華世京のあまりにも初々しいバウ初主演初日ご挨拶(雪組『ステップ・バイ・ミー』初日)

8月19日に初日の幕が上がった雪組華世京主演のバウホール公演『ステップ・バイ・ミー』。

稽古場情報や稽古場レポートでどんな作品なのか、そして見どころなども少しずつ話されていましたが、ようやくタカラヅカニュースで初日の映像を見られました。

これまで明かされていなかった謎の部分、リリーとエイミーがなぜ瓜二つなのかがなんとなく分かっちゃいました。
もちろん核心に迫る部分は見せてもらえませんでしたが。

ストーリー展開もかなり面白そうな作品だなと、ダイジェスト映像を見ただけでも思いました。

雪組 宝塚バウホール公演『ステップ・バイ・ミー』初日

それにしても今回がバウホール初主演のかせきょー(華世京)は、本当に堂々とした舞台姿で、とても研6とは思えません。

なんですが、カーテンコールのご挨拶となるとあまりに初々しいくて、あたふたする様子が可愛らしく、見ていると思わず笑みがこぼれてしまいます。

華世京の初日ご挨拶

かせきょー(華世京)のご挨拶は、まず初日を迎えられたことへの感謝の言葉、そしてこの作品を通して当たり前の生活がすごく大切で尊いものだと感じていただけたら嬉しいということを語っていました。

最初のご挨拶はとても落ち着いていて穏やかな笑顔を浮かべていたかせきょー。
それが、2回目のカーテンコールからちょっと様子がおかしくなってきます(笑)

夏が大好きなので、夏という時期に『ステップ・バイ・ミー』という作品を上演できてとても嬉しいと身振り手振りを交えながら話す様子がもう小動物の様です。
後ろで聞いているしゅわっち(諏訪さき)や星沢ありさちゃんがニコニコしながら見ているのもほっこりします。
それから、

「お稽古初日からカンパニーのみんなの力を感じて、自分は頑張りすぎなくても皆さんが支えてくれる

というところまで話して、突然慌てて

「いや、頑張る、もちろん頑張るんですけれども」

とあたふたし始めるかせきょー(笑)
その後も、たくさん壁にぶつかってカンパニーの皆さんにはご迷惑をおかけしてしまったと話しながら少し涙ぐむ様子も見られて、客席や他の出演者から温かい笑い声と拍手をもらっていました。

3回目のカーテンコールでも、自分で成長できたなと思えたと話したところで、客席や出演者から拍手をもらってしまって「あ〜、なんかすみません」と恐縮し始めちゃうかせきょー。

「ここからここに上がったくらいの話なんですけど」なんてほんのちょびっとの成長だと身振りで表しながらずっと恐縮しているので、周りも真似しながら笑っていて。

そんなに謙遜しなくても、もっと自信を持っていいんだよと言ってあげたいですし、周りのみんなもきっとそう思っているはずですよ。
でもそういうところがかせきょーがみんなから可愛がられるところなんだと思います。
最後まで

「作・演出の菅谷元先生や周りのみんなに支えられて感謝の気持がいっぱいで、なんかもう、どうしようもありません」

というようにずっとハクハクした様子で一生懸命に周りへの感謝の気持ちを伝えようとするので、他のメンバーも可愛くて仕方がないという顔で見ているんです。
それがまた微笑ましいです。

かせきょーの舞台本編での堂々とした姿と、カーテンコールでの初々しい姿のギャップにやられてしまった初日映像でした。

この公演は8月31日に千秋楽を迎えます。
最後まで暑さに負けずに元気いっぱい駆け抜けてくれるよう応援しています。

  

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