今週のタカラヅカニュースでは花組東京宝塚劇場での新人公演や雪組東京国際フォーラム『ODYSSEY』が中止になったため、それらの関連のニュースが無かったのが寂しかったです。
その中で月組の新人公演が無事に開催されたのは嬉しいニュースでした。
今週のタカラヅカニュース（1月24日から1月28日）
日別・新着ニュース
1月24日（月）の新着ニュース
男役のすゝめ 〈花組・其の二〉 和海しょう・太凰旬
サヨナラインタビュー 雪組 琥白れいら
コレなに? QUIZ 花組 星風まどか
1月25日（火）の新着ニュース
SKY REPORT 宙組 宝塚大劇場公演 『NEVER SAY GOODBYE』 稽古場レポートA
マイプロフィール 月組 槙照斗
1月26日（水）の新着ニュース
第76回 文化庁芸術祭賞贈呈式
#like 月組 暁千星
歌のチカラ 「心が震える曲」Part5
マイプロフィール 月組 奏羽美緒
1月27日（木）の新着ニュース
雪組 宝塚バウホール公演 千秋楽 『Sweet Little Rock ’n’ Roll』
月組 宝塚大劇場 新人公演 『今夜、ロマンス劇場で』
マイプロフィール 月組 遥稀 れお
1月28日（金）の新着ニュース
SKY REPORT 宙組 宝塚大劇場公演 『NEVER SAY GOODBYE』 稽古場レポートB
SKY REPORT 星組 御園座公演 『王家に捧ぐ歌』稽古場レポート
スカナビTALK 月組
コレなに? QUIZ 花組 星風まどか
月組 宝塚大劇場 新人公演 『今夜、ロマンス劇場で』
今回新人公演主演の礼華はる、ぱるくんは『桜嵐記』に次いで2度目の新人公演主演。
そしてヒロインは研2の花妃舞音ちゃんが抜擢されました。
新人公演を観劇された方やネットニュースの劇評などを見ると、二人ともすごく評判が良くて、とくに花妃舞音ちゃんは研2とは思えない逸材だというのをたくさん目にしました。
二人とも本役のれいこちゃん（月城かなと）うみちゃん（海乃美月）とはまた違ったタイプながら、役柄にぴったりな達者な演技で魅せてくれたようです。
タカラヅカニュースの短い映像でもそれがよく分かりました。
この公演は舞台上で映像が駆使されていますが、新人公演用にちゃんと新人公演メンバーで撮影され、小道具の写真やポスターなども新人公演メンバーのものになっていたのが感動的でした。
出演者だけでなく先生方やスタッフさんの愛情や熱も感じますね。
また、新人公演メンバーに休演者が多くて、急遽代役になった子もいて大変だったと思いますが、しっかりとこの日に合わせてきたのが素晴らしいなと思います。
新人公演長の天紫珠李ちゃんがご挨拶で言った
「いろいろな壁にぶつかることもありましたが、自分自身を信じ、仲間を信じ、たくさんの方の支えをいただき本日舞台に立つことができました」
という言葉に感慨深い思いがありました。
ぱるくん（礼華はる）の
「健司を演じさせていただき、現実に起きていることだけにとらわれずに夢や希望や願望を抱くことが、一度しかない人生の中でとても大切なことだと感じた」
という言葉が、この状況下でも夢や希望を抱くことの大切さを思わせてくれました。
本当にそうですね〜
中止になってしまった公演もありますが、この不安な状況下でも宝塚の舞台が上演されていることが、希望の一つだなと改めて感じました。
本当に早く元の世の中に戻って、不安や心配なく舞台を楽しめる状況になってほしいとこころから思います。
サヨナラインタビュー 雪組 琥白れいら
琥白れいらくんは102期生です。
1月10日から上演予定だった雪組東京国際フォーラム『ODYSSEY』に出演してから退団するはずでした。
それが公演が中止になってしまい、出演しないまま退団となっちゃいました。
なんて気の毒な…
サヨナラインタビューは昨年の12月中に収録したということで、退団公演に臨む心境を語っていたのがまた切なくて。
初舞台が野口幸作先生の作品で、今回野口先生の作品で退団できるのが嬉しいと話していました。
過去の作品については全国ツアー『琥珀色の雨にぬれて』、『ファントム』新人公演、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』の思い出を語っていました。
そして宝塚生活を振り返って、好きなことに打ち込めて幸せな6年間だったと話していました。
2019年の『壬生義士伝』の時に怪我のために休演していましたが、その怪我の影響もあってのこの時期の退団だったんでしょうか？
インタビューの最後に「琥白れいらは1月22日付で退団いたしました。」というテロップが入ったのが悲しい…
公演の延期だったらもしかしたら退団の時期もそれに合わせて延期ということになったかもしれませんが、今のところ公演の予定もたっていないので、それも無理だったんでしょうね〜
宝塚の6年間に培った経験を活かして、外の世界でも活躍することを祈ってます。
スカナビTALK 月組
今週のスカイ・ナビゲーターズは月組の朝陽つばさと桃歌雪です。
現在月組は宝塚大劇場で公演中で、31日の月曜日には千秋楽を迎えます。
休演者たちや代役については話題に上がりませんでしたが、あさぴ（朝陽つばさ）は休演したれんこん（蓮つかさ）に代わって狸吉役を演じているんですよね〜
収録の時点ではまだそうなっていなかったのか、あえてそこには触れなかったのか…
あさぴが袖に帰ると月組の皆んなが「イエ〜イ」と盛り上げてくれると言っていたのは、代役で大変だからかな〜と思ったりもしましたが。
それにしても怪我による休演者が続出しているのは心配です。
それほどハードな舞台なんですね〜
復帰時期が未定となっている人もいますが、東京公演では5人とも復帰して戻って来てくれることを願っています。
一つ心配になったのは、先日次の別箱公演の振り分けが発表されましたが、休演しているおはねちゃん（きよら羽龍）の名前がなかったことです。
休演者じゃない人で名前が無かった組子もいるので、ただ次はお休みということなのかもしれませんが、怪我の具合がひどいということじゃなければいいな〜と思っております。
公演については、お芝居の映像をお稽古の最終日に撮影したこと、思っていたより自分たちがたくさん映っていて感動したことを話してくれました。
ショーについては手拍子が裏拍で難しいという声をたくさん聞くと話していました(笑)
それは初日が開いてすぐからTwitterなどでもよく言われてましたね〜
月組生たちにも届いているんですね(笑)
そしてお客さんの温かい拍手に救われている、公演ができるだけで幸せだと話していましたが、中止になってしまった組のことを思うと、本当に奇跡のようなことですね〜
このまま東京公演も無事に完走できますように！
マイプロフィール
マイプロフィール 月組105期 槙照斗
「まきてるとです。愛称は『まきてる』です。8月26日生まれ、兵庫県伊丹市出身です」
感情を歌や踊りで思いっきり表現できる場面に出演して、芝居のフリ幅を広げていきたいそうです。
「いよいよ新生月組での公演が始まりましたが、少しでも組の戦力になれますよう日々精進してまいります。これからもよろしくお願いいたします」
と明るく元気に話してくれました。
マイプロフィール 月組105期 奏羽美緒
「かなはみおです。愛称は『ちょぼ』と『かなみん』です。7月24日生まれ、愛知県名古屋市出身です」
いろいろなジャンルのダンスに挑戦していて、とくに感情を体で表現するダンスを見てもらいたいそうです。
「感謝の気持ちを大切に、こだわりを持って大好きな舞台に努めてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします」
と娘役らしく可愛らしく話してくれました。
マイプロフィール 月組105期 遥稀 れお
「はるきれおです。愛称は『れお』です。1月16日生まれ、京都府京都市出身です」
バレエを踊るシーンに出演し、177cmの長身を活かしてダイナミックに踊る姿をお客様に見てもらいたいそうです。
「初心を忘れず素敵な舞台をお届けできるよう全力で頑張ります。よろしく
お願いします」
と男らしいしっかりした声で話してくれました。
読んで頂き、ありがとうございました。
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