今日は月組宝塚大劇場公演『桜嵐記』『Dream Chaser』の千秋楽です。
無事にこの日を迎えられて本当によかったです。
私は東京宝塚劇場の公演を楽しみにしています。
さて、月組が千秋楽を迎えたということは、宙組公演がもうすぐということですね。
タカラヅカニュースでも少しずつ内容が語られ、期待がどんどん高まってきました。
宙組 宝塚大劇場公演 『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』 稽古場レポート
今日のタカラヅカニュースで、『シャーロック・ホームズ』稽古場レポートが放送されました。
そしてその後のコーナーで、サプライズ的に『シャーロック・ホームズ』と『Delicieux』の稽古場映像も流れました♪
これラインナップに書いてないので、急に流れるとなんかラッキーな気がして嬉しいんですよね(笑)
出演メンバー
出演メンバーはスカイレポーターズのあきも(秋音光)、そしてこの公演で退団するさおさん(美月悠)、ずんちゃん(桜木みなと)演じるワトスンの婚約者メアリー役のじゅっちゃん(天彩峰里)です。
さおさんはエヴァンズという英国政府の役人役で、悪いチームwの方らしいです。
今回退団ということで生田先生の粋なはからいで星月梨旺、春瀬央季という同期二人と同じチームになったとか。
星月梨旺くんも今回退団ですね…
じゅっちゃんのメアリーはワトスンの婚約者で、天真爛漫で温かみのある女性。
ずんちゃんのワトスンとのほんわかする可愛らしい場面もあるようです。
シリアスな場面が多い中、ワトスンとメアリーの場面はスパイス的な温かみのある要素となるようにと生田先生から言われたということです。
宙組『シャーロック・ホームズ』はこんな作品?
稽古場レポート話の内容と公式サイトの作・演出の生田大和先生のインタビューから、少しですが内容が明らかになってきました。
まず、原作のシャーロック・ホームズは女嫌いということで宝塚ではなかなか題材にしにくいキャラクターですが、ホームズが唯一心を寄せた女性のアイリーン・アドラーをヒロインにすることで、宝塚らしい作品にできたということです。
「ボヘミアの醜聞」を中心に
アイリーン・アドラーが登場するのが「ボヘミアの醜聞」ですが、このお話を中心にいくつかの原作のお話を組み合わせたお話になるみたいです。
「ボヘミアの醜聞」にはキキちゃん(芹香斗亜)演じるジェームズ・モリアーティは出てきませんが、「ボヘミアの醜聞」の事件の黒幕がモリアーティだったとしたらというところからお話ができているようです。
今日稽古場レポートの後の稽古場映像で、キキちゃんとアイリーン・アドラー役のじゅんはなちゃん(潤花)のそれらしいシーンが流れました。
「最後の事件」の緊迫した場面も
稽古場レポートでのお話によると、ホームズとモリアーティの滝の映像をバックにした崖の上での一騎打ちの場面があるということでした。
これはきっと原作の「最後の事件」の終盤に出てくるライヘンバッハの滝での二人の攻防の場面でしょう。
二人の殺陣も素晴らしいそうなので、そこも楽しみです。
最後はハッピーエンド
「最後の事件」ではホームズもモリアーティも滝つぼに落ちて失踪してしまって終わりなんですが、最後は宝塚らしくハッピーエンドで終わるということです。
ということは…
原作のその後の作品の「空き家の冒険」の内容も含まれるのかもしれません。
失踪したホームズが再び姿を表すところまで描かれるのでしょうね。
原作ではこの辺りには全くアイリーン・アドラーは出てこないのですが、生田先生の創作でホームズとアイリーンとのハッピーエンドが描かれるのでしょうか?
でも、ホームズとアイリーンの二人のハッピーエンドはとても想像つきません(笑)
だとすると、ワトスンとメアリーの結婚式でしょうか…?
いや、それもどうかな…?
どんなラストが待っているのか、ほんとうに楽しみです。
真風涼帆のシャーロック・ホームズ
生田先生曰く、トップスターの真風涼帆と出会えたことがシャーロック・ホームズを形にしようと思ったきっかけだったとか。
「真風涼帆はビジュアル面も含め、シャーロキアンにも納得してもらえるホームズをつくり上げてくれると思う」と絶大な信頼を寄せられています。
そして、シリアスな面だけでなくユニークさも併せ持ったゆりかちゃん(真風涼帆)なので、ホームズのオンとオフの対比も見どころになるということです。
稽古場レポートで語られたところによると、冒頭では変装して出てきて誰か分からないそうなんです。
お稽古でも変装していて「すごい」って思ってしまうそうなので、それすごく楽しみです。
それから特徴的なホームズの仕草などがいろいろありますが、それをやっているゆりかちゃんが見られるのかなと思うとワクワクします。
宝塚版『シャーロック・ホームズ』をすごく楽しみにしています
実は私、昔から『シャーロック・ホームズ』が大好きです。
原作も読んでいますしイギリスグラナダテレビの『シャーロック・ホームズの冒険』のDVDもBOXで揃えています。
生田先生言うところのパスティーシュ(模倣作品)であるBBCの『SHERLOCK』も、ロバート・ダウニー・Jrの『シャーロック・ホームズ』シリーズも大好きです。
宝塚で『シャーロック・ホームズ』が上演されるとは思ってもみませんでしたが、ゆりかちゃんのシャーロック、じゅんはなちゃんのアイリーン、そしてキキちゃんのモリアーティという配役に納得です。
生田大和先生の『シャーロック・ホームズ』の世界に期待いっぱいです!
セットもあのベーカー街221Bのホームズとワトスンの部屋が原作どおり再現されるそうなので、それもすごく楽しみにしています。
まずはタカラヅカニュースの初日の映像を心待ちにします!
読んで頂き、ありがとうございました。
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