大路りせの力強い新人公演主演のご挨拶(宙組『PRINCE OF LEGEND』)

10月9日に行われた宙組『PRINCE OF LEGEND』の宝塚大劇場新人公演。
主演は今回が2度目の105期のりーくん(大路りせ)でした。

105期生は長の期で、今年も各組の新人公演で主演を任されていますね。
そして、今回のヒロインの風羽咲季ちゃんは106期生で、初の新人公演ヒロインです。

今日のタカラヅカニュースでその新人公演の模様が放送されました。

宙組 宝塚大劇場 新人公演 『PRINCE OF LEGEND』

セレブ王子のりーくん(大路りせ)、登場シーンからキラッキラで眩しいです。
そして2番手役の京極尊人のなるくん(泉堂成)もすっごくカッコいい♡

本公演ではずんちゃん(桜木みなと)とマイティー(水美舞斗)の同期同士の役を、新人公演でも105期のりーくんとなるくんがやるというのもエモいです。
銀橋で「We are Rival」を2人が歌うところは、見ていてムヒムヒしてしまいます(笑)

他には各チームの王子たちが大階段を下りて見えを切るシーンが好きです。
特に昔から注目している奈央麗斗くんの結城理一(本役:風色日向)が色気たっぷりにポーズを決めるのにドキドキしちゃいました。
あとはやっぱり新人公演でも宙組のコーラスは素晴らしいですね〜

新生宙組を支える下級生たちにも頼もしいメンバーがたくさんいて、さらにこれからが楽しみになりました。

大路りせの終演後のご挨拶

今回の新人公演の長でもあるりーくん(大路りせ)のご挨拶はとても力強くて立派でした。

最初の「大路りせでございます」とお辞儀した後の客席の拍手がめちゃくちゃ熱くて、りーくんに対する宙組ファンの皆さんの期待の大きさが伝わってきました。
そして

「新生宙組、桜木さんの率いるこの宙組で、今回このような立場をいただけましたこと、どれほどありがたく幸せなことか、心の底から感じています」

と今回の主演という立場に対しての言葉、

「一人一人が与えられた役に葛藤し、挑戦し、必死に稽古を重ねてきた毎日。温かく導いてくださる上級生の方のおかげでたくさんの学びを得、芸事に励むことができました」

「そして、新人公演メンバーの真剣に向き合う姿に私もたくさんの力をもらい、みんなで作り上げることができました」

と長としての立場での言葉がとても頼もしいです。
その後は

「観てくださるお客様に少しでも心に残り、そして私たちにとってもこれからの宝塚人生に繋がる一歩となる舞台を作り上げられるよう、全身全霊でたくさんのことを学び、精進してまいります」

と力強いご挨拶でした。

だけど、次に幕が開いた時には

「明後日からの本公演も、全力で精一杯頑張りたいと思います」

と言ってしまってから、「あっ」と気がついて

「頑張ります!」

と言い直したのには客席から大きな笑いが。
まだまだ可愛らしい下級生の顔になっていたのにほっこりしました。

ご挨拶を終えて客席を見渡した顔は晴れやかで、本当に堂々としていました。

東京の新人公演ではまたさらに進化した姿を見せてくれると思うので、大いに楽しみにしたいと思います。

  

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