本日8月30日、花組宝塚大劇場公演『エリザベート-愛と死の輪舞-』の集合日を迎え、全ての配役と退団者が発表されました。
トップコンビの永久輝せあ・星空美咲を中心に、FNS歌謡祭で話題になった5人のスター男役が全て揃う今回の『エリザベート』。
すでに発表されていた主要キャストに加えて、花組の個性豊かなメンバーの配役が明らかになり、一気に公演への期待が高まります。
その一方で、退団者の発表には驚きも……。
全ての主な配役が発表!
すでに発表されていた
トート:永久輝せあ
エリザベート:星空美咲
フランツ・ヨーゼフ:聖乃あすか
ルキーニ:極美慎
ルドルフ:侑輝大弥・希波らいと
に加えて、今回全ての配役が明らかになりました。
革命家の配役に注目
まず注目したいのが、役替わりでルドルフを演じるだいやくん(侑輝大弥)とらいとくん(希波らいと)
この2人は別役として革命家のシュテファンも演じます。
さらに革命家は、
エルマー:天城れいん
ジュラ:美空真瑠
という配役に。
革命家の中でも中心となるエルマーを2度の新人公演主演経験のある104期のれいんくん(天城れいん)が演じ、ジュラ役を『エンジェリックライ』で新人公演主演を果たしたまるくん(美空真瑠)が。
若手路線スターのこの2人が革命家を演じるのも楽しみです。
娘役の注目配役も
マダム・ヴォルフにはことのちゃん(朝葉ことの)。
そして、ヴィンディッシュ嬢にはあわちゃん(美羽愛)が配役されました。
『エリザベート』の中でも印象的な女性役だけに、この2人がどんな色を出してくれるのか楽しみです。
また、この前の『赤と黒』のマチルド役で強い印象を残した七彩はづきちゃんがエリザベートの姉のヘレネ役です。
少年ルドルフは、予想されていた方も多かったと思いますが、ゆめちゃん(彩葉ゆめ)に決定。
きっと愛らしい少年ルドルフになるんだろうなと期待しています。
鏡星珠がマデレーネに!?
そして個人的に「おっ!」と思った配役がこちら。
黒天使・マデレーネを演じるのは、前回の『蒼月抄』で新人公演初主演を果たしたかがみん(鏡星珠)!
このマデレーネという役は、2014年の花組『エリザベート』でマイティー(水美舞斗)が演じていました。
これまで娘役が演じることの方が多かった役ですが、マイティーの印象も強く残っているだけに、かがみんがどんなマデレーネを作り上げるのか、とても楽しみです。
ちなみにマイティーは2014年公演の新人公演では、ルキーニを演じていました。
ベテランは安定感抜群!
そして、ベテラン勢の配役を見ると安心感がすごい!
ゾフィー:美風舞良
ツェップス:紫門ゆりや
グリュンネ:紅羽真希
ラウシャー:峰果とわ
スターレイ:凛乃しづか
と、花組を支えてきたメンバーがそれぞれの役に。
さらにヒューブナーにじゅんじゅん(高峰潤)、市長に和礼彩くん、リヒテンシュタインにみおんちゃん(咲乃深音)など、組の中核を担うメンバーも、「この人がこの役なら安心して観られる!」という配役が多く、作品全体をしっかり支えてくれそうです。
4名の退団者発表
今回、2027年2月7日の東京宝塚劇場公演千秋楽付で退団することが発表されたのは、
100期・糸月雪羽
100期・一之瀬航季
101期・涼香希南
103期・颯美汐紗
の4名です。
中でも、やはり大きな驚きだったのが100期のいとちゃん(糸月雪羽)とはなこ(一之瀬航季)。
糸月雪羽
100期生のいとちゃん(糸月雪羽)は、長く花組を支えてきた娘役。
第6期スカイ・ナビゲーターズとして峰果とわくんとコンビを組み、『タカラヅカニュース』で宝塚の魅力を届けていたことも印象に残っています。
これまで『殉情』のお蘭や『赤と黒』のデルヴィール夫人など、作品の中でしっかり存在感を発揮してきたいとちゃん。
そして今回の『エリザベート』では、エリザベートの母・ルドヴィカという大きな役を任されています。
最後の大劇場公演で、どんなルドヴィカを見せてくれるのか、しっかり目に焼き付けたいと思います。
一之瀬航季
そして同じ100期のはなこ(一之瀬航季)
2020年の『はいからさんが通る』では、新人公演初主演に抜擢されながら、コロナ禍によって新人公演が中止に。
その後、2022年の『殉情』でバウ・ワークショップ初主演を果たし、ついにセンターに立つ姿を見せてくれました。
そんなはなこが最後の公演で演じるのが、エリザベートの父・マックス。
当初は専科から英真なおきさんが出演の予定で、おそらくマックス役は英真なおきさんだったのではと思うのですが、体調不良のため休演となってしまいました。
それによってはなこがマックスを演じることになったのかなと思われ、100期同期の2人が、最後の公演で夫婦役を演じることになります。
長年花組を支えてきた同期2人の最後の公演が『エリザベート』で、しかも夫婦役。
英真なおきさんの休演は心配ではありますが、この2人の夫婦役は感慨深いです。
いとちゃんとはなこの退団を残念に思う気持ちはもちろんですが、この配役には「最後にこんな素敵なご縁が」と嬉しくもなります。
いよいよ花組『エリザベート』の全貌が見えてきました
集合日を迎え、全配役と退団者が発表されたことで、花組版『エリザベート』の輪郭が一気に見えてきました。
いろいろ楽しみな配役が揃いましたが、4人の退団者が発表されたことは、やはり寂しいです。
とくに100期のいとちゃんとはなこは、これまで花組で積み重ねてきたものが大きく寂しさもひとしおです。最後の公演で大きな役を任されているだけに、その姿を最後までしっかり見届けたいと思います。
10月17日から始まる宝塚大劇場公演『エリザベート-愛と死の輪舞-』
今回の配役発表で、ますます初日が待ち遠しくなりました!
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