星組宝塚大劇場公演『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』も9月18日の初日が近付いてきました。
今日のタカラヅカニュースではスカイ・レポーターズのひろ香祐のMCでお芝居の『柳生忍法帖』の稽古場レポートが放送されました。
以前、こっちゃん(礼真琴)とちぐさん(美稀千種)の稽古場情報であらすじなどはいくらか分かっていたのですが、今日の稽古場レポートでは登場人物についてより詳しく話してくれました。
ひろ香祐、澪乃桜季、奏碧タケルの役どころ
出演メンバーはMCのスカイ・レポーターズのヒーロー(ひろ香祐)、98期の娘役のさきちゃん(澪乃桜季)、そして102期の男役のタケルくん(奏碧タケル)の3人です。
この3名は、七本槍、堀一族の女七人、七人の僧侶の各グループからの出演です。
ひろ香祐
ヒーローはせおっち(瀬央ゆりあ)が率いる会津加藤家側の七本槍の一人、司馬一眼房の役をやります。
司馬一眼房は元僧侶だそうです。
それだけに僧侶たちに対しては思うところがあるようです。
そのため、他のメンバー以上に僧侶たちとはやり合うことになるようです。
一人一人が強い七本槍のそのまた上に愛ちゃん(愛月ひかる)演じる芦名銅伯がいるという図を自分たちの存在や芝居で見せていきたいと話していました。
澪乃桜季
さきちゃんは堀一族の女七人の一人、お笛役を演じます。
男勝りで元気いっぱいな女の子で、七本槍を討つために柳生十兵衛に鍛えられるという役です。
そのためお稽古着も裁っ着け袴を履いていて勇ましい格好です。
あの袴は裁っ着け袴というんですね〜、初めて知りました。
こっちゃんが稽古場情報で履いていたのも裁っ着け袴だったんだ〜
さきちゃんも剣を持って立ち回りをいっぱいしているので、それをさっとやっている男役さんはすごいなと改めて実感したそう。
娘役さんはなかなか殺陣に挑戦する機会も少ないので大変だと思いますが、頑張ってかっこいい殺陣を見せてくださいね。
奏碧タケル
タケルくんは薬師坊という僧侶の役で、てんてん(天寿光希)演じる沢庵和尚の下で堀一族の女七人を守る7人のお坊さんの一人ということです。
ということは、ヒーローとは敵ってことですね。
歩いているだけでお坊さんだと見えるように存在するのが課題だとか。
頑張ってください。
そして、タケルくんはもう一つ会津藩の武士という全く反対側の役もやるので、どちらの役も色濃く見せていきたいと意気込んでいました。
『柳生忍法帖』はだいたいこんなお話
悪逆の限りを尽くす暴君会津藩主加藤明成を見限った国家老堀主水が謀反を起こし、明成の命を受けた会津七本槍に東慶寺で一族を惨殺されてしまう。
その復讐のために生き残った七人の娘たちを鍛えるために、東慶寺を庇護してきた千姫に相談された沢庵和尚によって招聘されたのが柳生十兵衛。
十兵衛によって武芸を教えられた女七人は会津七本槍を討つことが出来るか?
そして、加藤明成に裁きを加えることが出来るか?
という話のようです。
見どころはプロローグ
七本槍の面々が出てくる場面の後に十兵衛を真ん中にした女七人の場面があり、それから礼真琴の十兵衛・愛月ひかるの銅伯・舞空瞳のゆらと出てくる場面あり。
最後はその他の登場人物も大勢出てきて、プロローグ自体がお芝居全体の流れを表現しているんだとか。
そこは見どころだそうですよ。
『柳生忍法帖』登場人物(配役)まとめ
今日の稽古場レポートの話と、『Y十M 〜柳生忍法帖〜』のWikipedia、公式サイトの配役表を合わせて登場人物をわかる範囲でまとめてみました。
柳生十兵衛・・・礼真琴
堀主水・・・美稀千種
【堀一族の女七人】
お圭・・・音波みのり
お品・・・紫月音寧
お沙和・・・夢妃杏瑠
さくら・・・紫りら
お鳥・・・音咲いつき
お笛・・・澪乃桜季(お千絵の端女)
お千絵・・・小桜ほのか(堀主水の娘)
【支援者たち】
千姫・・・白妙なつ
天秀尼・・・有沙瞳
沢庵宗彭・・・天寿光希
おとね・・・水乃ゆり
<7人の僧侶>
多聞坊・・・天飛華音(一番年下)
雲林坊・・・咲城 けい(年上)
薬師坊・・・奏碧タケル(年上)
十乗坊・・・紘希柚葉
嘯竹坊・・・羽玲有華
心華坊・・・碧音斗和
竜王坊・・・御剣海
【会津加藤家】
加藤明成・・・輝咲玲央
芦名銅伯・・・愛月ひかる
ゆら・・・舞空瞳
<会津七本槍>
具足丈之進・・・漣レイラ
司馬一眼房・・・ひろ香祐(元僧侶)
漆戸虹七郎・・・瀬央ゆりあ
鷲ノ巣廉助・・・綺城ひか理
平賀孫兵衛・・・天華えま
香炉銀四郎・・・極美慎
大道寺鉄斎・・・碧海さりお
その他にもたくさん登場人物がいますが、会津藩の藩士や堀一族の武士たち、東慶寺の尼僧たちだと思われます。
やっぱり人物相関図がほしいです!
とりあえずだいたいの流れと主な登場人物は分かりました(笑)
あとは実際に観劇してしっかり把握したいと思います。
さて、チケット取りを頑張らねば!
読んで頂き、ありがとうございました。
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