朝美絢・音彩唯大劇場お披露目公演『ポーの一族』の見どころ(稽古場レポート第ニ弾)

タカラヅカニュースで放送された、雪組宝塚大劇場公演『ポーの一族』稽古場レポート第2弾。

MCは前回に続き、雪組スカイ・レポーターズのつーさん(天月翼)とゆきのちゃん(妃華ゆきの
そして今回のゲストは、104期の絢斗しおんくんと109期の祈菜さあやちゃんです。

前回同様、『ポーの一族』への愛がたっぷり詰まったトークが繰り広げられ、ますます初日が待ち遠しくなりました。

雪組 宝塚大劇場公演 『ポーの一族』 稽古場レポート(B)

それぞれの 役どころと役作りについて

まずは、それぞれが演じる役についてのお話から。

絢斗しおん:ジョージィ

しおんくん(絢斗しおん)が演じるのは、エドガーの遊び仲間・ジョージィ。
花組初演を本科生時代に劇場で観劇し、「虜になった」と話すほど大好きな作品だったそうで、今回は出演できる喜びがあふれていました。
「曲を聴くだけで『この振り!』と思い出す」という言葉からも作品愛が伝わってきます。

ジョージィはエドガーをいじめる少年ですが、そのシーンでは殺陣の先生が細かく立ち回りを付けてくだったものの、泣く泣くカットになった部分もあるほど盛りだくさんとのこと。
また、ゆきのちゃん(妃華ゆきの)が「芸達者な子たちが演じる子役だから見応えがある」と話していたのも印象的でした。

祈菜さあや:ビリー

ひなちゃん(祈菜さあや)が演じるのは、あがちん(縣千)演じるアランのいとこ・ビリー。
おとなしい役よりも、元気いっぱいでやんちゃなビリーの方が「自分に近いかも」と笑いながら話していたのが微笑ましかったです。

つーさん(天月翼)からも「稽古場でも走り回っていて、普段聞かないようなやんちゃな笑い方をしている」と暴露(?)されると、しおんくんも「ぴったり!」と太鼓判。
そのしおんくんからビリーのあまりの可愛さに、自分から絡みに行ってしまうというエピソードまで飛び出し、稽古場の和やかな雰囲気が伝わってきました。

朝美絢&音彩唯新トップコンビの魅力

話題は、新トップコンビのお披露目についても。

しおんくんは、一期下のはばまいちゃん(音彩唯)とは受験生の時からご縁があるそうで、「お兄ちゃんのような気持ち」で成長を見守ってきたそう。
「大きくなったな〜」という言葉には、長年一緒に歩んできたからこその温かさを感じました。

ひなちゃんも、『波うららかに、めおと日和』から続くあーさ(朝美絢)とはばまいちゃんのコンビが大好きだそうで、「見ているだけで顔がゆるむ」とにっこり。

しおんくんも「ふわっとした柔らかい雰囲気がすごく合っている」と話していて、新トップコンビへの期待の大きさが伝わってきました。

好きな場面・見どころ

そして話題はそれぞれが大好きなシーンへ。

しおんくんが一番に挙げたのは、やはりプロローグ。
楽曲、振付、世界観すべてが好きで、幕開きの瞬間から鳥肌が止まらないそうです。

さらに、男爵夫妻の場面についても「永遠の愛の象徴」のようで、美術作品を見ているような美しさがあると熱く語っていました。

ひなちゃんも「全く同じことを言おうと思っていた」と笑いながら、プロローグを絶賛。
さらに、「真実の愛」のナンバーもお気に入りで、「耳で幸せになれる」と表現していたのが印象的でした。

MCの二人も、全員がバンパネラとして登場するオープニングの独特な空気感や緊張感について語っており、作品の幕開けから観客を一気に『ポーの一族』の世界へ引き込む力があることが伝わってきました。

専科のお三方について

今回の公演には、専科から美穂圭子さん、奏乃はるとさん、小桜ほのかさんが出演。

しおんくんは、美穂さんについて「受験生の頃から見ていたレジェンド」と語り、美穂さんの卒業公演でご一緒できる幸せを噛みしめながら、「一瞬たりとも見逃したくない」と話していました。

ひなちゃんは、奏乃さんについて「まだ雪組にいらっしゃるような安心感」とコメント。
ゆきのちゃん(妃華ゆきの)も「また一緒に舞台に立てるのが嬉しい」と頷いていました。

そして初共演となる小桜ほのかさんについては、「心の綺麗さがお声にも表れている」と話し、お稽古場でも多くのことを学びたいと語っていました。

初日への意気込み

最後に意気込みも。

ひなちゃんは、「関わる場面がない上級生からも積極的に学ぶ姿勢を大切にしたい」とコメント。

しおんくんは、「大好きな『ポーの一族』に出演者として携われる喜びを噛み締めながら、人間とバンパネラ、両方の心情を丁寧に表現していきたい」と締めくくりました。

作品への愛情にあふれるゲストの二人の話を聞いていると、『ポーの一族』が出演者の皆にとっても特別な作品であることがよく伝わってきます。
前回の稽古場レポートに続き、今回も初日への期待がさらに高まる内容でした。

プロローグや美しい楽曲、繊細な世界観がどのように雪組カラーで描かれるのか、7月11日の開幕がますます楽しみです。

  

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