私の宝塚観劇この一年(2024年)

  • 2024年12月31日
  • 2024年12月31日
  • 観劇

今年もとうとう大晦日となりました。
振り返るとやっぱり一年はあっという間に終わってしまったな〜という感じです。

この一年の私自身の宝塚の観劇を振り返りたいと思います。

2024年の宝塚での出来事

まず、2024年に宝塚歌劇に起こったことから振り返りますが、昨年9月に起こった宙組生の急死という悲しい出来事を受けて予定していた宙組の公演が中止、110周年の記念行事も中止になりました。

そして、3月のご遺族側との合意の後、宙組公演の演目を変更しての再開がなされ、その後は別箱公演も通常通りに実施されることとなりました。

それから花組、月組、雪組でトップスターの交代があったのが2024年の大きな出来事となりましたね。
星組のトップ娘役の退団もあって、また宙組と星組でも来年のトップスターの交代が発表されたのもビッグニュースでした。

私の観劇振り返り

私個人としての観劇の振り返りもしていきたいと思います。

大劇場公演

今年は宝塚大劇場への遠征はしませんでした。
東京宝塚劇場ではすべての公演を観ることができました。
ほぼ友の会抽選でチケットを取ることができたのがよかったです。

星組公演ではそれとは別に貸切公演を観ることができました。
今年は星組の『RRR』『VIOLETOPIA』と花組『エンジェリックライ』『Jubilee』でSS席観劇もでき、幸せな経験もできました。

1.雪組『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』『FROZEN HOLIDAY』
2.星組『RRR』『VIOLETOPIA』2回
3.花組『アルカンシェル』
4,月組『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』
5,宙組『Le Grand Escalier』
6.雪組『ベルサイユのばら』2回
7.星組『記憶にございません!』『Tiara Azul -Destino-』2回
8.花組『エンジェリックライ』『Jubilee』

別箱公演

1.雪組彩風咲奈コンサート『ALL BY MYSELF』
2.星組『BIG FISH』
3.月組『BLUFF』
4.宙組全国ツアー『大海賊』『Heat on Beat! -Evolution-』

別箱公演は4公演で観ることができました。
『ALL BY MYSELF』と『BLUFF』は友人のおかげでチケットを手配してもらえました。

『BIG FISH』は友の会で初めて別箱公演が当選し、今年一番のチケット運でした。

宙組全国ツアーは友人に半ば強引に誘われたものでしたが、結果的には会場に詰めかけた熱い宙組のファンと熱い舞台を観劇していろいろ考えさせられました。

ライブ配信

今年はライブ配信は3公演しか観られませんでした。
観るつもりにしていた作品もいくつかあるんですが、当日になって用事ができたり都合が悪くなって観られなくなっちゃいました。
そろそろ宝塚のライブ配信もアーカイブを採用してほしいなと切に願います。

1.花組宝塚巴里祭
2.雪組彩風咲奈ディナーショー『LAST MISSION』
3.月組全国ツアー『琥珀色の雨にぬれて』『Grande TAKARAZUKA 110!』

花組の宝塚巴里祭は専科のせおっち(瀬央ゆりあ)を中心として和気あいあいと本当に楽しかったです。
咲ちゃん(彩風咲奈)のディナーショーは一緒に出ている下級生たちも精鋭揃いで見応えがありました。
月組全国ツアーのライブ配信はちなつちゃん(鳳月杏)率いる新生月組の門出を目撃できたのがよかったです。

とくに印象に残った作品

2024年に観劇した作品で私の中での一番は何と言っても星組『BIG FISH』です!
舞台を観てここまで泣いたのは初めてというほど感動しました。

こっちゃん(礼真琴)はじめキャストの実力も素晴らしく、この作品が映像に残らないのが本当に残念です。
この作品が観られたのは本当にラッキーでした。

2番を選ぶのは難しいですが、お芝居では月組風間柚乃主演の『BLUFF』が相当面白くて、出演者たちのレベルも高くて評価高いです。

大劇場公演だと星組『RRR』がダントツ、その次に『記憶にございません!』かな〜
花組の『エンジェリックライ』は評価が分かれているみたいですが、私はすごく面白かったです。

ショーでは一番を選ぶのは難しいですが、どの作品も観応えあって素晴らしかったです。

星組『VIOLETOPIA』は指田珠子先生が描く世界観がすごく好きでしたし、宙組『Le Grand Escalier』は過去の懐かしい宝塚の楽曲を聴くことができてとても楽しかった。

星組『Tiara Azul -Destino-』は竹田悠一郎先生の新しい試みと宝塚愛のどちらも感じられて何度でも観たいショーでした。

ショーではないですが、彩風咲奈コンサートの『ALL BY MYSELF』は構成が素晴らしくて、咲ちゃん(彩風咲奈)の男役集大成を眼の前で観ることができたのが嬉しかったです。

そして、今年は客席降りが再開されたのも嬉しいことでした。
星組『VIOLETOPIA』、月組『Grande TAKARAZUKA 110!』、雪組『ベルサイユのばら』、星組『Tiara Azul -Destino-』、花組『Jubilee』で1階席の通路に近い席でしたので、客席降りを堪能することができたのも幸せでした。

また、トップスターの退団公演の花組『アルカンシェル』でれいちゃん(柚香光)の、月組『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』でれいこちゃん(月城かなと)の、雪組『ベルサイユのばら』で咲ちゃん(彩風咲奈)のタカラジェンヌとしての最後の姿を実際に観ることができました。

2025年への期待

2025年は私の観劇は月組『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』から始まります。
鳳月杏天紫珠李新トップコンビの大劇場お披露目公演で、お芝居もショーもとても評判がいいので、今から観劇日が待ち遠しいです。

その後はキキちゃん(芹香斗亜)の退団公演、あーさ(朝美絢)のお披露目公演、そしてこっちゃん(礼真琴)の退団公演と話題の公演が続きます。
別箱公演でもこっちゃんの武道館コンサート、花組博多座公演など楽しみな公演が目白押しです。

楽しみな2025年となりそうです。

  

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