芹香斗亜のチャックはじめ全部可愛い『プロミセス、プロミセス』(突撃レポート)

11月13日に初日があけた芹香斗亜主演の『プロミセス、プロミセス』が今日11月18日にシアター・ドラマシティでの千秋楽を迎えました。
とりあえず一段落。
あとは11月30日からの東京建物 Brillia HALL公演を残すのみです。
そんな今日はタカラヅカニュースで『プロミセス、プロミセス』の突撃レポートが放送されました。

可愛いがあふれる宙組『プロミセス、プロミセス』(突撃レポート)

突撃レポートの出演者は、主演の芹香斗亜、ヒロイン役の天彩峰里、スカイ・レポーターズ瀬戸花まりです。

『プロミセス、プロミセス』のセットが可愛い

突撃レポートのトークはセットのエレベーターの前で行われました。
このエレベーターのセットがとてもよくできていて、ちゃんと中に乗ることもできるんだそうです。

この前でトークしていたら、舞台上じゃなくて楽屋か何かのエレベーター前でやっているみたいで、ちょっと不思議な感覚です(笑)
エレベーター以外にも、会社とアパートがつながっていたりしていろいろ工夫されているそうです。

キキちゃん(芹香斗亜)演じるチャックのアパートもキッチンがちゃんと使えるようになってたり、コートかけやベッドもちゃんとあるし、洗面台には歯磨き粉などのグッズも置いてあってリアルなんだそう。

今や我が家のように暮らしているって…(笑)

そして、その色彩がすごく可愛いです。

観劇された方のレポートによると、舞台セットは外部の松井るみさんとのこと。

松井るみさんといえばこれまで400作品以上の舞台作品の舞台セットを手がけられていて、数々の賞も受賞されています。

宝塚歌劇の作品も2013年の原田諒先生潤色・演出の『南太平洋』を皮切りにいくつかの小劇場公演、大劇場公演で担当されています。

今回もそうですが原田諒先生の作品が多いようです。

松井るみさんのセット、大好きです。

帝国劇場作品の『1789』のセットは工夫がすごかったですし、シアタークリエの原田諒先生の『おかしな二人』も今回の『プロミセス、プロミセス』の感じに似てとっても可愛らしいセットでした。

芹香斗亜演じるチャックが可愛い

MCのせっちゃん(瀬戸花まり)曰くチャックが本当に可愛らしいと。

お人好しで皆んなが応援したくなるような役なんですって。

キキちゃん本人は、半分くらい素の自分が出ちゃってる役だと言ってました。

舞台上にいる時間が長くて、どんどん自分なのかチャックなのか分からなくなる不思議な感覚なんだそうです。

そのチャックは冒頭で「バーに行きませんか?」とかお客さんに話しかける場面があるそうで、そこで一気に客席との一体感が増すとか。

それから、お話の最初の方にモーニングルーティンで、パジャマの早着替えなんかもやってるんだとか。
顔を洗ったり歯磨きしたりひげを剃ったり、朝食の準備をしたりと細かくカウントが決まってるみたいで、お客さんからも笑いがあったり、すごい!と感心したりと嬉しい反応があるんだそうです。

せっちゃん曰く「もうプロですね」って。
さすが芸達者なキキちゃん!

そういうコメディセンスが要求される動きは得意ですもんね〜

それにセリフも元々のセリフなのかアドリブなのか分からないほど、自然で素晴らしいそうです。
そんな可愛いキキちゃんチャックの熱演、観てみたいな〜

天彩峰里演じるフランはじめ娘役の衣装も可愛い

セットだけでなくお衣装も、とくに娘役さんのは50年代のアメリカらしい素敵なお衣装です。

じゅっちゃん(天彩峰里)演じるフランの衣装もどれもデザインが凝っていてすごく可愛らしい。

これも観劇された方によると、衣装は有村淳先生だそうです。

有村先生といえば『エリザベート』などのコスチュームもののイメージが強いですが、こういったお衣装もお得意な気がします。

『おかしな二人』も同じ頃のアメリカが舞台でしたが、あれも有村先生が衣装を担当されていて、レトロでとっても可愛い衣装でした。

『プロミセス、プロミセス』は男役さんはスーツが基本ですが、娘役さんの衣装で目を楽しませてもらえそうです。

『プロミセス、プロミセス』、やはり映像には残らない…(泣)

先日正式に公式サイトで発表がされてしまいました。

宙組公演『プロミセス、プロミセス』に関して

宙組梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、東京建物 Brillia HALL公演『プロミセス、プロミセス』について、著作権上の理由により、ライブ配信、ブルーレイ発売、並びにタカラヅカ・スカイ・ステージでの全編放送はございません。
なお、公演ライブCDの発売を予定しておりますので、詳細が決まり次第、ホームページ等でお知らせいたします。

覚悟はしてましたが、やっぱり悲しい〜
ブロードウェイミュージカル、それもニール・サイモンの作品ということで版権が厳しいんでしょうね。

そういえば、宝塚で上演された『おかしな二人』も『第二章』も円盤化はおろかスカイステージでの放送もされませんでした。

公演ライブCDの発売はあるそうなので、キキちゃんやじゅっちゃんの歌、宙組生たちの素晴らしいコーラスは聴けるようです。
キキちゃんのソロの曲でロングトーンがあるという話でしたが、それは聴けるということですね。

やっぱり初日と千秋楽のタカラヅカニュースの映像だけが頼りというわけですね。

  

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