水美舞斗が2番手羽根で登場の花組初日のタカラヅカニュース映像に思うこと

花組宝塚大劇場公演が6月4日に無事に初日を迎えました。
当日は各社のネット記事で公演の様子やれいちゃん(柚香光)のご挨拶の概要とともに、マイティー(水美舞斗)が初めて2番手の大羽根を背負ったことが書かれていました。

初日を観劇されたファンの方たちのツイートでもマイティーの大羽根を背負った姿に客席から万雷の拍手が送られたこと、そしてカーテンコールでれいちゃんがマイティーの羽根のことについて言及したことが話題になっていました。

『マイティーおめでとう!』と思うとともに、その事に触れたれいちゃんがまた素敵だなと感激しながらTwitterを読み漁っておりました。

今日のタカラヅカニュースでは、その様子が見られると楽しみにしていたんですが、残念なことにそのくだりはまるまるカットされていました。

水美舞斗の羽根の件がカットが残念、初日映像

花組 宝塚大劇場公演『巡礼の年』『Fashionable Empire』の初日のダイジェスト映像はお芝居もショーも以前の稽古場情報などで語られた見どころが少しずつですがまんべんなく入っていました。

れいちゃん(柚香光)リストが弾き語りするシーンも見えやすい位置から撮影してくれていて、スカイ・ステージのスタッフさんありがとうと思いました。
それ以外にも、見どころを聞いた時に面白そうだと思った場面が見られたのは嬉しかったです。

しかし、今日の初日映像で”最も”楽しみだったのは、マイティー(水美舞斗)の2番手羽根です。
報道やファンの皆さんのTweetを見て大いに期待していたのですが、タカラヅカニュースのカーテンコールはあまりに大胆に編集されてしまっていて…(号泣)

柚香光、初日ご挨拶

カーテンコール、まずはこの公演で大劇場組長デビューしたあおいさん(美風舞良)のご挨拶から。

公演名のところでちょっとつまってしまったのはご愛嬌でしたが、後ろでものすごく温かい目でまるでお父さんのようにうなずきながら見守っていた高翔みず希さんが印象的でした。

そして、れいちゃん(柚香光)の初日ご挨拶…

満面の笑顔でお客様に会えるのを心待ちにしていたと話すれいちゃん。

「お芝居は懸命に生きる人間たちの物語、ショーは今この時を生きてほしいと願うショー」

ということで、専科の高翔みず希さんを含めたこのメンバーでしかできない公演を一回一回生き抜いてまいりたいと力強く語りました。
その後は

「私たち、本当に元気でございます!」

って言うれいちゃんに客席から笑いが起きてました。

「6月になりました。梅雨がやってまいりますが、ジメジメとした湿気にも負けずに元気に吹き飛ばしてまいりたい」

とまたまたお茶目に言うところにれいちゃんのトップとしての余裕が感じられて、ますます頼もしくなったな〜と感慨深かったです。

素晴らしいご挨拶でした。
れいちゃんの映像も含め、スカステさんの編集は完璧でした。グッドジョブです。

しかし、カーテンコールの映像はここまで。

えっ…

2回目のカーテンコールで、れいちゃんはマイティー(水美舞斗)の羽根について触れたらしいのですが、見事にまるまるカットされていました。

そして3回目のカーテンコール

「花組生一丸となって努めてまいります。ね、みなみ」とマイティーに向かって言ったそうですが、当然そこも容赦なくカット(泣)

あ~、ほんと見たかったな〜

水美舞斗がついに2番手羽根!

初日の「階段下り」、2番手の大羽根を背負ったマイティーの姿が現れるなりものすごく大きな拍手が客席から起こったそうです。
ファンはみんな、この瞬間を待ちかねていました。
ずーっともやもやしながらも、この時を待っていました。

しかし「階段下り」の場面はすべて飛ばされ、いきなり初日ご挨拶へ。

まあ、初日からトップさん以外の大階段降りが映ることはあまりないので、そこはカットされても仕方ないのかもしれません。
でも、見せてほしかったです…泣

 

そして前述したように、れいちゃんが「水美も…羽根」と触れてくれたところもまるっきりカット。

え〜、どんな顔してれいちゃんが言ったのか、そして言われたマイティーがどんな顔をしていたのかものすごく見たかったです(涙)

そういう人事に関するようなことはアンタッチャブルなんでしょうか。

でもちゃんと目に見える形で番手が表されているのだから、それについて喜びを表現してもいいと思うのですが。

もしかして著作権とか個人情報的にNGだったんでしょうか(笑)

報道規制が…
とても残念でした。

初日を観劇された方たちのツイート

というわけで、タカラヅカニュースでは大胆カットされてしまったので、レポートしてくださったファンの方たちのツイートを見てみます。

皆さんの感激が伝わってくるレポートに、読んでてウルッときてしまいました。

水美舞斗の今後について思うこと

前回の『元禄バロックロック』『The Fascination!』ではひとこちゃん(永久輝せあ)と同じ大きさのいわゆる3番手羽根を着けていたマイティー(水美舞斗)。
あの時は物議を醸しました。

そしていよいよ今回2番手の大きな羽根を背負うことができ、花組の2番手男役として認められた形になりましたね。
本当におめでたいです。

ただ、そうなるとこの先はトップスターになるか2番手のまま退団するかしかないわけで、マイティーの将来について考えてしまいました。

これまで同期でトップスターの引き継ぎはなかったそうです。
ということは、れいちゃんの次にマイティーが花組でトップになることはないということでしょうか。

そうなるとトップスターになるためには他組へ異動することになるわけですが、どこも詰まっていて難しい。
今のところはっきり2番手が決まっていない星組が有力ですが、同じ95期のせおっち(瀬央ゆりあ)とのバトルは避けてほしいなと思ったり…

なんかいろいろと考えてしまいました。

前例がなければはじめての例ということで、れいちゃんのあとをマイティーに引き継いでほしいと思います。

でもそうなるとひとこちゃんのトップスター就任が遅れてしまいますね…

まあ、しばらく花組はトップれいちゃん、2番手マイティー、3番手ひとこちゃんという形で見ていたいので、あんまり急がないでほしいなと思っています。
宝塚は人事が面白いのですがヤキモキもさせられますね。
今後の動向を見守りたいと思います。

あ、そうそう、『歌劇』来月号の表紙はマイティーだそうです。

マイティー初『歌劇』表紙おめでとうございます!

  

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