礼真琴のご挨拶も楽しい、星組コンバースTOKYO貸切公演!(『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-』)

応募していたコンバースTOKYOのペアチケットプレゼントに当選するというなんとも嬉しい奇跡があって、昨日星組公演『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-』を観劇してきました。
SS席で応募していたんですが、残念ながらSS席ではなくS席の当選となってしまいました。

それでも1階席の前方のそれも通路側というおいしい席で、これがめっちゃよかったです。
この公演はショーで客席降りがありますからね〜

ショーの中詰めで眼の前で慎くん(極美慎)やほのかちゃん(小桜ほのか)、そしてありちゃん(暁千星)を見られて幸せでした♡

ところで、コンバースTOKYOの貸切公演は今回が初めてなんだそうですが、サービス満点のとても素晴らしい貸切公演でした。

星組東京宝塚劇場コンバースTOKYO貸切公演観劇

星組ペアチケットプレゼントキャンペーン

コンバースTOKYOといえば星型のマークでおなじみですが、その星のマークのご縁からこのキャンペーンが企画されたんでしょうね。

宝塚大劇場の方はS席ペアチケット50組のプレゼントでしたが、東京公演の方はなんと貸切公演のペアチケットをSS席55組、S、A、B席のペアチケットを900組にプレゼントという大盤振る舞い。
コンバースTOKYOの洋服は以前からちょくちょく購入していたのでお店の人に様子を尋ねたところ、かなりの反響があると!
負けてはならじと思ったものの、それでもきっと当たらないだろうと思ったのでSS席で応募しておきました。

そうしたら何と!当選のメールが届きました。
当選したとしか書いてなかったので、SS席が当たったと喜んだのですが、実際にチケットが届いたらS席でした。
A賞のSS席が落選の場合には振替えするというところに「はい」としていたんです。
S席ですが当たったのはめちゃくちゃ嬉しい♡
それも通路側の席です。喜び勇んでいつも観劇している友人と一緒に東京宝塚劇場へ出かけました。

このコンバースTOKYOの貸切公演ですが、サービス満点でした。

まずチケットはコンバースTOKYOオリジナルのチケットフォルダに入って送られてきました。
それだけでも嬉しかったのに、劇場へ行くと入口でお土産の紙袋をいただき、中には星組カラーのブルーのハンドタオルと、『記憶にごさいません!』にちなんで投票用紙を模した御礼状が入っていました。

そしてその投票用紙、党名を記入する所には「ありが党」って入ってました(笑)
裏にはこの公演の来場者限定商品が買えるORコードが印刷されています。
そのグッズはロビーに展示してありました。

劇場入口の看板や1階から2階へ上がる階段の所にかけてある垂れ幕がこの貸切公演の為に作られた特別なデザインで、コンバースTOKYOの本気度が伺えます。

なんと司会は天華えまさん

客席に座ると開演時間より少し前に開演ブザーが鳴りました。

え、何だろうと思っていると上手の袖から緞帳前に、前回の『RRR』『VIOLETOPIA』で退団したばかりのぴーちゃん(天華えまさん)が登場しました!
客席からは悲鳴のような歓声が!
もちろん私も大興奮。
OGになったばかりのぴーちゃんに思いがけず会えたんですからね〜

ぴーちゃんはロビーに展示してあったトレーナーを着て、同じく展示してあった星型のショルダーバッグを下げていました。
ロングスカートをはいて髪も少し伸びていてとっても可愛らしかったです。

お土産のハンドタオルに刺繍されている絵柄に星がいくつかあるけれどもそれが何を表しているか考えてください、後で答え合わせしますというようなことを言ってました。

お芝居の『記憶にごさいません!』が終わると再びぴーちゃんが登場し、ハンドタオルの星は8つで、礼真琴・舞空瞳コンビの大劇場公演8作目にちなんでいるという答え合わせがありました。
このハンドタオル、この貸切公演のためだけにデザイン、制作されたものなんですね、感激です。

ショーの『Tiara Azul -Destino-』のティアラのセットにも8つの星がついているので、「8」という数字はこの公演には大事な数字ですよね。

そして、幕間にはお楽しみ抽選会もありました。

この「8」という数字にちなんで、なんと80名にコンバースTOKYOのTシャツが当たるということです。
この80名というのにも客席が湧いていましたが、それだけでなく1名にコンバースTOKYOの商品1点が”金額上限無し”で買えるお買い物券、そしてもう1名に宝塚ホテルの”スイートルームペア宿泊券”が当たるというのに客席大盛りあがりでした。

抽選はコンバースTOKYOをコンバースジャパンと立ち上げたメルローズの社長さんが担当しました。
社長さんが言うには、星を通じて宝塚歌劇との素晴らしいコラボができたと。
また次回もやらせていただきたいという言葉に客席から感嘆の声が上がってましたよ。

とっても素晴らしい企画、そしてサービス満点の貸切公演でした。
ぜひぜひ今後もずっと続けていってほしいです。

コンバースTOKYO仕様のアドリブもたくさん

貸切公演ならではのアドリブがあるのも貸切公演公演の楽しみの一つですよね。

とくに今回の『記憶にごさいません!』ではレオさん(輝咲玲央)演じる南条さんのアドリブが毎回話題になっていますので、そこも楽しみにしていました。

この日は首相官邸に呼ばれた南条さんが、いつもと違って中に着ているTシャツに黄色い星型を付けていました。
それで、
「俺コンバースが好きなんだけどよ、買えねえから星型のシール貼ってるんだよ〜」
みたいなアドリブを言ってました(笑)

これには客席大喜び。
南条さんが官邸を後にする時には黒田総理(礼真琴)が秘書に「コンバースTOKYOに連絡取ってあげて」と言っててこれにも大きな笑いが起きていました。

最後の大団円には南条さんと一緒に松ジイも黄色い星型シールを貼っているのが見えました(笑)

お芝居だけでなくショーでも、慎くん(極美慎)扮するデザイナーのお店で買い物した後のこっちゃん(礼真琴)がお店から出ていく時に
「ここコンバースTOKYOだと思ったんだけど」
というようなアドリブをさらっと言っていて、それにも笑いが起こっていました。

他にはお芝居でもショーでも下級生達がいろんな所で靴を指差すことをやっていたんですが、あれもきっとコンバースのスニーカーを意識したアドリブだったんでしょうね〜
いろんなところで星組生達がこの貸切公演を楽しんでいるようでした。

礼真琴の終演後ご挨拶

この公演ももちろんトップスターのこっちゃん(礼真琴)の終演後ご挨拶がありました。
ショーが終わった途端、再びぴーちゃん(天華えまさん)が上手から登場して「礼真琴さんのご挨拶があります」と紹介。

緞帳が上がってこっちゃんが登場すると上手のぴーちゃんと手を振り合ったりして、なんとも微笑ましい光景が繰り広げられてました。
その光景に客席からも歓声が上がってました。

こっちゃんに向かって興奮気味に「最高でした!」と言うぴーちゃんに「個人的に感想を言う場所じゃないよ」と言うこっちゃん(笑)

こっちゃんのご挨拶では
「皆さんの笑い声と拍手にパワーをいただいて、最後の夜公演を無事に終わることができました」
という言葉に、そっか〜、これが最後の夜公演だったんだ〜と改めて思わされました。
18時からの夜公演って特別ですよね。

その後は、星組生だけに星のマークのコンバースさんの洋服は日頃から着させていただいていたということを言っていました。
そういえば、七海ひろきさんもぴーちゃんもインスタで現役の時からよく着ていたと言ってましたが、やっぱりそうなんですね〜

そして、こういうご縁でコラボレーションできて嬉しかったということでした。
最後は
「コンバースTOKYOさん、並びに宝塚歌劇をよろしくお願いいたします」
という言葉でご挨拶を終えましたが、最後もぴーちゃんと手を振り合って、客席からあったかい笑い声が。
こういう可愛らしい光景を見ると温かい気持ちになりますよね。

何度か貸切公演には行ったことがありますが、ここまで至れり尽くせりの公演は初めてでした。
開演前、幕間、終演後の司会に星組生だった、それもついこの前退団したばかりの天華えまさんを起用するなんて素晴らし過ぎますし、お土産も抽選会の景品も豪華!
ほんとめちゃくちゃ楽しめました。

この星組公演はお芝居もショーも本当に楽しくて大好きな公演ですが、昨日の貸切公演はさらに楽しいものでした。
コンバースTOKYOさんにはぜひぜひこれからもずっと続けてもらいたいです。

  

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