその時は奈落にいるそうで、上から聞こえてくる拍手でテンションを上げているんだそうです。
その後せり上がってくるんですよね〜
2階席に近い位置までせり上がるという話なので、ここも大いに楽しみです。
『めぐり会いは再び』をオマージュ
プロローグの後のニック・ウィンストンさん振付の場面はストーリー性のある楽しい場面ですが、ここはなんと『めぐり会いは再び』のオマージュになっているそうです。
2人がどこへ行っても雨に降られてしまうところだったり、なこちゃん(舞空瞳)がビール、こっちゃん(礼真琴)がトロピカルジュースを持っているところなど、『めぐり会いは再び』のルーチェとアンジェリークのデートの雰囲気を模しているんだとか。
そこは竹田悠一郎先生の愛情がこもっています。
裸足のダンスの場面
こっちゃんとなこちゃんが裸足で踊る場面は、広い空間を2人だけで動かして埋めていくというのが楽しいという話がこっちゃんからありました。
なこちゃんからは大きな舞台の上で気持ちのキャッチボールを表現できる場をいただけていることに毎日感謝している、ことさんと踊らせていただけることが幸せという話が。
その後にもデュエットダンスの場面はありますが、この2人の裸足のダンスはこれまでのこのコンビの集大成的な場面になるんですね〜
セットのティアラに関するプチ情報
タイトルにもあるティアラがセットにも出てきますが、ここでひーろー(ひろ香祐)からプチ情報。
そのティアラには星が8個付いているそうで、なぜ8個かというとこっちゃんとなこちゃんコンビの大劇場公演が8作品目だからなんだそうです!
「えっ、なんで知ってるの?」と驚くこっちゃんに「昨日竹田先生からプチ情報をいただきました」とひーろー。
ひーろー以外のみんなは知らなかったようです。
そういうところにも竹田先生の愛情が込められているんですね〜
劇場に行ったらしっかりと数えてみようっと。
ティアラといえば、デュエットダンスの最後に銀橋でこっちゃんがなこちゃんの頭にティアラをつけてあげるシーンがあるんですよね。
初日映像では流れなかったんですが、NOW ON STAGEでその話が出た時にワイプで映像を見せてくれました。
嬉しい〜♡
これ以外にもありちゃんのやけ酒タンゴやフィナーレなどの見どころも語られました。
最後はそれぞれが公演にかける意気込みを話しましたが、なこちゃん(舞空瞳)は
「この星組の魅力いっぱいの作品で卒業させていただけるのが幸せです」
と言っていましたし、こっちゃん(礼真琴)は
「なこちゃんと退団していく3名の仲間たちとの時間を噛み締めながら大切に過ごしてまいりたい」
と。
改めてなこちゃんの退団公演なんだな〜と実感させられて寂しい気持ちになっちゃいました。
が、公演を観るのはすご〜く楽しみです。
東京で観劇するのが待ち遠しいです。
読んで頂き、ありがとうございました。
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