鳳月杏と梨花ますみが語る『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』の見どころ(稽古場情報)

月組の宝塚大劇場公演の初日が近づいてきました。
11月16日に始まります。
もうあと10日程です。

今日のタカラヅカニュースではその稽古場情報が放送されて、新トップスターのちなつちゃん(鳳月杏)と組長のみとさん(梨花ますみ)が2人で見どころなどについて語りました。
この2人の稽古場情報は今回が初めてですね。

月組 宝塚大劇場公演 『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』 稽古場情報

大劇場お披露目公演のお稽古に臨む気持ち

まずは組長のみとさん(梨花ますみ)からお披露目公演のお稽古に臨む気持ちを訊かれたちなつちゃん(鳳月杏)。
とてもリラックスして楽しくお稽古しているので、お披露目という実感がないんだとか。

それを聞いてみとさんも
「やることはたくさんあって大変だと思うけど、それを周りに感じさせないちなつの雰囲気がすごくいい」
と話していました。

上級生から下級生までちなつちゃんをお兄さんのように頼りにして、楽しくお稽古しているのが想像できます。

『ゴールデン・リバティ』について

それぞれの役について

鳳月杏:ジェシー

ちなつちゃん演じるジェシーはワイルドパンチという列車強盗団の生き残りで、今はその過去を隠しているんだそうです。
話が展開していくうちに、幼少時代や過去の話が出てきて、サーカスの人たちなどいろんな人との出会いの中でその過去の話にリンクしていくという役どころだそうです。

天紫珠李:アナレア

じゅりちゃん(天紫珠李)演じるアナレアもそのジェシーと出会う人物の一人。

隠された事情があるんだけれど、前半はそれを全く知らないでジェシーはアナレアと接しているということがあるらしいです。

でもジェシーはアナレアとの出会いを通していろんなことを乗り越えるうちに絆が芽生えて、最後はハッピーエンドに向かう展開があるということなので、そこを楽しみにしてくださいということでした。

梨花ますみ:マリー

ジェシーとアナレアが乗り込んでしまう列車に乗っているのがサーカス団。
みとさん演じるマリーはその団長達のお母さんだそうです。

なんと団長は兄弟5人でやっているそうで、家族経営と言ってましたが、そこにもなんかいろいろありそうな予感がします。
このサーカス団のメンバーにも月組のお芝居上手な個性的な面子が揃っているので、ここでも面白いことが起こりそう。

楽しみです。

『PHOENIX RISING』について

ショー『PHOENIX RISING』は野口幸作先生のスペクタキュラー・シリーズ第7弾です。

私はこの野口先生のスペクタキュラー・シリーズがけっこう好きです。
スペクタキュラーというだけあって、映像やセットを大胆に使って衣装も豪華で派手ですし、テーマが明確で現代的要素も盛り込まれていて新しい感じがいいです。

今回の『PHOENIX RISING』はアジアの各国が舞台で、観客が海外旅行をしているような気分になれるとか。
エジプトやインドや上海、タイ、そして韓国と、ちなつちゃん扮するフェニックスと一緒に旅をしていくような構成になっているみたいです。

ちなつちゃん(鳳月杏)とみとさん(梨花ますみ)で各場面について説明してくれましたが、その中でとくに気になった場面がいくつかありました。

プロローグ

まずはプロローグはおだちん(風間柚乃)率いるエジプト神話に出てくるような神々が登場し、その神様達がちなつちゃん扮する鳳凰を召喚するところから始まるそうです。
お客さんもウワッとなるほどすごいらしいので、これは楽しみです。

それから、このショーのCMのような感じで各場面のダイジェストにしたメドレーが続き、「エイトフェニックス」というちなつちゃんの手下のような8人が歌い繋いでいったりと、ちょっと面白そうな流れとなっているようです。

中詰め

中詰めはタイの場面で、今回も客席降りがあるということです!
そして今回もお客さんも一緒に盛り上がれる振付があるということなので、かなり盛り上がることでしょう。

前回の『Grande TAKARAZUKA 110!』でも目の前で月組生が振りを踊ってくれて、それを一緒に踊るのがとっても楽しかったです。
あの時はちょっとだけ難しい振りだったので、前もって振付講座があるといいなと思いました。

スカナビTALKで少しだけやって見せてくれたんですが、もうちょっと詳しく教えてほしいなと思ったのでね。
今回は振付講座があるといいな〜

ファラオの戴冠式

今宝塚大劇場公演中の花組の『Jubilee』でも戴冠式の場面がありますが、月組公演でもファラオの戴冠式の場面があるそうです。
やっぱりお披露目というと、新しい王が誕生するというイメージだからでしょうね。

プロローグに登場した神々が再び登場して、ちなつちゃんのフェニックスと壮大なナンバーの場面になるということなので、ここも見どころのようです。

フィナーレ

とても気になったのがフィナーレで西城秀樹さんの名曲で男役が踊るというところ。
宝塚の名曲みたいな感じなんですって。
いったいどの曲なんでしょう?
楽しみにしたいと思います。

その後のデュエットダンスは付きをテーマにした曲で素敵なアレンジになっているということです。
お披露目公演のデュエットダンスってなんか特別な感じがするので、こちらもとても期待したいと思います。

  

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