月組『稲妻開化譚』が楽しみ!風間柚乃率いる稲妻小僧と松山の若者たち(稽古場レポート)

タカラヅカニュースで、月組 風間柚乃主演公演『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』の稽古場レポートが放送されました。

明治の東京を舞台に、新聞記者たちや「稲妻小僧」の一味、そして松山ゆかりの若者たちが繰り広げる、齋藤吉正先生ならではの明るくコミカルな場面と、胸に迫るドラマが詰まった作品です。

今回MCを担当したのは、月組スカイ・レポーターズのやすくん(佳城葵)。
ゲストにはツボちゃん(美颯りひと)、りっちゃん(華羽りみ)、オディセ(雅耀)の3人が登場しました。

月組『稲妻開化譚-イナズマカイカタン-』稽古場レポート

それぞれの役について

美颯りひと:本木隆太

ツボちゃん(美颯りひと)演じる本木隆太は、おだちん(風間柚乃)演じる稲妻小僧・東瀬風馬と同じ「新聞開化反」の新聞員。

昼間は明るく親しみやすい新聞員として働きながら、夜になると稲妻小僧の一味として活動しています。
元・二本松少年隊という過去を持ち、悪人を許さない強い信念を秘めているところが魅力。普段の明るさと、悪に立ち向かう時の力強さという二面性を大切に演じているそうです。

華羽りみ:近本華

りっちゃん(華羽りみ)演じる近本華も新聞開化反のメンバーで、昼は新聞を売り、夜は稲妻小僧として活躍。
初めての殺陣を頑張っているそうですが、武器はなくなんと素手で戦うそうです(笑)

稲妻小僧には東瀬風馬のほか、月乃だい亜くん演じる「高にぃ」こと須山高生、遥稀れおくん演じる「半ちゃん」こと新羽半蔵ら個性豊かな仲間がいます。

5人それぞれのキャラクターをしっかり立たせようと、アニメのキャラクターやカラーなどに例えたりしながら役作りをしているそう。

また華には「思わせぶりのお華ちゃん」というキャッチフレーズもあり、最後に明らかになる意外な一面も見どころになりそうです。

そして、新聞開化反のメンバーとあみちゃん(彩海せら)演じる田丸信造とは、少年時代に二本松少年隊として共に戦った仲間。
今回あみちゃんは『BLIFF』に引き続きw出所してくるところから出番が始まるそうですが、その出所した田丸信造との再会から物語がどう動いていくのかにも注目です。

雅耀:秋山真之

オディセ(雅耀)演じる秋山真之は、後に日露戦争で日本海軍を勝利へ導く人物ですが、本作では青年時代。
正義感が強く、人懐っこい性格で、東大予備門に通っています。

その仲間には、しゅりんぷ(天つ風朱李)演じる正岡常規、たなたーな(相星旬)演じる夏目金之助がおり、それぞれ後の正岡子規、夏目漱石という豪華な顔ぶれ。
さらにりりちゃん(白河りり)演じる岩城麻里とは同郷・松山ゆかりの人物として関わり、3人で麻里に和歌を教える場面もあるそうです。

ここにお兄さん的存在のきどくん(七城雅)演じる警視庁巡査の浜崎義男も加わって、わちゃわちゃしている様子も注目ポイントだとか。

松山の仲間たちが迷子の犬探しといった小さな事件を解決しながら、東瀬風馬たちとも一緒になってツィーアテラー(飾り皿)の盗難事件にも挑んでいくという、青春感あふれるわちゃわちゃも楽しみなところです。

見どころシーン

細部までこだわった「野球」の場面

印象的なのが野球の場面。
齋藤先生も振付のAYAKO先生も野球がお好きということで、砂を足でならす仕草や肩の回し方、合図の出し方まで細かく指導されているそう。

一方、りっちゃん(華羽りみ)はやすくん(佳城葵)と観戦する役で、メガホンを持ちながら「コショコショ話してイチャイチャしとけ」と言われているとか(笑)
本格的な野球の動きと、客席を笑わせるコミカルさの両方が楽しめそうです。

物語のルーツとなる「二本松少年隊」

オディセ(雅耀)が特に大切にしているのが二本松少年隊の場面。

田丸信造や東瀬風馬たちの過去、そして仲間たちが背負ってきたものにつながる重要な場面で、少年隊の一人ひとりに名前が付けられ、衣装にもフルネームが入るそう。
明るく楽しい作品の中で、ぐっと胸に迫る場面になりそうです。

佳城葵演じる伊藤博文と梨花ますみ演じる梅子の夫婦が面白い

そしてツボちゃん(美颯りひと)が好きな場面として挙げたのが、やすくん演じる伊藤博文と、梨花ますみ組長演じる妻・梅子の場面。

梅子が絶妙なタイミングで登場するそうで、稽古場で横で見ているツボちゃんも思わず爆笑してしまうという、かなり気になるシーンです。

フィナーレにも期待!

今回の『稲妻開化譚』には、フィナーレも用意されています。
まだ振付はすべて終わっていないとのことですが、聞こえてくる曲からして「きっと素敵なフィナーレになる」とのこと。

明治の東京を舞台にした本編をたっぷり楽しんだ後、最後にどんな華やかなフィナーレを見せてくれるのか、こちらも楽しみです。

おだちん(風間柚乃)を中心に、個性豊かな若者たちが躍動する『稲妻開化譚』。
明るくコミカルな場面と、二本松少年隊を軸とした熱いドラマ、そして歴史上の人物たちの青春がどのように交差していくのか、ますます期待が高まる稽古場レポートでした。

この公演は9月13日から22日まで兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演した後、10月4日から10日まではKAAT神奈川芸術劇場でも上演されます。
まずは9月13日の初日が楽しみです。

  

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