今日10月22日、宙組の全国ツアー公演が初日を迎えました。
もう一つの風色日向主演『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』は一足早く10月12日に始まりましたが、とても好評のようです。
今日のタカラヅカニュースではその『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』の突撃レポートが放送されて、主演のひなこ(風色日向)とヒロインのひばりちゃん(山吹ひばり)と2番手役のキョロちゃん(亜音有星)が見どころなどを語りました。
宙組 宝塚バウホール公演 『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』 突撃レポート
出演メンバーの役どころ
風色日向:天地楽(ジョーイ)
復員兵の天地楽、通称ジョーイを演じているひなこ(風色日向)。
初日映像を見るとジョーイというあだ名はライアン(亜音有星)がつけたみたいですね。
ジョーイとヤヨイ(山吹ひばり)とライアンの3人の幼馴染が戦争を経て再会し、いろんな個性豊かな登場人物と共に困難に立ち向かっていくというストーリーのようです。
ジョーイの温かくて優しい人柄がこの作品の軸となっているんですね〜
山吹ひばり:園田弥生(ヤヨイ)
ひばりちゃん(山吹ひばり)が演じるヤヨイはジョーイの幼馴染で、戦後は戦争孤児達の面倒を見ているそうです。
舞台に来て衣装や小道具などに助けられ、そしてジョーイのひなこの大きな温かみを感じて、安心して舞台に臨めていると話していました。
亜音有星:ライアン・フジカワ
これまでの情報ではジョーイやヤヨイと幼馴染ということしかわからなかったんですが、この突撃レポートでライアンは日系アメリカ人で、戦後はGHQで通訳をやっているということがわかりました。
キョロちゃん(亜音有星)は舞台に来てセットや照明に助けられて、より皆との絆が深まったと話していました。
ジョーイのことをずっとお兄さんお兄さんって呼んでて、キョロちゃんはほんと弟キャラで明るくて元気です。
ライアンはそのキョロちゃんのキャラにぴったりな役のようですね。
見どころの場面
プロローグ
ひなこ(風色日向)が好きな場面に挙げたのはプロローグ。
確かにこれから何が始まるのかなととてもワクワクするような素敵なプロローグだなと初日の映像を見て私も思いました。
客席降り
この公演でも客席降りがあって、プロローグでジョーイが客席の後ろから登場するところがあるそうです。
初日映像ではライアンが客席の通路から舞台に上がるところが映っていました。
バウホールのあの空間で客席の通路を使った演出があるのは、お客さんも嬉しいだろうなと思います。
大劇場でももちろん客席降りは嬉しいですが、バウホールだとより演者を近くに感じられますね〜
それとキョロちゃんは、客席から舞台上のさらにステージの上に立っているヤヨイを神々しく見ていると話していました。
そういう点でも客席から登場する演出は効果的な部分があるんですね。
フィナーレ
キョロちゃん(亜音有星)が好きな場面に挙げたのはフィナーレでしたが、一曲の中で全部の場面がバトンタッチしていくように繋がっていく構成が好きだと言っていました。
ジョーイが歌いながらのパレードでみんなを順番に紹介していくところがあるそうで、そこはひなこも「みんなをどうぞ見てください」という気持ちになるのが好きなんだそう。
デュエットダンスはひばりちゃんもパンツスタイルでひなことお揃いなところもいいし、途中ひなこがふられちゃうようなお芝居チックな演出もあり、役に合ったデュエットダンスなんだとか。
フィナーレは全員がセーラースタイルなのも可愛くていいなと思いましたが、ひなことひばりちゃんとキョロちゃんの3人は帽子の飾りもお揃いで、そこが幼馴染感を演出しているそうです。
自慢気にそれを話すキョロちゃんが可愛らしかったです。
この公演は公演期間が短くて27日にはもう千秋楽を迎えてしまいます。
3人が意気込みで話していたように、残り少ない公演をより深めてより良い作品になるよう頑張ってくれると思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。