永久輝せあはじめFNS歌謡祭で話題の花組スターも出演!花組全国ツアーの見どころは…(『マジシャンの憂鬱』『EXCITER!!2026』稽古場レポート)

本日7月11日は雪組『ポーの一族』の初日でした。
朝からキャトルレーヴのサイトがアクセス集中していて、皆さんの関心の高さが伺えます。
各社のネット記事で舞台写真を見ましたが、あーさ(朝美絢)のエドガーをはじめ、みんな原作から抜け出してきたかのような美しさ!
週明けのタカラヅカニュースの初日映像が楽しみです。

さて、タカラヅカニュースでは、7月22日から始まる花組全国ツアー公演『マジシャンの憂鬱』と『EXCITER!!2026』の稽古場レポートが放送されました。

先日のFNS歌謡祭では、花組スターたちがSNSでも大きな話題となりましたが、その中でも全国ツアーには、ひとこちゃん(永久輝せあ)、ほのかちゃん(聖乃あすか)、らいとくん(希波らいと)の3人が出演。
テレビで花組が気になったという方にとっても、今回の全国ツアーはぴったりの公演になりそうです。

今回の稽古場レポートは、MCはスカイ・レポーターズのまいこつ(紅羽真希)とりんちゃん(凛乃しづか)。
ゲストは両コーナー共通で、すみれちゃん(詩希すみれ)とかがみん(鏡星珠)です。

『マジシャンの憂鬱』では、すみれちゃんは昨年の博多座公演に続いて2度目の出演ながら今回は全く違う役どころに挑戦。
一方、かがみんは今回が作品初参加。
そして『EXCITER!!2026』では、2人とも『EXCITER!!』初出演ということで、それぞれの思いをたっぷり聞くことができました。

花組 全国ツアー公演 『マジシャンの憂鬱』稽古場レポート

それぞれの役どころについて

詩希すみれ:エヴァ

すみれちゃんが演じるのは、皇太子妃マレークの侍女・エヴァ。
博多座公演とはまったく違う立場の役になり、「新しい作品に取り組んでいるような気持ち」と話していました。
とはいえ、大好きな楽曲が流れるたびに「この曲!」とテンションが上がるそうで、再演ならではの嬉しさも感じている様子。

エヴァはほとんど喋らないという役ですが、「喋らないからこそ顔で喋る」という表現がなんともすみれちゃんらしく、最後のとある場面で面白く持っていけるように役作りを頑張っているようです。

ヴェロニカ(星空美咲)、シャーロット(三空凜花)との3人組も、前回まで以上に細かなリアクションを求められているそうで、シャンドール(永久輝せあ)とボルディジャール(聖乃あすか)のやり取りの後ろで「はっ!」「まぁ!」などとしっかり芝居をしているとのこと。

さらに「潜入調査」をしている記者会見の場面では、実は3人組もいるというのが見逃せないポイント。
首を伸ばしてキョロキョロする実演までやってくれましたが、この場面でのリアクションも見どころの一つですね。

鏡星珠:ヤーノシュ

今回初出演のかがみん(鏡星珠)は、シャンドールの仲間の自称俳優ヤーノシュ役。
前回の博多座公演では侑輝大弥くんがやっていた役です。

新たに加わったラースロ役のらいとくん(希波らいと)と、ギゼラ役の彩葉ゆめちゃんと共に、新しいお屋敷メンバーとしてテンポの良い掛け合いに挑戦しています。

印象的だったのは、正塚晴彦先生のお稽古のお話。
先生自ら「こういう感じで」と細かなリアクションまで実演してくださるそうで、そのお手本がまた面白いらしく、とても勉強になるとかがみん。
親近感のある「こういう人いるよね」と思えるリアルなお芝居を目指しているという話は、正塚作品らしさを感じました。

見どころやゲストが好きな場面

かがみんは、お屋敷メンバーの自己紹介ナンバーがお気に入り。
玉麻尚一先生のキャッチーなメロディで、どんどん情報量が詰め込まれていくあのナンバーがすごく好きだと語ると、周りも「大好き!」と大共感でした。
また、シャンドールとボルディジャールの絶妙な関係性について語る姿からも、この作品が本当に好きなのが伝わってきます。

すみれちゃんは、ヴェロニカと一緒にシャンドールを捕まえに行く場面を紹介。
前回とはまた違った正塚先生こだわりの戦いの「型」があるそう。
あの場面はシャーロットとエヴァがシャンドールさんから「その変な構えやめなさい!」って言われるほど面白い型をするのがツボなんですが、今回ならではのその「型」が楽しみです。

さらに、「シャンドールさんとボルディジャールさんが面白すぎて笑いを我慢するのが大変」と話すと、一同大爆笑。
笑ってはいけないのに笑いそうになる、その様子まで想像できてしまいました。

そして、シャンドールとヴェロニカのデュエットも大好きとのこと。
私も『マジシャンの憂鬱』の曲はどの曲も好きなんですが、すみれちゃんが大好きだと言っていた曲は特に好きです。
「片時も離れず」という曲ですね〜
MCの2人も「いいよね〜」「素敵」とうなずいていました。

また、全国ツアーでは舞台機構がシンプルになる分、正塚先生も「お芝居がより繊細に見えてくる」と話されているそうで、一人ひとりのお芝居にも注目したいですね。

花組 全国ツアー公演 『EXCITER!!2026』稽古場レポート

続いては『EXCITER!!2026』の稽古場レポート。

『EXCITER!!』は2009年の大劇場での初演から何度も再演されてきた花組を代表するショーですが、すみれちゃん(詩希すみれ)もかがみん(鏡星珠)も、このショーへの出演は今回が初めて。
すみれちゃんはDVDを何度も見返してきた大好きな作品だけに、「ちゃんと楽譜を見直した」と話していたのが印象的でした。

かがみんも歴代公演を見返し、ついに自分も花組生として出演できるという嬉しさと、身の引き締まる想いの両方があると言っていました。

さらに今回は専科から高翔みず希さん、凛城きらさんも出演。
5回目となる高翔さんはまさにレジェンドで、「しっかりついていきたい」という言葉にも気合いが感じられました。

見どころ

チェンジボックスの場面

すみれちゃんは、チェンジボックスの場面で掃除婦として、りんちゃん(凛乃しづか)とみくりん(三空凜花)の3人で登場します。
掃除婦からドリームガールズへと続く流れは、初演から憧れていた場面だったそうですが、何度も「とても難しい!」とりんちゃんと2人で言ってました。
そうなんですね〜、あそこはそれほど難しい場面なんだ〜

でも難しいながらもすごく楽しいそうで、特にひとこちゃん(永久輝せあ)のトコボーイの唯一の味方なのが嬉しいようです。
“トコボーイ”というのは、初演で真飛聖さんがやっていたMr.YUのような役柄なんでしょうね。
明日海りおさんバージョンでは“RIO-BOY”だったので、ひとこちゃんの場合は“TOKO-BOY”と表記するのかもしれません。
トコトコと登場するそうで、「可愛い!」「本当に可愛い!」と全員が大絶賛。

さらに、チェンジボックスでイケメンに変身して登場するトコボーイは一転して「ヒヤ〜!」となるほど格好いいそうで、りんちゃんが「ハロー、エブリバディ」と真似して再現してくれました(笑)
全員で「本当にカッコいい!」と大盛り上がりで、本番でも客席が大いに沸きそうな予感がしました。

また、この場面ではかがみんが新たな挑戦をしているんだそうです。
どういうものかは教えてくれませんでしたが、そこも見どころの一つのようです。

ハバナの場面

続くハバナの場面は、まだ振りが付いていないそうなんですが、平澤智先生の振付でお芝居仕立てながらかなり踊るんじゃないかと。
ひとこちゃんが登場してからまたさらに盛り上がっていくということで、後半のみんなで歌い踊るところの歌もすごくいいそうです。

プロローグもフィナーレも見逃せない!

プロローグは、「曲が流れただけでEXCITER!!が始まった!」と思える特別な場面。
羽山紀代美先生の振付で、難しい振付だからこその迫力と一体感が生まれるそう。
羽山先生の跡を継いだ百花沙里先生にとっても特別な想いがある振付のようで、
今回の全国ツアー版ならではの魅力にも期待したいところです。

さらにフィナーレは若央りさ先生による新たな振付。
「大人の格好良さ」をテーマにした男役の魅力あふれる場面になりそうです。

初エトワールにも注目!

最後には素敵な発表も。
すみれちゃんは今回、初めてエトワールを担当。
みんなから拍手をもらってちょっと恥ずかしそうにしていましたが、いやはやおめでたいです。
「全国の皆さんに、これが宝塚ですと届けたい」という言葉には、大きな意気込みが感じられました。

かがみんも、花男としての魅力を研究しながら、ロケットにも出るそうで、いろんな自分を見せたいと語っていました。

稽古場レポートは終始笑顔と笑い声が絶えず、4人の楽しそうな掛け合いからも、充実したお稽古が進んでいることがよく伝わってきました。
7月22日の初日がますます楽しみになりました。

そして、この公演は7月29日16時30分公演でライブ中継・ライブ配信も予定されています。

劇場へ足を運べない方も全国からリアルタイムで楽しめるので、全国ツアーならではの熱気と花組らしい華やかさを、ライブ配信でもぜひ味わいたいですね。

  

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