芹香斗亜退団公演となる宙組『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』稽古場レポート

今日12月25日は月組宝塚大劇場公演の千秋楽でした。
平日の千秋楽でしたが、ちょうどクリスマスの日とあってアドリブもクリスマスにちなんだものが多くて楽しかったんじゃないかな〜と想像しています。
明日のタカラヅカニュースが楽しみです。

月組公演が終わったということは、宙組公演の初日が近くなったということですよ。
今週のタカラヅカニュースでは宙組『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』の稽古場レポートが放送されて、見どころについてや退団するキキちゃん(芹香斗亜)への思いなどが語られました。

宙組 宝塚大劇場公演 『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle』稽古場レポート

『宝塚110年の恋のうた』

出演メンバー

日本物ショーの『宝塚110年の恋のうた』の稽古場レポートに登場したのは、104期の楓姫るるちゃんと107期の奈央麗斗くんの2人。
2人とも稽古場レポートに出るのは初めてです。

楓姫るるちゃんは『白鷺の城』以来の日本物のショー、奈央麗斗くんは初めての出演ということで、二人とも着物の着方だったり日本物の所作などに慣れるのが大変だったと話していました。

そして、二人の見どころとしては、楓姫るるちゃんは都踊りをイメージした舞妓さんや芸姑さんの場面、奈央麗斗くんは七夕の場面を挙げていました。
七夕の場面は先日の稽古場情報やスカナビTALKでも話題に上ってましたが、話を聞いてるとさぞかし美しく素敵な場面になるんだろうなと思います。

見どころの場面

プロローグはやはり一番の見どころのようで、大階段も使いお正月公演にふさわしい超豪華な場面となっているようです。

「芹香さんの“あのお歌”が聴けるのも皆さん喜ばれると思います」なんて言っていたのがめちゃくちゃ気になります。
キキちゃん(芹香斗亜)は何の歌を歌うんでしょうか。
楽しみにしたいと思います。

男役の場面としては新選組の場面が見どころの一つだということで、THE男役という感じで、なんと立ち回りもあるそうです。

専科から出演する京三紗さんの和歌の神様がチャーミングなのも見どころらしいです。

ずんちゃん(桜木みなと)とお芝居する場面があって、この作品のテーマの一つが和歌ということもあって、重要な役どころとなるみたいですね。

『Razzle Dazzle』

出演メンバー

お芝居の『Razzle Dazzle』の稽古場レポートに登場したのは、102期の凰海るのくんと105期の美星帆那ちゃん。
この二人は『大逆転裁判』で夏目漱石役とアイリス役で大活躍していましたし、こういう場も慣れているのか喋りが達者です。

凰海るのくんが演じるマイケルは映画会社「コスモ・ピクチャーズ」の助監督で、ハワード監督(若翔りつ)にこき使われながら、シャーリーン(瑠風輝)と監督の間に入って仲裁するなど大活躍らしいです。
そして看板スターのトニー(桜木みなと)のことが大好きという裏設定があるらしいです。

美星帆那ちゃんが演じるのはエキストラのベティで、エキストラの中でも一番元気で情報通という役柄なんだそう。
「ね〜、聞いて聞いて〜」と重要な情報を持ってくる場面があるんだとか。

この二人の話を聞いているだけでも楽しい作品なんだろうなという気になってきます。

見どころの場面

映画のシーン

いくつか話された見どころの中でも気になったのは映画のシーンです。
大階段を使っていたりとかなりゴージャスな場面となっていて、ダンスあり歌ありコメディ要素ありとめちゃくちゃ豪勢なんだそうです。

お芝居なのにショーのようなエネルギッシュなナンバーもあって、そこも見どころだということでした。

フィナーレ

後物のお芝居なので、この作品にはフィナーレが付いているんですが、それが豪勢なフィナーレのようです。

KAORIalive先生の振付で、最初のキキちゃんと娘役達のナンバーはお衣装が特殊な形のものだそうです。
そのお衣装も楽しみですが、コンパクトでお化粧する様な可愛らしい振りもあるそうで、振付にも要注目だとか。

その後の男役の群舞もだいぶ変わった感じみたいで、途中から男役同士でいちゃいちゃするところもあるんだそう。
男役のそういう絡みも宝塚ファンは大好物ですのでね、楽しみですね〜(笑)
ジャケットを使った振りも見どころみたいですよ。

退団する芹香斗亜への思い

このコーナーの最後に退団するキキちゃん(芹香斗亜)、ひろこちゃん(水音志保)、葵祐稀くんへの思いをそれぞれ語りました。
その中で凰海るのくんが語ったキキちゃんへの思いにジーンときました。

研2の頃からお世話になっていて、いろんな公演でお芝居することもあり、その時には自分が到底気付けないような視点でのアドバイスをしてもらったという思い出があるんだそうです。
それが今でも糧になっているそう。
今回もお芝居やショーで関われるところがあるので、盗めるところはたくさん盗んで、最後まで一生懸命付いていきたいと熱く熱く話していました。
そんな風に思っている下級生がいると思うと胸が熱くなる思いですね。
卒業するその瞬間まで、たくさんの物を宙組に残していってほしいなと思います。

  

読んで頂き、ありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。クリックして頂けるとうれしいです。
クリック先はブログランキングなので、他の宝塚歌劇のブログをご覧になれます。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 


宝塚歌劇団ランキング