ようやく10月4日に月組『GUYS AND DOLLS』の東京公演が始まりました!
心待ちにしていましたよ〜
今日のタカラヅカニュースでもその初日の模様と、舞台稽古後に行われたトップコンビの囲み会見の様子が放送されました。
月組 東京宝塚劇場公演『GUYS AND DOLLS』初日
初日のダイジェスト映像で、月組男役たちのカッコいいスーツ姿、娘役たちのキュートな姿が見られて、改めてこの作品の楽しさが伝わってきました。
特にちなつちゃん(鳳月杏)のスカイは抜群のスタイルもあって、めちゃくちゃカッコいい♡
おまけに包容力抜群で、惚れ惚れしちゃいます。
じゅりちゃん(天紫珠李)演じるサラはお硬い軍曹とハバナでの酔っぱらいのギャップが絶妙で、中でもアヒルの物真似をしながらスカイの鼻をパクっとするところはやっぱり見どころですね。
宝塚の公演から演出など少し変わったところがあるそうなんですが、まず目に付いたのがるねぴ(夢奈瑠音)演じるベニーのスーツが変わっていたところ。
元のえんじ色のスーツはクラップの場面でのネイサン(風間柚乃)の衣装と見分けが付きにくかったので、それで変わったんでしょうかね〜
鮮やかなブルーのチェックのスーツになっていましたが、こちらの方が役に合っていていいな〜と思いました。
そして、りりちゃん(白河りり)が銀橋で歌い踊る場面が!
りりちゃんは宝塚の公演では全日程休演していたので、初日から復帰できて本当によかったです。
りりちゃん、お帰りなさ〜い!
鳳月杏の初日ご挨拶
カーテンコールでは、まず組長のみとさん(梨花ますみ)がご挨拶し、宝塚の公演の時と同じように
「男役としての色気充分、スーツ、ソフト帽が本当によく似合って、かっこいいスカイを演じてくれております鳳月杏が皆様にご挨拶を申し上げます」
とちなつちゃん(鳳月杏)を紹介。
そのちなつちゃんのご挨拶では、東京のお客さんにも新しい『GUYS AND DOLLS』を愛してもらいたいということ、また東京公演の前にも少し演出が変わったところがあるので、そちらも楽しんでいただきたいという話がありました。
そして2回目のカーテンコールでは
「東京の皆様にお会いできるのを楽しみにしておりました」
って言ってくれました。
それから、専科から特別出演の悠真倫さん、この公演で卒業するさちかさん(白雪さち花)とみちるちゃん(彩みちる)とかっつー(爽悠季)、そして星組へ組替えするるりあちゃん(天愛るりあ)の名前をあげて、このメンバー全員で舞台を思いっ切り楽しみたいって。
ちなつちゃんが一人ずつ名前をあげる度に、出演者のみんながその人の方を見ていくのがなんかすごくいいな〜と思いました。
最後のカーテンコールでは組周りで出演している研1生と、新しく月組生となった研2生を
「合計19名がニューフェイスでございます。色々な場面で活躍していますので、是非ご注目ください」
と温かい言葉で紹介したちなつちゃん。
その後に
「そして、ニューフェイスではない私たちもどうぞよろしくお願いいたします」
って(笑)
これには客席も舞台上のみんなも爆笑でした。
笑いと拍手がなかなかおさまらないので、ちなつちゃんも続きが言えなくなって、笑いながらもう一度「お願いいたします」って言ってました。
途中、この作品のことを紹介するところでも簡潔にわかりやすく説明する場面もあって、終始ちなつちゃんのクレバーで温かい人柄が滲み出る素敵な初日のご挨拶でした。
トップコンビの囲み会見
舞台稽古後のトップコンビの囲み会見では、実際にはもっと長かったようですが、タカラヅカニュースでは新演出についてとお互いの役の魅力についての質問の部分が流れました。
新演出について
ちなつちゃん(鳳月杏)は以前からこの作品のファンだったので、自分なりに演じることが難しい部分もあったけれど、今回稲葉太地先生が自分たちに合った言葉遣いでセリフを考えてくれたので、すごく話しやすくなったという話をしていました。
そして、音楽に関しては、以前のものとアレンジが変わっていろんなジャンルの曲が散りばめられているので、そこも楽しんでほしいと。
じゅりちゃん(天紫珠李)も、時代背景は昔の作品ではあるけれど、今の時代に合っていて月組にもぴったりな作品だと思うという話をしていました。
お互いの役の魅力
ちなつちゃんから見たサラという役は、娘役の繊細な部分プラス自立して大胆なアメリカのハッピーミュージカルに登場する女性らしく、お互い感情をぶつけ合えるところが魅力だと思うという話をしていました。
またじゅりちゃんは、周りの人が何かを動かしてるのを客観的に見ている人というのがスカイの印象的な部分で、(鳳月さんは)そういう部分でごくごく自然に存在しているところがスカイそのものだなと話していました。
それぞれがお互いのことを話すので、時々見つめ合っているのが2人のコンビとしての仲の良さが表れていていいな〜って。
今作が大劇場2作目とは思えないほど充実した雰囲気の2人がとても素敵です。
作品については、これまでの宝塚の『GUYS AND DOLLS』に慣れ親しんできた人にとっては思うところもあるのかもしれませんね。
実際、私の関西の友人も宝塚大劇場で何回か観劇したそうですが、よく知っている歌詞やセリフが変わっているのがちょっと寂しかったって話していました。
でも、私は新しい2025年版の月組の『GUYS AND DOLLS』も楽しみにしています。
観劇する日が待ち遠しいです。
読んで頂き、ありがとうございました。
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