今日宝塚の公式アプリPocketで星組のキャストボイス第5弾がアップされ、トップコンビ礼真琴と舞空瞳のコメントが公開されました。
「笑いあり涙あり?!」のお芝居と「星組らしいパッションが詰まっている」ショーで猛暑にも負けない熱い熱い公演となりそうです。
なこちゃん(舞空瞳)のコメントによるとショーではニック・ウィンストンさんの振付もあったそうで、先日の稽古場情報で話されていたその場面がどんな場面になっているのかも楽しみです。
今日のタカラヅカニュースではその星組公演の『記憶にございません!』の方の稽古場レポートが放送されました。
星組 宝塚大劇場公演 『記憶にございません!』 稽古場レポート
星組大劇場公演『記憶にございません!』の稽古場レポートには、スカイ・レポーターズのひろ香祐・澪乃桜季をMCに、ゲストとしてちなちゃん(瑠璃花夏)とキャッツ(紘希柚葉)の2人が出演しました。
まずは初めての通し稽古の時に、原作映画の脚本・監督の三谷幸喜さんが来られたという話から始まりました。
みんなあの三谷幸喜さんが目の前にいるとテンションが上がったそうですが、その三谷さんは「あの映画がまさか舞台化されるなんて思っていなかった」という風に仰っていたとか(笑)
いったいどんな経緯で宝塚でミュージカル化されるに至ったか知りたいです(笑)
出演メンバーの役柄について
そしてゲストの2人の役柄についてそれぞれが語りました。
瑠璃花夏:スーザン・セントジェームス・ナリカワ
ちなちゃん(瑠璃花夏)が演じるのはアメリカ初の日系女性大統領のスーザン・セントジェームス・ナリカワです。
映画では木村佳乃さんが演じていた役です。
華やかで魅力的な周りを惹き付ける雰囲気を出せるよう頑張りたいということでした。
それと英語の単語をネイティブの発音で言いつつ、片言の日本語を交えて大きな身振り手振りで話すとただ陽気な外国人に見えてしまうので、大統領という威厳も出さないといけないのが難しいとか。
それと黒田総理のこっちゃん(礼真琴)と対等な立場で芝居するということも頑張りたいそうです。
紘希柚葉:森崎財務大臣
キャッツ(紘希柚葉)が演じるのは財務大臣の森崎で、舞台上の衣装と同じような半ズボン姿で来ていました。
映画では小林隆さんが演じていた役で、とっても暑がりでスーツもモーニングも半ズボンらしいです。
あと、「あれですよ」の人というイメージが強いとか。
台本を見ると本当に「あれ」しか言ってないそうです(笑)
かなり個性的な人物のようですね。
森崎大臣以外にもこの内閣は「とんでも内閣」と言われるほど、とんでもない人たちが揃っているそうなので、その個性豊かなめちゃくちゃな内閣の面子も楽しみです。
見どころの場面
幻想の場面
ちなちゃん(瑠璃花夏)が好きな場面に挙げたのが「幻想の場面」ということで、ここは映画にない宝塚オリジナルの場面だそうです。
黒田総理の頭の中のシーンのようで、黒田総理に関わる6人の女性が出てきて黒田総理と絡む素敵な場面になるということでした。
黒田総理を演じるこっちゃんもとってもカッコいいという話でした。
宝塚の作品でよくある感じのダンスシーンなのかなと思います。
「聡子、ナンバー1」の場面
キャッツ(紘希柚葉)が好きなシーンに挙げたのは、なこちゃん(舞空瞳)演じる黒田総理の妻聡子が出演しているテレビ番組「聡子、ナンバー1」の場面でした。
その場面でなこちゃんはなんとタンゴを踊るそうで、「舞空さんの全てが詰まっていてめちゃくちゃ可愛らしい一面とコミカルな一面がある場面」だと話していました。
そこではありちゃん(暁千星)演じる首相秘書官の井坂と聡子の秘密の関係がちらっと見えるところもあって、すごく面白い場面になっているという話でした。
その場面、この公演で退団するなこちゃんの一番の見せ場となっているのかなと思います。
どんな場面なのかすご〜く気になります。
退団する舞空瞳への思い
ここでは退団するなこちゃんへの思いも語られました。
ひーろー(ひろ香祐)は自分もなこちゃんと絡むシーンが少しあるので、そこを大切にお芝居したいと話していました。
ちなちゃん(瑠璃花夏)は「さくら、さくら」という場面からの流れでなこちゃんとお芝居ができるのが嬉しいと話し、毎回大切にその場面をやりたいと言ってました。
キャッツ(紘希柚葉)はなこちゃんの一期下でいつも近くで頑張っている様子などを見てきたので、未だに退団するという実感がわかないとか。
でもお稽古場も公演も一回一回を大切になこちゃんからいろんなことを吸収していきたいと話していました。
今回2人だけですが、登場人物の役柄について聞けて、また少し作品の雰囲気がわかってきました。
それと退団するなこちゃんの見せ場もあるのがわかって、また楽しみが増えた気がします。
星組にとって久しぶりのコメディ作品です。
8月17日の初日まであと少し、さらにお稽古で作品を高めて面白い作品になるよう頑張ってくださいね。
楽しみにしています。
読んで頂き、ありがとうございました。
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