舞空瞳がこれまでの思い出と礼真琴への想いを語った卒業インタビュー

12月1日の星組東京公演千秋楽までいよいよあと2日となってしまいました!
なこちゃん(舞空瞳)の卒業が迫ってきちゃいました(涙)
あんまり考えないようにしていたんですが…

タカラヅカニュースでは昨日と今日の2回に渡ってなこちゃんの卒業インタビューが放送されましたが、これを見ると否が応でも実感させられちゃいます。

卒業インタビュー 星組 舞空瞳

卒業インタビューのMCはスカイ・レポーターズのこともありますが、今回はスカイ・ナビゲーターズの2人、さきっぽ(蒼舞咲歩)とゆうなちゃん(都優奈)でした。
さきっぽはなこちゃんの3期上、ゆうなちゃんはなこちゃんと同期ですので、とくに絆が深くて話が尽きませんね〜

そして、ゆうなちゃんが花組カラーのピンクのセットアップ、さきっぽが星組カラーのブルーのセットアップを着ていて、なこちゃん(舞空瞳)への愛が溢れているのにグッときちゃいました。

今の心境と退団公演について

まずは卒業インタビュー恒例の卒業を控えた今の心境を訊かれたなこちゃん。

一緒に舞台に立つみんなやお客様の愛を感じて毎日胸がいっぱいになっていると答えていました。

お稽古中は役と向き合うことに集中していていつもと同じ日々を過ごしていたけれど、公演が始まると一回一回の舞台が特別に感じて大切に噛み締めてやっているそうです。

さきっぽが「減る一方だもんね。増えないもんね」と言っていたのが印象的。
確かにみんなと一緒に舞台に立つ回数は減っていく一方なんですもんね〜
一回一回を大切に感じると思います。

退団公演に関しては、ショーの裸足のデュエットダンスの話が心に残りました。

なこちゃんが花組から星組へ来てすぐの公演のショー『Éclair Brillant』でこっちゃん(礼真琴)と初めて2人で組んで踊った風の場面がありましたが、今回の裸足の場面は竹田悠一郎先生があの場面をイメージしていたそうなんです。
これはとってもエモいエピソード。

ことなこコンビ最後の公演にして、最初のあの場面に戻るというのがなんとも素敵すぎます。

MCの2人との思い出

なこちゃんとさきっぽ、ゆうなちゃんとの思い出も語られました。

なんとなこちゃんが星組に来てから小劇場公演が2人ともほとんどの公演で一緒だったんですって。
それだけに思い出がたくさんあるそうです。

蒼舞咲歩

さきっぽとはやはり昨年の博多座公演『ME AND MY GIRL』でのサリーとジャスパー卿との絡みが思い出深い。

「顎で受け止めて」のナンバーでは二人っきりで絡むところがありますが、あそこは三木章雄先生から好きにどうぞと言われていたそうで、毎回2人で考えながら違うことをやって楽しんでいたんだそうです。
当時の事を語るなこちゃんがほんと楽しそうでした。

都優奈

ゆうなちゃんとは同期の中でも仲がよかったそうで、音楽学校の時もなこちゃんが花組にいた時もよく一緒にいたんだとか。

星組に来てからは、『王家に捧ぐ歌』や『エル・アルコン-鷹-』で歌をゆうなちゃんに教えてもらったというエピソードがありました。

ゆうなちゃんといえば星組の中でもとくに歌上手さんで知られていますからね。
高音がなかなか出せないなこちゃんに「声を出してみな!出る出る」って励ましながら夜遅くのお稽古場で2人で歌ったというエピソードでした。

タカラヅカニュースでの思い出

スペシャルMC

なこちゃんは宝塚ファンとしても知られています。
スカイ・ステージも7時のタカラヅカニュースからちゃんと見ているんだそうです。

そんななこちゃんスカイ・ナビゲーターズは憧れだったそうで、こっちゃん(礼真琴)と2人でやったスペシャルMCは本当に楽しかったそう。
その時のこっちゃんとのエピソードがまたまたキュンキュンしました。

あの時こっちゃんとなこちゃんはニュースキャスターのようなスーツにネクタイ、黒メガネという出で立ちで出演してましたね。
なこちゃんは娘役なのでネクタイを持ってない!ってなって、同期に借りようかなと思っていたところ、なんとこっちゃんが「ネクタイ持ってないでしょ?持ってくるよ」と言ってなこちゃんの分も持ってきてくれたんだとか。

おまけに収録の前にこっちゃん自らなこちゃんのネクタイを締めてくれたそうです♡
その時の思い出をニマニマしながら話すなこちゃんが可愛すぎました。
聞いているこっちまでニマニマしちゃいました(笑)

そのスペシャルMCの模様はこちらです。

タカラヅカニュースからのサプライズプレゼント、星組トップコンビがMCに!

この2人のMCの裏でそんなキュンキュンしちゃうことが繰り広げられていたとは!

タカラヅカニュースお正月スペシャル!2020

もう一つのタカラヅカニュースでのこっちゃんとの思い出は、2020年のお正月スペシャルの中の「MISSION IN TAKARAZUKA」のコーナーでのこと。

こっちゃんがテーブルクロス引きをするのを横でなこちゃんが応援するというものでしたね。
あの時のこっちゃん本当にすごかったですからね〜

まだまだコンビを組んだばかりの頃でしたが、なこちゃんは「マジシャン!?」と思ってすごくびっくりしたという思い出を語っていました。

星組への想い、礼真琴への想い

最後に星組生へ伝えたいことを訊かれたなこちゃん。

星組に来て5年しか経っていないけれども、星組の皆なとの時間は人生の中で本当に大きなものだと話しました。

星組へ組替えしてきた時の印象が「エネルギーがすごい!」というものだったそう。
そして「前向きに進んでいく星組の皆さんのことが大好きだし、その皆さんから学べた時間に感謝しています」ということでした。

そして相手役のこっちゃんに対しては

「礼さんとご一緒できたから私もここにいられるんだなって感じる」
「今こうやってありのままの自分で、舞台で想いを伝えられる場面をことさんとさせていただいていることに幸せを感じている」
「体を通してことさんが私に対して送ってくださる気持ちが伝わってくる。それを受け取れる幸せと自分も伝えたいっていう気持ちと」
「礼さんとじゃなかったらできなかった役やダンス、歌が今までいっぱいあったなって思うから、学ばせていただいたことをこの公演でも表現したいなって思います」

などなど、熱い思いをたくさん語ってくれました。
それから

「一人の人としても、感謝を伝えたいなって思ってます♡」

とちょっと照れたような笑顔で話すのが素敵過ぎました。

なこちゃんが星組からいなくなってしまうのが未だに想像できないんですが、残りの時間、こっちゃんとそして星組のみんなとの時間を大いに満喫して幸せに卒業できますよう祈っています。
なこちゃん今まで本当にありがとう!

  

読んで頂き、ありがとうございました。

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