いや〜、礼真琴日本武道館コンサート、すごかったですね〜
改めてこっちゃん(礼真琴)の実力を思い知らされました。
そしてこっちゃんだけでなく他のキャストのみんなもすごかった。
23人という人数でもコーラス、ダンスともに大迫力でめちゃくちゃ見応えありました。
武道館のあの大きなセットや壮大な舞台機構、舞台演出にも全く負けることなく、素晴らしいパフォーマンスでした。
外部の一流のスタッフとのコラボでも宝塚は充分やれることを見せつけてくれましたよね〜
さて、今日のタカラヅカニュースではその『ANTHEM-アンセム-』の1月21日の千秋楽の模様を見ることができました。
短いダイジェスト映像ですが、ライブ配信で観た時の感動がよみがえりました。
ライブ配信を観た時の感想はこちらです。
星組 日本武道館公演『ANTHEM-アンセム-』千秋楽
ダイジェスト映像を見て
ダイジェスト映像はJ-POPコーナーは稽古場映像で流れた曲とほぼ一緒でした。
95期トリオでの「何度でも」のこっちゃん(礼真琴)の同期の二人(ひろ香祐、紫りら)への温かい眼差しが見られたのと、こっちゃんとありちゃん(暁千星)の「流星」では歌の最後に二人で手を一生懸命拭いてから握手する様子が見られたのが嬉しいです。
「流星」の最後はライブ配信で観た回は二人でじゃんけんをしていたので、回替わりで違うことをしていたようですね。
MCコーナーも少しだけあって、この作品のこの台詞が聞きたいというリクエストに答えて、こっちゃんが『ディミトリ』のあのキュンキュンする台詞を再現してくれた場面も見られました。
あとは悪役メドレーの冒頭のこっちゃんがポップアップで登場するところ、配信で見て大感激したので、ここを流してくれたスタッフさんに感謝です。
ほんとカッコよかった♡
ちょっと残念だったのは、『エリザベート』の「最後のダンス」は流れたのに「マダム・ギロチン」がなかったこと。
同じ『THE SCARLET PIMPERNEL』の「栄光の日々」は流れたので著作権の関係でなく単にカットされたのかもしれません。
こっちゃんの歌も他のメンバーのコーラスも舞台演出も最高だったので、もう一度見たかったな〜
その後の回替わり曲はMrs. GREEN APPLEの「Soranji」の方でしたね。
配信で見られなかった方なので、少しでも見られたのはよかったです。
武道館の天井や客席にまで照明で花のような形が映し出されていたのが本当に素敵でした。
そして最後はアンコール曲の「星を継ぐ者」と「This is Me」のどちらも見せてくれたのにも大感動。
配信で観た時の魂を揺さぶられるような感情がよみがえってきました。
礼真琴の千秋楽ご挨拶
カーテンコールのこっちゃんのご挨拶は、最初は毎回同じ内容みたいですね。
バンドの紹介やスタッフの先生方への感謝の言葉は配信で観た回とほとんど同じだったと思います。
ただ衣装の加藤真美先生の名前はこの時に初めて言ったそうで、ありちゃんや他のメンバーも自分の衣装を見ながらうんうん頷いていました。
私も加藤先生の衣装デザインはすごく好きなんですが、今回も本当に素敵な衣装ばかりでしたね〜
それから演出の竹田悠一郎先生と総合演出の大田高彰さんを紹介したんですが、この時でしょうか、竹田先生が旗を振り回していたのは(笑)
当日その現場を目撃した方がイラストでその場面を再現してくれていたのを見ましたよ。
Blu-rayに残らないかもしれないので描きました。左:SHUN先生、右:総合演出大田さん、まんなか:台にのり旗を振る竹田先生(ほんとにレミゼの一場面みたいだった。笑) #ANTHEM pic.twitter.com/w6cKsu3glP
— おそまつこ (@osomatsu21) January 22, 2025
他の方もたくさんポストしていたので、よっぽど印象に残る光景だったんでしょう(笑)
コール&レスポンス
次のカーテンコールでは、ライブ配信の回でもやっていた
「2階スタンド見えてるぞ〜!」
「キャ〜」
「1階スタンドも見えてるぞ〜!」
「キャ〜」
「アリーナもすごい見えてるぞ〜!」
「キャ〜」
というコール&レスポンスをやってくれるこっちゃん。
配信の時は最初間違って「見えてるか〜」って言っちゃってやり直してました(笑)
今回千秋楽だからかお客さんの盛り上がりがものすごくて、こっちゃんもびっくりするほどの大きな声でレスポンスが返ってきてました。
「一生の思い出になったか〜?!」
と最後に呼びかけた時には最大の大声で歓声が上がってました。
その後にBlu-rayの発売と回替わりのすべてが収録されると発表するとさらに大きな歓声。
「この光景を忘れることなく次の公演に活かしていきたいと思いますので、次はぜひ本拠地のムラ、あのいい所の宝塚大劇場でお待ちしております」
と言った後、キャスト全員で手を繋いでお辞儀をする前に客席から「ありがとう!」という声がかかっちゃって
「今から私たちが言うのよ」
とずっこけるこっちゃん(笑)
この客席との楽しいやり取りもこのコンサートの素敵なところです。
礼真琴が不安だった気持ちとメンバーへの愛を吐露
その次のカーテンコールで、こっちゃんが武道館コンサートが発表された時の不安な気持ちを吐露し始めました。
4日間で5公演と聞いた時は、嬉しい気持ちよりそんなにお客さんが来てくれるんだろうかと心配な気持ちの方が大きかったって。
お稽古の間も「幕が開いてガラガラだったらどうしよう。実は誰も来ないんじゃないかな」なんて夢に見たりしたそうで、こっちゃんがそんな気持ちでいたなんて本当に意外でした。
いやいや、ガラガラどころかチケット取れなかった人が山ほどいましたからね〜
私もそのうちの一人です。
そして
「このコンサートは『アンセム』ということで皆様への応援歌という思いで作ったコンサートだったけれど、たくさんのお客様にパワーとエールをいただいて、皆様の存在が私のアンセムです!いつも本当にありがとうございます」
と客席への感謝を伝えたこっちゃん。
「そして…」
と前に出てきて後ろを振り返り他のメンバーを端から端まで見渡しました。
もうこの時点でかのんくん(天飛華音)はじめ何人かが顔を覆ってます。
「ちょっと一回やめよう」
と自分も涙が出てきたので仕切り直したこっちゃん。
もう一度前へ出て
「私と一緒に最高の思い出を作ってくれて…」
まで言ってからみんなを振り返って
「ありがとう!」
って。
いや〜、なんですか、この素敵すぎる光景は!
ありちゃんも他のみんなも涙を拭きながらこっちゃんへ拍手を贈っていました。
このメンバー以外にも倍以上の星組の仲間がいるので、みんなで心ひとつに次の作品も頑張りたいと晴れ晴れとした笑顔で話すこっちゃんが最高です。
史上最多人数での「星組パッション!」
最後は
「ではここで、史上最多人数での星組パッション!をやりたいと思います!」
と叫ぶこっちゃんに舞台上も客席も大喜び。
8千人以上でやる「星組パッション!」は史上初めてですね。
「大劇場でおしとやかなふりして遠慮していた方々」
となよっとしたポーズをしながら言ってから
「ここで思いっきり暴れてくださいよ!」
ですって!(笑)
客席大歓声です。
そして
「行きますよ〜!」
の後
こっちゃん「熱いぜ!」
全員「星組〜!」
こっちゃん「燃えろ!」
全員「星組〜!」
こっちゃん「進め!」
全員「星組〜!」
こっちゃん「星組〜!」
全員「パッション!!」
で客席が映りましたが、皆さんの連動型ブレスレットライトもちゃんと点いてて、スタッフさんちゃんとわかっていらっしゃる。
すご〜く綺麗な光景です。
その光景を嬉しそうに見ながら
「この光景を一生忘れません。また会える日を楽しみにしています」
と実に晴れやかな笑顔のこっちゃん。
最後はまた全員で手を繋いで、大歓声の中
「本日は本当にありがとうございました!」
とお辞儀してから、メンバーみんながこっちゃんの元に寄って全員でギュ~って。
この場面舞台写真にしてほしいくらい素敵な光景で、見ていてウルウルときちゃいました。
最後の最後に袖にはける前に、客席に深々とお辞儀してから手を振るこっちゃんにもなんか目頭が熱くなっちゃいました。
たった4日間でしたが、なんかあっという間のような長かったような不思議な感覚。
こっちゃんの退団の発表から今まで続いているように思えるからかな〜
それにしてもこっちゃんには素晴らしいものを見せてもらって、こちらが感謝です。
ありがとう!
読んで頂き、ありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。