月組『Rain on Neptune』千秋楽から『グレート・ギャツビー』へ

月組舞浜アンフィシアター公演『Rain on Neptune』が5月23日に千秋楽を迎えました。
21日にライブ配信があり私も視聴することが出来たので、『Rain on Neptune』の世界に浸れたのがよかったです。
今日のタカラヅカニュースではその千秋楽の映像が放送されました。

そして、今日早くも次の大劇場公演『グレート・ギャツビー』の制作発表会が行われたそうです。
月組は休む間もなく次へ進んで行っています。

『Rain on Neptune』千秋楽

タカラヅカニュース『Rain on Neptune』千秋楽映像

今日のタカラヅカニュースの映像ではお芝居部分は後半部分を中心に流してくれました。
れいこちゃん(月城かなと)演じるシャトーとちなつちゃん(鳳月杏)演じるトリトンの一騎打ちがカッコよかったので、もう一度見られて嬉しいです。

そして、ショー部分では初日映像では映っていなかった場面がたくさん流れたのが嬉しかったです。

最初にちなつちゃんがせり上がってくるところ、そして「オーバー・ザ・レインボー」でソロで踊るところが少しですが流れました。

実はライブ配信であの場面を見た時に、あまりにちなつちゃんが幸せそうな表情で踊るのを見てウルッと来ちゃいました〜
『えっ、まさか退団を決意したりしてないよね〜』とふと心配になるほどキラキラしてました。
いやだよ〜、ちなつちゃん、まだもっとこれからもずっと月組にいてよね〜(汗)

それはさておき、お芝居、ショーともに本当に楽しいコンサートでした。
あ、MCコーナーが全く流れなかったのはすごく残念。

観劇された方のレポートで千秋楽もとっても楽しいMCコーナーだったというのを見たので、できれば映像でも見たかったです。

月城かなと『Rain on Neptune』千秋楽ご挨拶

レインボー月城かなと

組長の光月るうさんから

「皆様の心を奪いながら様々な色を見せます“レインボー月城”ことトップスター月城かなとがご挨拶申し上げます」

と紹介され、

「え〜、客席から見た皆さんの笑顔はダイヤモンドよりも綺麗でした。レインボー月城かなとです!」

とれいこちゃんが言ったので、客席もメンバーも大喜び。
この公演でたくさんの新しい事に挑戦できたので、その経験を糧に次の公演も頑張りたいと話すれいこちゃん。
るうさん(光月るう)が「この愉快な仲間たち」と言ってたのを受けて

「愉快な仲間たちが2倍に増えた次回の公演をぜひ楽しみになさってください」

とも言ってました。
日替わりMCコーナーでのメンバーのトークがすごく面白かったのもあって、“愉快な仲間たち”という言い方がピッタリきますね(笑)

れいこちゃんはブレスレットライトでお客様と一緒に舞台を作り上げる感覚は宝塚人生で初めてだったと語り、どう伝えていいかわからないほど感謝していると熱く語っていました。

れいこちゃんの感動がこちらまで伝わってくる熱いご挨拶でした。

月組大ウェーブ

スタンディングオベーションになった客席を見て、いつもならここで月組大ジャンプなんだけど、せっかくの円形劇場なのでジャンプではなく“月組大ウェーブ”をしたいと言い出すれいこちゃん。

「月組ばんざ〜い!」に合わせて一番下手の天つ風朱李ちゃんから順番にウェーブするので、客席もそれに合わせてウェーブすることになりました。

やる前になぜか皆んなで両手をこすりながら「ありがたい、ありがたい」って(笑)

そして、れいこちゃんの「月組ばんざ〜い!」に合わせて、出演メンバーと客席が一体になった“月組大ウェーブ”をやりました。

カメラさんがちゃんと引いて客席も映してくれたので、客席のウェーブもしっかり見られたのがよかったです。
ちょっと感動的でした。

いつもは月組の千秋楽といえば“月組大ジャンプ”ですが、ちょっと変わったバージョンもいいですね〜

瀬奈じゅんさんトップ時代から始まった“月組大ジャンプ”ですが、当のあさこさん(瀬奈じゅん)は今でも続いているとは思わなかったと『エリザベートガラコンサート』の時に言ってました。

花組は“花組ポーズ”、月組は“月組大ジャンプ”と以前から続いている組独自のイベントがあるのは組のファンにとって楽しいことです。

でも雪組は割とそのトップさんが独自でやってますし、星組はこっちゃん(礼真琴)が“星組パッション”を編み出しましたし、宙組はゆりかちゃん(真風涼帆)が“三三七拍子”をやったりしています。

その時のトップさんが何かしら考えてやるのもいいことだな〜とこの“月組大ウェーブ”を見て思いました。

恒例のイベントもそのトップさんなりの変化があった方が楽しいかもしれません。

そんな風に最後まで盛り上がった千秋楽のカーテンコール、出演メンバーも客席も楽しんでいる様子が伝わってきて、こちらまで楽しかったです。

次回大劇場公演『グレート・ギャツビー』

制作発表会が行われました

スカイ・ステージの6月の番組表に『グレート・ギャツビー』制作発表会の番組が書いてあったので、きっと『Rain on Neptune』が終わったらすぐに制作発表会があるんだろうなと思っていました。

それにしても千秋楽の翌々日とは、れいこちゃん(月城かなと)うみちゃん(海乃美月)トップコンビはお忙しいです。
お疲れ様です…

公式サイトやネットニュースの記事で、その時の写真も出ていました。

ポスターが公開された時にもその美しさにため息が出ましたが、制作発表会の二人の写真も本当に素敵です。
二人はパフォーマンスも行って、初演からの主題歌「朝日の昇る前に」と新曲の「入り江がひとつだけ」が披露されたということです。

スカイ・ステージでの制作発表会の放送は6月11日がファーストランということなので、放送を楽しみにしたいと思います。

新しい『グレート・ギャツビー』に期待です

宝塚の『グレート・ギャツビー』といえば、初演は雪組の杜けあきさん主演で『華麗なるギャツビー』というタイトルでショー『ラバーズ・コンチェルト』との併演で1991年に上演されました。

そのあと2008年に月組瀬奈じゅんさん主演で『グレート・ギャツビー』というタイトルで日生劇場で一本ものとして再演されました。

次の月組版『グレート・ギャツビー』は主題歌の「朝日の昇る前に」だけを残して、あとはすべて新曲になるということです。

初演、再演ともに2番手男役はニック・キャラウェイ役、3番手男役がトム・ブキャナン役でしたが、今回の『グレート・ギャツビー』ではトム・ブキャナン役が2番手男役のちなつちゃん(鳳月杏)、ニック・キャラウェイ役を次から3番手男役になるおだちん(風間柚乃)が演じることになっています。

確かにキャラ的にその方がしっくりくると思いますが、役の重さもこれまでとは変わってくるんでしょうね。

『Rain on Neptune』のお芝居でシャトー(月城かなと)とトリトン(鳳月杏)がネプチューン(海乃美月)を取り合う形になった時に、『グレート・ギャツビー』でギャツビー(月城かなと)とトム(鳳月杏)がデイジー(海乃美月)を取り合う図と重なりました。

『Rain on Neptune』では最後はハッピーエンドになったので、全然違うんですがね〜

でも、『Rain on Neptune』での3人の関係性を見ながら『グレート・ギャツビー』での3人の関係性を想像して、楽しみだな〜と思っていました。

そして、そこへストーリーテラー的役割のニックのおだちん。

まだ配役が発表になっていないので、初めて月組生全員とお芝居するあみちゃん(彩海せら)が何の役をするのか…
その他の役がどうなるのかもいろいろ妄想していますが、発表が楽しみでなりません。

きっとかなりのチケット難になるだろうなと予想していますが、頑張ってチケットを取ってできれば複数回観たいです。
めちゃくちゃ楽しみだな〜

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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