元宝塚歌劇団雪組トップスターの彩風咲奈さんが、退団後初めてのミュージカルの舞台に立ちました。
ミュージカル『天使にラブ・ソングを〜シスター・アクト〜』
今回で6度目の上演となるこの大人気コメディ・ミュージカルで、彩風さんは主人公のデロリス役を、歌手・俳優の森公美子さんとダブルキャストで演じます。
3月25日、明治座にて初日を迎え、彩風さんは本日3月26日に舞台に立ちました。
「男役の癖が出てしまって」
初日前日の囲み取材での彩風さんのコメントが、ファンの間で大きな話題になっているようです。
稽古の中で男役ならではの癖がところどころ出てしまうことがあったとのこと。
相手を迎えに行くべき場面で抱えるような動作になってしまったり、歩幅が一般的な女性よりもかなり広くて「もう少し小さい一歩で」と言われることもあったそうです。
長年、雪組の男役として歩んできた彩風さんならではのエピソードで、読んでいてなんだかほっこりしてしまいました。
でも、だからこそデロリスという役が彩風さんにぴったりだったのかもしれません。
記事によると、デロリスが「大胆な女性」であるがゆえに、女性であることを意識しすぎずに挑戦できたと彩風さん自身が語っているといいます。
そして「デロリスにしてくれたことに本当に感謝している」という言葉からは、この役との出会いへの深い感謝が伝わってきます。
衣装についても、宝塚では娘役をやったことがないので舞台上でスカートを履くのもほぼ初めてと照れ笑いで話していたそうで……もうその場面を想像するだけで嬉しくなってしまいます。
森公美子さんの言葉に涙
森公美子さんが取材の場で、彩風さんについて「退団後の初の作品にこれを選んでくれたことに感謝を申し上げたいくらい」「これからは咲ちゃんのもの」とおっしゃったと伝えられていて、その言葉に彩風さんが涙を浮かべたといいます。
読んでいるこちらもじ〜んとしました。
また彩風さんは、宝塚ではトップスターという立場から先輩にアドバイスをいただく機会が少なくなっていたこと、でも森さんは否定せずに「こういう風に考えてみてもいいかも」と温かく導いてくださると感謝の言葉を口にしたそうです。
「外に出て初めていろんなことを教えていただける、本当に幸せだ」という言葉が印象的です。
彩風さんも森さんへの感謝の気持ちを「ソウルフルでパワフルなデロリスで、稽古場では勇気とパワーをいただいた」と話していたとのことで、この二人の関係がとても温かくて素敵だと感じました。
ファンとして待っていました
彩風さんのファンとして、退団が発表されてからずっと「次はどんな作品に出てくれるんだろう」と気になっていました。
宝塚の「彩風咲奈」が忘れられません。
「女優」としてどんな姿を見せてくれるのか、楽しみですしドキドキです。
シスター・アクトのデロリスという役は本当に素晴らしいチョイスだと思います。
パワフルで個性的で、魅力で空間を支配するような女性なんですよね。それは彩風さんの培ってきたものがそのまま活かせる役ではないでしょうか。
男役の癖が多少出てしまったとしても、それもきっとデロリスの大胆さと混ざり合って、唯一無二の「彩風さんのデロリス」になっていると思います。
会見で彩風さんは、稽古を重ねて作品に初めて触れ、幸せな気持ちになったり胸の奥が熱くなって涙が出てきたりと、いろんな感情をかき回してくれる作品だと語っておられたと伝えられています。
その言葉を読んで、彩風さんが新しい世界に全力で向き合っているのが伝わってきて、ファンとしてとても嬉しくなりました。
公演は東京・明治座での上演を皮切りに、大阪、長野、宮城、愛知と全国を巡るとのことです♪
読んで頂き、ありがとうございました。
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