鳳月杏大劇場お披露目公演の笑いが溢れた千秋楽ご挨拶(月組『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』

昨日月組宝塚大劇場公演が千秋楽を迎えました。
ちょうどクリスマスの日の千秋楽でした。

早速今日のタカラヅカニュースでその様子を見ることができました。

月組 宝塚大劇場公演『ゴールデン・リバティ』『PHOENIX RISING』千秋楽

ダイジェスト映像を見て

お芝居の『ゴールデン・リバティ』では退団するぐっさん(春海ゆう)とあさぴ(朝陽つばさ)のワイルドバンチの二人の見せ場がしっかり映ってました。

そしてショーの『PHOENIX RISING』ではクリスマスにちなんだアドリブの場面をたっぷりと見せてもらえました。
ダイジェスト映像を見て、お芝居もショーも本当にエネルギッシュだな〜と改めて思いました。

東京で観劇するのが待ち遠しいです。

鳳月杏の千秋楽ご挨拶

最初のご挨拶

カーテンコールでは組長のみとさん(梨花ますみ)から

「お披露目公演とは思えないくらい自然体で、全身全霊で組のみんなを引っ張っていってくれました」

と紹介されて、ちなつちゃん(鳳月杏)が千秋楽のご挨拶をしました。
千秋楽を迎えられたことへの感謝の言葉の後、退団する2人への温かい言葉も。
それから

「私たちも互いに励まし合い高め合えたそんな公演だったと思っております。今日のこの日は月組にとりまして今年最後の舞台となりますが、来年も皆様と元気にお会いできる日を楽しみにしております」

と満面の笑顔で最初のご挨拶を締めました。

その次に幕が上がった時には、今年の漢字が「金」だったと言い始めたちなつちゃん。
あ、そうだったんですね〜、ニュースを見てなかったのでちなつちゃんに教えてもらいました(笑)

『ゴールデン・リバティ』という作品に携わっている自分たち、そして“元列車強盗”としても大変テンションが上がる嬉しいニュースだったって言ってました(笑)
さすがちなつちゃん、ご挨拶にしっかりと時事ネタを入れてくるところ素晴らしいです。

退団者からの一言コーナー

恒例の退団者からの一言コーナー。
まずはあさぴ(朝陽つばさ)が
「人生においてこんなに忘れられないクリスマスの日は二度と来ないと思う」
って言ってました。

本当に大劇場を卒業する日がクリスマスと重なるのは滅多にないことですもんね〜
あさぴは「気がつけば12年、いつの間にか干支が一周していました」なんて退団ご挨拶でも笑わせてくれましたが、こんなに面白いあさぴがいなくなってしまうのは本当に寂しいです。

そして、もう一人いなくなってしまうのが寂しいぐっさん(春海ゆう)は、退団ご挨拶で子供の頃からこの劇場に通ってたこ焼きを食べていたという話をしてましたが、ここでそのたこ焼きがこの千秋楽の日を最後に販売終了となってしまう話をしました。
カフェテリア「フルール」の人気メニューのたこ焼きの販売終了の話は私も知って大変寂しく思ったものです。
なんとこの日は最後にたこ焼きを購入するために大行列になったとか。

ちなつちゃんはその販売終了の話を知らなかったようで「そうなの!?」と驚いてました。
「思い出のあるたこ焼きと退団同期となれて嬉しいやら寂しいやら複雑です」
とぐっさん(笑)
「たこ焼きと退団同期」というワードがトレンドに入ったりしてましたが、ぐっさんのこのセンスの良さはさすがです。
月組からいなくなってしまうのは寂しいです。

この後のちなつちゃん(鳳月杏)の言葉もよかったです。
「(退団者が)宝塚人生最後の瞬間を一日一日刻んで舞台に立っている様子を見て、私たちも同じ気持ちで舞台に立たないといけないなと思う」
って、なんとも深い言葉ですね〜

そして最後は
「東京公演もワイルドバンチの誇りを見せつけてやりましょう!」
ってワイルドバンチの3人で気合を入れてました。

締めのご挨拶

最後のカーテンコールでは、

「劇場に来てくださったお客様、そしてライブ配信をご覧の皆様、年に一度の大切な聖なる日を月組と過ごしてくださり感謝の気持ちでいっぱいでございます。引き続きよいクリスマスを、そしてよいお年をお迎えください。本日は本当にありがとうございました」

とご挨拶を締めたちなつちゃん。
みとさんの言う通り、お披露目公演とは思えないほどの落ち着きと貫禄たっぷりのご挨拶でした。

  

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